●春、嬉し。春、忙し。

さぁ、そろそろ目をこらして、丹念に見つめないと、
とりこぼししそう。春刻々です。

大阪市内、お昼ご飯を食べに行くとき、
小さな植木鉢に木瓜のお花。
咲き始めましたねぇ。

「木瓜」（ボケ）　バラ科の常緑低木
ふるさとは、中国。
どうしてこんな名前なんだろうと思っていたので、
この際、よいチャンスだと調べてみました。

中国名の「木瓜」（ぼくか）から転じたもの。
ただし、ほんとうの木瓜は実が大きくボケとは別種。
植物名って、海外から入ってくるときに間違いが案外あるんですね。



▼会社近くの公園にある桜の木。
通り過ぎそうになって、え、もう蕾ふくらんでる‥。
いつも行く散歩道は、まだ固い蕾なのに。なんで？




▼ショーウィンドウの中にも、お雛様。


▼これはご近所の「鶯神楽」（ウグイスカグラ）
小さなお花がポツポツ。
スイカズラ科の落葉低木。日本全土の山野に自生する。
実は俵状で、熟すと紅色になり甘い、とか。

名前は、鶯が鳴き始める早春に開花することから。





▼ベランダのヒヤシンス。
待ちきれなくて、葉の間ものぞいてみる。




▼春が近いから？　夕陽まで、もやっっ。

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●苔玉261「ジュリアン苔玉、成功！」大阪ポテト

最近、お花の苔玉をよくつくりますが、
いっぱい栄養が必要であろうと思うので、
少々不安があります。
ま、なにごとも実験、実践かな。

シクラメンは２、３カ月咲き続けてくれることが
去年植えてみてわかりました。
そして、調子づいて１月にジュリアンを苔玉に。

●苔玉245「ジュリアン苔玉」（1月17日）

どうなるかと観察していたら、
お花がどんどん小さくなったものの、元気です。
こういうのも、いいかな。
苔玉にして約１カ月後の姿です。








▼昨日、会社でお客さまからおみやげに、ポテトをいただきました。
大阪の古いお芋専門店のものだそうです。
包装紙がユーモアたっぷり。意味おわかりになりますでしょうか？
大阪阿倍野「芋菓子匠　嶋屋」





▼もうひとつ大阪ネタ。
朝、通勤途中に見たポスターです。


尼崎信用金庫の定期貯金。
「がんばれ阪神タイガース定期預金」
タイガースが優勝したら、金利が５倍！
さらに抽選で、阪神タイガース優勝記念ロゴ入り
旅行券５万円分を５００名様にプレゼント。
２位か３位なら、金利が３倍。

このごろ、道を歩いていても忙しいです。

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●石鉢の苔。

冬のあいだ、乾いていたけれど、
軽石の苔も、そろそろお目覚めです。

▼シラカシのどんぐりから育った木。


▼雪の下。
ホントに雪の下になってもびくともしませんでした。


▼い草。こぼれた種子から勝手に育っています。


▼南天は紅葉したまま。


▼去年は、軽石をおおい隠すほど
苔が育ってくれたのですが、今年はどうかな。



▼昨日のお昼は「たぬき」です。
大阪の「たぬき」は「きつね蕎麦」のこと。
京都で「たぬき」は「あんかけ」を指します。


大阪の南にある「富士屋」さんです。
更科ぽいおそばが好きで、素通りできません。
メニューを見ていると、
「水18リットルに対し、1キロのかつお節を使用してます」。
わたしがお蕎麦屋さんを選ぶ基準の中に、お蕎麦の味、プラス、
お茶と七味が美味しいこと、入っているお葱が新鮮なこと、
がありま～す。
七味は、粉山椒が多くて緑っぽいのが好きです。
切り口の乾いたお葱は、×。

