思えば、3月のある日。
散歩道の薮の中で咲くお花を見て、なんという木かな~と
皆さまにお聞きし、みごとすっきり判明したのでありました。
【接骨木】(ニワトコ)スイカズラ科の落葉低木
3月に咲いていたお花です→●ニワトコの木の花 3月26日
あのとき、はもようさんが、初夏の頃、赤い実がなりますと
教えてくださり、内心たのしみにしていました。
で、思いが叶いました。
▼この木です。
▼小さな紅い実、ほんまにほんまにきれいです。
大きさは5ミリぐらい。真っ赤でツヤツヤ、耀いています。
♪赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた
あの歌を思い出しました。
小さな鳥が食べやすそうな大きさです。
▼こちらはまだ緑の実が混じってました。この色の組み合わせもいい感じです。
接骨木というふしぎな名前は、骨折したときに塗り薬として使われたことからきたようです。
この実も薬用酒として漬けられるとか。
縄文時代の遺跡からは、このニワトコの実がたくさん出てくるそうです。
これでお酒をつくったのだとか。
西洋ニワトコは「エルダー」と呼ばれ、ワインなどさまざまなかたちで
古くから利用されてきたそうです。
木にまつわるお話もたくさんあるようです。
つくづく感動。
この日、この辺りではイベントがあり、
もう草が茂ってこの木を見に来れないかもと思っていたのが
なんと道が広くなってました。
人ひとりがやっと通れるぐらいの道でした。
おかげでここまで来れたけど‥‥。
この辺りにもしゃもしゃ生えていた忍冬(スイカズラ)も、わずかこれだけ。
薮茗荷(ヤブミョウガ)もちょこっとになっていました。
しゃあないと言えばしゃあないけど。
なんだか淋しいと言えばまさに淋しい。
ニワトコの実に見入ったこの日。
散歩道に生えている桑の木も実をたわわにつけていました。
だからあすは、桑の実です。
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2008年4月8日設置
ゼリー状の物質に包まれて、まるで濡れているように光ってますね。
ニワトコという名も、派手さはありませんが、何か優しさが有りますね。
酒が造れるのなら甘いのかなあ?
黄色い花だったのですね。面白い形ですね。
それがこんなに色鮮やかな赤い実を付けるのですね。
今日整形外科にリハビリに行った時、看護婦さんが2週間前にH幼稚園の前を通ったらサクランボが沢山成っていて赤い実が可愛いかった、と教えてくれたのです。
私はまだ成っている事を願いつつ7分の寄り道をしましたが残念全く見つかりませんでした。2週間は無理ですね。
ニワトコの実、見に来ました。
お、これはすごい。 豊作ですねぇ。
うちの方はまだ、青い実でしたよ。そちらの木の方が早いですね。
なんだかしっとりしているのは、雨水かな?
この時期、まだまだ他の実りが少ないので、
おなかをすかせた鳥さんたちが争うように食べちゃいますから、
こうして見られたのはラッキーだったろうと思います。
わざわざそこまでの道、草刈りまでしてもらって。
もとかして、るなさんには誰かすごい後ろ盾でも付いているのかな?
鳥さんのご馳走なのでしょうか?人間様には食べられないのかな?
以前のお花も見ると、黄色が可愛いですね。黄色いお花から真っ赤な実がなるのは不思議な感じです。
スイカズラは吸ったことがないのです。
一度賞味してみたい。
桑の実待ってました。
昔の人たちは 御酒にしてたかな
なんか 面白いですね・・・
私も 花を見ました なんか あはははは
実のほうが いいな・・
もっとしょぼしょぼとした実しか見たことがありません。
鳥達が食べた後だったのでしょうか。
ルビーとエメラルドをふんだんに埋め込んで、超豪華
見てみたいけれど、簡単には見られないでしょうねえ。
今日初めてブログ拝見しました。
撮影お上手ですね。
どの子達もルナさんに撮ってもらうのが嬉しそう!!
お聞きしたい事があります。
私の家は神奈川ですが、近くの自然公園のニワトコが今年は実を付けなかったと聞きました。
実を付けたら是非見に行きたいと常々思っていたので、残念なのですが、ルナさんの住んでおられる京都もそうでしたか?
今年は見に行っておられませんか?
ルナさんの撮影されていたニワトコは、ことのほかパワーがみなぎっているようですね。
私もそこへ見に行けますか?
お返事お待ちしております。
コメントありがとうございました。
このニワトコの木は、
京都府と大阪府の境にある
淀川河川公園に自生(多分)している木なのですが、
河原の木が整備のためずいぶん伐られてしまいました。
この木もかなり刈り込まれ、しょんぼりしているように見えました。
小さな木です。(生長も遅いようです)
実が赤く色づくのは5月下旬でしたが、
整備されたため、木の所まであった小径がなくなり、
この木の実は見られないままでした。
木の名前を教えていただいたブログのお友達によると、
とても小鳥たちに人気のある実で
熟すと、あっという間になくなってしまうそうです。
美しい実ですが、味もよいのですね。
神奈川にお住まいなんですね。
素敵なニワトコの木が
近くで見つかるといいですね。
ひっつき虫がすっかり落ちて、
草の勢いがなくなる冬、
またこの木を見に行こうと思います。
枯れていないか、
伐られていないか、少し心配です。
ニワトコは縄文時代にそこら中に自生していた植物だそうです。
その時代の気候は今よりもかなり高い気温ですから、必要
があって生えていたニワトコは、多分その時代に生きる人間はじめ他の生き物たちの病気を治す情報を持った植物であったに違い無い訳ですが、照さんと言う霊能者がそれが必要になる時期がもうすぐ来るのかも知れないとのコメントを出した時から、大事に育てられたニワトコではなく、過酷な条件でも生き生きと強く生き抜く事が出来るニワトコを探していました。
やっぱり河川敷ですね。
ありがとうございましたルナさん。
ルナさんの撮影した美しい写真を頼りに、近くの河川敷の散策に出かけてみますね。
お返事ありがとうございました。
本を読んでいて、
昔の人が植物を利用したことが載っていると、
その知恵(知識?)が、ワタシ達に伝わっていないことが
悲しくなります。
せめて、植物をながめたら、
そういうものを見つけたいと思います。
なぜか惹かれる植物というのも、ありますね。
来年晩春。あの可愛い赤い実がお近くで見つかりますように。