●道ばたの「水花火」 カヤツリグサの季節です。

今でもね、線香花火に妙にひかれます。
子どもの頃、＜線香花火みたいやなぁ＞と見ていたのは
カヤツリグサでした。

そして、またその季節がやってきて、
散歩道では、去年と同じように目と足がとまります。

蚊帳吊り草、ほんとに種類が多いのですが、
か弱げなタイプから、目につきはじめます。


▲【玉蚊帳吊】（タマガヤツリ）カヤツリグサ科


▼【水花火】（ミズハナビ）カヤツリグサ科
ふつうは「姫蚊帳吊」（ヒメカヤツリ）と呼ばれることのほうが
多いらしいけど、水花火という名、いいですよね。
この花火、まだあまり勢いがありません。




▼【姫沙草】（ヒメクグ）カヤツリグサ科の多年草
園芸店で売っている穂の部分が白い「ユキボウズ」（カヤツリグサ科）に
そっくり。
ただし、ヒメクグは正真正銘の雑草です。






▼このカヤツリグサは、まだ名前調べきれていません。
ぐっと大きな、カヤツリグサ。
これから増えていきますが、まだ１草だけしか見ませんでした。



▼散歩道を歩いていたら、この夏はじめての、セミの声。
ニイニイゼミです。
姿は見えないけど、証拠はちゃんと見つけました。

自然を尋ねる人さんによれば、梅雨明けの兆しのひとつとか。




ふと思うのですが、散歩道では約束事のように
同じ場所に、次々にさまざまな野草が育ちます。

地面の下には、次の出番を待っている種子や根っこ達が
ぎっしりつまっているのでしょうか。

三連休初日の夜。
コメントのお返事を書こう！と思ってたら、
オットがビデオ屋さんで、クリント・イーストウッドの
「ミリオンダラー・ベイビー」を借りてきました。
ついつい見入ってしまいました。
う～ん。凄い映画でした。

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