2月23日は「富士山の日」です。
（これが言いたかったので‥）
毎日、富士山を見たい方は、

Ｙｏｓｈｉさんのブログ「たのしく、たのしく」をどうぞ。

なんと「日本記念日協会」という団体があって、
５万円を添えて申請して認められると「●●の日」になるそうです。
登録証は１枚３万円。へぇ～っ。

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●やさしい野菜。

最近ね、ブログが連れてきてくれる、うれしいこと増えています。

ブログ友だちのみどりさんから、野菜がいっぱい届きました。
色々な野菜の赤ちゃん「ベビーリーフ」、ハーブ野菜の「マーシュ」
「コリアンダー」、ニンジン２種類、
そして添え木をつけて届いた「90センチ長芋」
手に取りつつ、こみ上げてくる胸の中のあったかいかたまり、
すてきな感覚です。
ありがとうございました。ごちそうさま。

▼さぁ食べるぞ！
日曜の夜は、ベビーリーフサラダと味付けご飯に使いました。

花カツオとお豆腐の絞ったものを加えて、ドレッシングあえ。
お味はね、のうこう濃厚。
野菜のチカラもりもり、という感じでした。
野菜ってこんな味だったんだぁ～と叫びだしそう。

山盛りだったのに、みるみる減り、
最後に残ったのを、誰が食べるのか
ちょっと緊張がただよいました。
「どうぞ」と言ったら、オット君（野菜あまり食べない）が
「いいの？」と言いながら器をあけました。



▼金時ニンジン１本を入れた、味付けご飯。
干し椎茸、鶏胸肉、ゴボウ（皮付き）と一緒に。
山盛りよそって、２杯おかわりしている人がいました。


▼母のつくった餃子。野菜たっぷり。
餃子は、こびりつかない新しいテフロン（これがコツ）のフライパンに、
お湯を先にいれてから餃子を並べてフタをし、水気がなくなったら、
少しごま油をいれて、焦げ目をつける、というやり方がおいしい。



▼犬のルナは、日曜に糖尿病の定期検診に行きました。
血糖値は高めですが、安定していました。一安心。
待合室で犬の本を読んでいたら、オモシロイ記事がありました。

犬と接すると、
人は、安らぎと幸福感のホルモンである「オキシトシン」を分泌する。
このホルモンは、母親が赤ちゃんを生んだあとに分泌することで知られているが、
犬とのふれあいでは、男女ともに分泌。犬自体もこのホルモンが増える。
犬とふれあうことで血圧も下がるのは、このせい。
そしてストレスホルモンである「コルチゾーン」は減少する。



▼猫をなでても、きっと同じ効果があると思う。
散歩道のノラ猫に新しい顔。呼ぶとすぐ来るので、
飼い猫だったと思います。

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●野原でカゴ編み

2月18日土曜日。晴れ！
暖かな陽射しのもとで、この冬はじめてのカゴ編みをしました。
（あまりに寒かったので‥）
葛（クズ）のツルを採り、その場に座り込んで編みます。

▼川で遊んでいる人もいるほど、ぽかぽか。


■葛のツルがモサモサ絡まっている木を見つけて


■軍手をはめて、ハサミで切り取ります。
下を切ったら、あとは綱引き状態。


■採ったツル。


■芯材になるのを選びます。
太めでしなやかなものを。


■4本を同じ長さにそろえて、交差させます。


■細めのツルを2本ごとに、2、3回くぐらせます。
そこで芯材を1本切り、本数を奇数に。
その後は、1本ずつ上下交代に編んでいきます。


■底が編めたら、芯材を持ち上げ、


■少し力を入れながら、編み進めます。


■あまった芯材をフチに入れ込んで、取っ手をつけます。
これは、細いツルをくるくる巻きつけました。


■できあがり！


■シクラメンの鉢カバーになりました。


■去年のカゴ。葛のツルは時間がたつと、
乾いてやせてきます。
外で雨風にさらすと、寿命は2年ぐらい。
このカゴつくり、とってもアバウト（いい加減）です。
きちんとできなくても、それが個性となります。
緻密な作業はさっぱりダメなので、わたし向き。
費用ゼロもわたし向き。



カゴがお好きな方は、カテゴリ「手編みのかご」をご覧くださ～い。

＜本日の出演＞　手：オット殿　通行人(犬）：ルナ

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