毎週のように散歩する、淀川河川公園。
ここは、猫捨て場でもあります。
現在十数匹。
ほとんどが駐車場付近で生きています。
この冬、今のところ目立って減った様子もないので
生き延びた子が多いようです。
しかし2年ほど前と比べると、すっかり顔ぶれが変わっています。
一匹一匹、ヒトに対する距離が違います。
▼昨年、もっと奥の場所で暮らす1家族がおりました。
母、父、子猫が2匹。
母親は人懐っこく、呼ぶと走ってきて足元にまとわりつき、
父親は少々距離を置きつつも、甘えてきます。
子猫2匹。1匹はかなり近づいてくるまで慣れました。
1匹は警戒心旺盛で、うなりながら遠くにいました。
そんな家族も、あるときから離れ離れ。
母親はずっと奥の場所で見かけるようになり、
あれっ、別居したかなと。
▼母。
▼父。
▼その頃、駐車場の群れに子の一匹が加わっていました。
もうすっかり親離れしてたんですね。
もう一匹は行方知れず。
見かけるのは、警戒心旺盛で近づいてこなかった子です。
ところがひとり立ちしてからすっかり心変わり。
わたしの姿を見ると、走り寄ってきます。
甘え声を出しながら。母親そっくりの行動です。
猫かぶってた?
母親の姿を真似ているんですね。
ほら、近づきすぎて足にまとわりつくので
写真のピントがあいません。
さわっても平気。
お母さんといるときは、あんなに人見知りしてたのに
ちゃんとお母さんの生き方を、受け継いでるやん。
あんなに愛想のない子やったのに、ちょっと可笑しい。
生きていくためなんやね。ちょっと哀しい。
▼あたたかな日は、猫日和。
「施設の犬猫に3日分のえさ代補助 国、収容即処分を防止」
朝日新聞より転載(2008年01月26日)
自治体の施設に収容された犬猫に新しい飼い主が見つかった場合、
国は犬ジステンパーや猫伝染性腸炎などを予防するワクチン代を
負担することを決めた。また施設ですぐに殺処分されないよう
3日分のえさ代も出す。
新年度から初めて実施する。
殺処分数が年間30万匹を超える犬猫に生きるチャンスを与え、
殺される数を大幅に減らすのが目的だ。
全国の自治体では06年度、11万8000匹の犬と
23万5000匹の猫が、殺処分された。
飼い主の都合で保健所に引き取られたり、捨てられたりした犬猫が大半だ。
これまで動物保護団体と協力して、
新たな飼い主を探す譲渡会を開く自治体もあったが、
対応はバラバラで譲渡数は伸び悩んできた。
06年度、新たな飼い主が見つかった犬は1万4000匹、
猫は4800匹にすぎなかった。
収容された犬猫は飼い主が名乗り出なければ、
2~3日以内に殺される例が少なくない。
このため環境省と厚生労働省は昨年、
全国の自治体に収容の期間を延ばすなどして
「できるだけ、(殺さずに)生存の機会を与えるよう」要請、
指導する文書を出した。
さらに政府は25日、地方交付税法を改正して、
新年度、3億5000万円を確保することを閣議決定した。
これにより国は、引き取り先が決まった犬猫に1匹あたり、
2300円の混合ワクチン代を負担する。
引き取り先で、健康に生きられるようにするためだ。
また、新たな飼い主に出会う機会を広げるため、
収容施設に来てから3日分のえさ代も負担する。
これらの施策は、愛犬家の松野頼久衆院議員(民主)が
環境委員会でたびたび提案してきた。
今後10年間で、犬猫の殺処分数の半減目標を掲げる政府も、
新たな発想と対策が必要と判断し、導入を決めた。
ここは、猫捨て場でもあります。
現在十数匹。
ほとんどが駐車場付近で生きています。
この冬、今のところ目立って減った様子もないので
生き延びた子が多いようです。
しかし2年ほど前と比べると、すっかり顔ぶれが変わっています。
一匹一匹、ヒトに対する距離が違います。
▼昨年、もっと奥の場所で暮らす1家族がおりました。
母、父、子猫が2匹。
母親は人懐っこく、呼ぶと走ってきて足元にまとわりつき、
父親は少々距離を置きつつも、甘えてきます。
子猫2匹。1匹はかなり近づいてくるまで慣れました。
1匹は警戒心旺盛で、うなりながら遠くにいました。
そんな家族も、あるときから離れ離れ。
母親はずっと奥の場所で見かけるようになり、
あれっ、別居したかなと。
▼母。
▼父。
▼その頃、駐車場の群れに子の一匹が加わっていました。
もうすっかり親離れしてたんですね。
もう一匹は行方知れず。
見かけるのは、警戒心旺盛で近づいてこなかった子です。
ところがひとり立ちしてからすっかり心変わり。
わたしの姿を見ると、走り寄ってきます。
甘え声を出しながら。母親そっくりの行動です。
猫かぶってた?
母親の姿を真似ているんですね。
ほら、近づきすぎて足にまとわりつくので
写真のピントがあいません。
さわっても平気。
お母さんといるときは、あんなに人見知りしてたのに
ちゃんとお母さんの生き方を、受け継いでるやん。
あんなに愛想のない子やったのに、ちょっと可笑しい。
生きていくためなんやね。ちょっと哀しい。
▼あたたかな日は、猫日和。
「施設の犬猫に3日分のえさ代補助 国、収容即処分を防止」
朝日新聞より転載(2008年01月26日)
自治体の施設に収容された犬猫に新しい飼い主が見つかった場合、
国は犬ジステンパーや猫伝染性腸炎などを予防するワクチン代を
負担することを決めた。また施設ですぐに殺処分されないよう
3日分のえさ代も出す。
新年度から初めて実施する。
殺処分数が年間30万匹を超える犬猫に生きるチャンスを与え、
殺される数を大幅に減らすのが目的だ。
全国の自治体では06年度、11万8000匹の犬と
23万5000匹の猫が、殺処分された。
飼い主の都合で保健所に引き取られたり、捨てられたりした犬猫が大半だ。
これまで動物保護団体と協力して、
新たな飼い主を探す譲渡会を開く自治体もあったが、
対応はバラバラで譲渡数は伸び悩んできた。
06年度、新たな飼い主が見つかった犬は1万4000匹、
猫は4800匹にすぎなかった。
収容された犬猫は飼い主が名乗り出なければ、
2~3日以内に殺される例が少なくない。
このため環境省と厚生労働省は昨年、
全国の自治体に収容の期間を延ばすなどして
「できるだけ、(殺さずに)生存の機会を与えるよう」要請、
指導する文書を出した。
さらに政府は25日、地方交付税法を改正して、
新年度、3億5000万円を確保することを閣議決定した。
これにより国は、引き取り先が決まった犬猫に1匹あたり、
2300円の混合ワクチン代を負担する。
引き取り先で、健康に生きられるようにするためだ。
また、新たな飼い主に出会う機会を広げるため、
収容施設に来てから3日分のえさ代も負担する。
これらの施策は、愛犬家の松野頼久衆院議員(民主)が
環境委員会でたびたび提案してきた。
今後10年間で、犬猫の殺処分数の半減目標を掲げる政府も、
新たな発想と対策が必要と判断し、導入を決めた。
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