●ジャカランダの花が。

数年前から気になっていた木が。
初夏、車の窓から遠目に淡紫のお花が。
1軒のお庭でのびのび伸びている木です。
なんだろう、なんだろう、とずっと思っていました。

今年は、やっとそばで拝見。
ああ、ジャカランダでした。
遠くから見ると、ちょっと桐のお花に似ているのですが
もう少し、繊細な印象。
はじめて、この木のお花を見ます。

ジャカランダは、世界三大花木のひとつ。
そのほかの二つは、鳳凰木（ホウオウボク）と火焔木（カエンボク）
これも見たことがない。

調べてみると、ジャカランダと呼ばれる木は、
ノウゼンカズラ科のものと、マメ科のものがあるようです。

これはどっち？
葉を見ると、マメ科のように見えます。
合歓の木とそっくり。


▼大きな木です。いつも数百メートル離れたところから
見ていたのですが、その美しさは遠くからでもきわだっていました。





▼羽状の緑の葉も涼しげ。





▼背の高い木なので、200mmで。







▼木の下は花染め。



宮崎県日南市の「道の駅なんごう」のすぐ横（宮崎県総合農業試験場亜熱帯作物支場）には、
200本ものジャカランダの森があるそうです。
いいだろうなぁ。→　こちらのサイトに写真がありました。道の駅なんごう



梅雨の頃咲くジャカランダ、としっかり頭に叩き込んでおこう。
このお宅の木。勝手に写真撮ってごめんなさい。
美しいもの見て、うっとりぼんやりし、
その足でいつもの散歩道に向かいました。



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