平安神宮のつづきです。
▼大極殿
平安期の役所の建物を八分の五の大きさに再現したもの。左右33.3m。
▼左近の桜
平安時代より、紫宸殿(ししんでん)の南階下の東方に桜が植えられ、
儀式のときには左近衛府の官人らが、その側に列したことから「左近の桜」と名付けられた。
桜は、清らかさを大事にする日本人の心を表すものとして「日本の国花」にもなっている。
敷島(しきしま)の大和心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな 本居宣長
▼右近の橘
平安時代以降、紫宸殿の南階下の西方に植えられた橘のことを「右近の橘」といい
「左近の桜」と併称される。
儀式のとき、右近衛府の役人がその側に列したことから、名付けられた。
橘は、蜜柑の仲間で唯一の野生種であり
その実は、古くから「常世国」の不老長寿の妙薬として珍重された。
さつき待つ 花橘の香をかけば 昔のひとの袖の香ぞする 古今集
小さな実がなっていました。これが不老長寿の実か。
▼白虎楼
この右の方にお庭への入口があります。
いちど眺めたいと思っているのですが、まだ機会ありません。
この日も時間なく、あきらめました。
▼蒼龍楼
この楼は、西方の白虎楼(びゃっころう)と共に平安の朝堂院(ちょうどういん)の様式を模したものである。
屋根は四方流れ・五棟の入母屋造(いりもやづくり)・碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)が施されている。
蒼龍・白虎の名称は「この京都が四神(ししん)(蒼龍(そうりゅう)・白虎(びゃっこ)・
朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))相応の地」とされたことに因むものである。
建坪 25坪(約82.7平方m)
桁行並び梁行 325尺(約9.85m)
仲良し二人が(ずっと)居たので、これ以上近づけず。
さぁそろそろ娘と待ち合わせの場所に戻ろう。
と思ったら、境内で懐かしいものを見かけました。
よくありましたよね、観光地に。
ここにも仲良しカップルが居て、向こうの石碑の言葉が
なにやら可笑しかった。
京阪三条までぶらぶら歩いて。
三条駅の上にあるKYOUENのお花屋さんのぞいて帰りました。
与謝野晶子の春の歌に
清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人みな美しき
というのがありますが、秋の京都の宵もみな美しく見えました。
そして、みんな若いなぁ。
青春の頃、ここですごした頃のことを(同じ道を歩いた頃を)ぽつんと思い出す
京の夜でした。
さて歳月はやさしかったのでしょうか。
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美しい建物だったのですよね。
平安神宮は華やかで、きれいですね
若い日を過ごした町を歩くと心の奥がキュンとする。
夢に溢れて一生懸命だった青春時代、街を行く若者の後ろ姿に若き日の自分を見つけて、
愛おしいほど懐かしくなる。
京都であればなおさらなのではないでしょうか。
るなさんのため息が聞こえました。
るなさんの歳月きっとやさしかったのだと思います
平安神宮…お陰様で思い出しました。
右近の橘と左近の桜…脳の片隅に残っていましたよ。
でも、お神酒は覚えていません。
日本酒が好きなので、今度行きましたら買いましょう。
写真の撮り方?
色が塗り替えられて鮮やかになった?
何か清清しい空気が流れているようです。
雛飾り・・・あ~何年も飾っていません。
街路樹の紅葉見事ですね、
今年の秋は京都に行かなかったので
ひときわ美しさを感じます。
いいなあ~です
名古屋は すっかり様変わりして
私の知らない街になっちゃった・・・
左近の桜、右近の橘、雛飾りにあるのはこれ?
いつか機会があれば、ぜひ尋ねてみたいです。
朱色の赤が効いてますね。
マックスに近い紅葉。
京都の紅葉はやっぱり綺麗ですね~
また京都に行きたいです。