●のむ、とる、かう。「千年一酒」＜淡路島その2＞

淡路島のバス旅行。メインはイングランドの丘でしたが、
途中で寄ったのが、造り酒屋「千年一酒」です。

日本酒。
好きだったなぁ。
熱燗で、薄くてはかなそうな盃にそうっとついで、
少し飲んでは、美味しい肴をいただく、ゆったりした時間。
白木のカウンターがいいな。
肴は魚がいいな。

時代が流れ、ウイスキーも日本酒も焼酎も、胃（肝臓）が受け付けなくなり、
今は、ワインとビールだけに。

それでもここの見学は楽しかった。




▼まず、お酒の仕込みの説明を聞きました。
天井には明かりとりがあります。
ここは百年以上前の建物。
大きなお釜でお米を蒸し、手でもむそうです。

太い梁。

ここの大吟醸は、お米を38パーセントにまで磨くそうです。
わぁ、高価なハズやなぁと納得。


このタンクが置かれている建物は、阪神・淡路大震災で倒壊したそうです。



さて、次は待ちかねた試飲です。
おもむきのある階段を昇って２階へ。

木でできたものが多くて、懐かしい肌触りばかり。





試飲です。
やっぱり大吟醸は、舌だけじゃなくて心まで愉しませてくれました。
母へのおみやげに日本酒で造った梅酒（さっぱり味）、甘党父には酒まんじゅう。



小さなグラスに４種類のお酒。
お腹がすいていたからか、昼酒だからか、ほろほろ酔い。

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