●キズ梅で梅ジュースづくり。

毎年恒例の梅ジュースづくり。
今年も21kgの梅が届きました。
大量なので、果物屋さんにキズ梅を注文しています。
ずいぶんお安くしてもらえ、家まで持ってきてくださいます。

いろいろやってみて（というほどのものでもないけど）
現在のレシピは以下です。

材料：梅（熟したほうが香りがいい）、お砂糖（種類はなんでもOK）梅の７～8割


●梅を水洗いして乾かす。
●おへそを爪楊枝などで取る。
　傷みが強い部分は切り捨てる。

●漬ける量に分けて、ビニール袋などに入れ、冷凍（24時間以上）。
　冷凍するのがポイント。細胞膜が破壊されてジュースがぐっと出やすくなります。

●熱湯消毒し乾かしたビンに、砂糖、梅の順番に入れる。
●ビンが結露するので、フキンなどを敷いておく。
●時々、ビンをゆすってお砂糖をできるだけなじませる。

●2週間後ぐらいから飲むことができます。
　好みの濃さに水と氷でわって、どうぞ。

ビンから小分けして、冷蔵庫に入れておき各自飲みますが、
漬けたビンの中の梅は、次のビンに投入して、
順番に飲み尽くします。
最後は、残った梅をジャムに。


▼今年の梅は、大きくてよく熟しており
漬けた翌日は、お砂糖がほぼ溶けて、たっぷりジュースがしみ出ていました。



青梅は、ざるに入れて少し熟すまで待ちます。





▼梅干しをつくる方や梅酒を漬ける方も多いだろうし、
梅雨時は、実りの季節ですね。

そういえば、お世話している緑地帯になった枇杷。
もちろん消毒も摘果もないので、こちらもキズが多かった。
たくさんあるので、ジャムにしました。
半分は、鳥のおやつに。

お砂糖の量は5割。それでも甘かった。




▼そのときに出た枇杷のタネです。
枇杷はむかしから薬効のある木として知られていますが、
このタネも珍重されているとか。

洗って乾かしてあります。タネ酒にしようかと。




せっせせっせと
こうやって手作りをすること。
これも家族がいるからかなと。
そう、これも小さな幸せのひとつかなと。
そんな思いを噛みしめながら。





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