●そうっと秋タンポポ。

11月15日土曜日午後遅め。
いつもの、京都府南部の淀川河川敷公園。

また草刈がされていて、さっぱり。
ことし最後の草刈だと思われます。

桜並木、少し紅くなりました。
ここの桜は、日あたりもお手入れもよいのに
なぜか真っ赤には染まりません。







▼この道を独り歩けば、道が途切れるところに緑の広場。



▼刈られても刈られても花咲かすタンポポ。
首をちぢめて、地面に貼りつくように咲いています。

【蒲公英】キク科の多年草



▼お花が終われば、いったん花首を下げ
タネが熟すと、
なるだけ遠くに飛べるように
するすると背を伸ばします。





▼飛翔、準備ヨォ～シ！




▼秋も花咲かすこのタンポポたち
お花の下をのぞいてみたら
やっぱり西洋タンポポでした。

萼片がくるりと反り返っているのが西洋モノ。




春、この場所にタンポポが咲き乱れる頃
いつも（今はもういない）ルナと写真を撮りました。

わたしのいちばん好きなお花は、タンポポ。
いつもそばに咲いている、その親しさゆえ好きです。
思えば、犬のルナもそんな存在でありました。


けふはけふのみちのたんぽぽ咲いた　　山頭火

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