だれでも知ってる野草(雑草)です。
昨日のは桜並木の南側、本日は北側で見た植物です。
【繁縷】 (ハコベ)ナデシコ科の越年草(2年草)
なんて難しい字。
子どものころ、小鳥(十姉妹&セキセイインコ)のために
よく摘んでました。
やわらかな葉。
でもしたたかです。
植木鉢でもどんどんはびこります。
散歩道の北側の道で咲いてたハコベ、
よ~く見ると、おお清楚です。
▼真ん中の白いシベが3つに分かれています。
このシベが5つに分かれているのが「牛繁縷(ウシハコベ)」です。
もう少し大型で冬も咲いています。
このほかにも、ミドリハコベ、コハコベ、イヌハコベなど種類がたくさん
あるようです。
▼ウシハコベ(昨年秋の写真です)
そして、よく似た花。
▼【オランダミミナグサ】(阿蘭陀耳菜草) ナデシコ科
あ、同じナデシコ科なんですね。
▼名は、葉がネズミの耳に似てることから
つけられたそうです。
どちらも庭や鉢の中に見つけると
あっさり抜いてしまう雑草なれど
春、外で見るとその姿、かわいいなとつい思う。
よその子はよく見える。
在来種の耳菜草(ミミナグサ)も
このあたりに育つのですが、
まだ見つけられません。
もっとほっそりして、茎が濃い色。好きな植物です。
→●日本とオランダとメダカの学校。2007年04月25日
▼散歩道の桜並木。
木全体もなんだかピンクめいてきたように感じるのは
希望的気のせいか。
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