●終戦記念日。2007.8.15

62回目の終戦記念日。

時々通る一角に、この地から戦争に行き亡くなられた人々の
慰霊碑があります。



昭和26年建立。

手前左の碑は、町長など建立に尽くした人の記念碑。
昭和46年建立。
こちらのほうが、かなり立派です。

一体、第二次世界大戦で何人ぐらいの人々が亡くなられたのだろうと
疑問が（忘れてます）。調べてみました。

日本、約310万人。うち民間人は80万人。
（日本の兵員のうち、朝鮮・台湾の兵員犠牲者、約5万人を含む）

■こちらのサイトを見せていただきました。
「我が家のホームページ」第二次世界大戦等の戦争犠牲者数


兵士として死んだ人の半分以上は、餓死。
遺骨収集は進まず（政府は積極的ではない）。
今だ帰らない兵士は100万人を超すとか。


わたしの父も長い間、シベリアに抑留されていました。
あまりその頃のことは話さないけど。

先代の犬が亡くなったとき、霊園に向かう車中
家族に囲まれ、花にうもれた愛犬の姿を見ながら、

シベリアの捕虜収容所で亡くなった人々は、
土が凍って埋めることもできなかった
この犬のほうがずっと幸せな最後やなぁとつぶやきました。


終戦記念日は、もう二度と戦争しない、
加担しない、ことを誓う日でありたいと思います。

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●くねくね竹。金色の竹。

松花堂は竹の庭園といわれるだけに
竹や笹が30種類以上。

いっしょうけんめい写真撮ったけど
なんかみんな同じように見える‥。

だから印象に残った竹を。

【竹】イネ科
竹は、2、3カ月でオトナになり、それからは大きくならず、
太ることもない。
孟宗竹や真竹は1日で120cmも伸びる。

「筍」の語源は、１旬（10日間）で
竹になる、ということからきているとか。
竹の寿命は8年ほど。
春先に葉を落とし、新しい葉がすぐに開く。
落葉性であるけれど、1年中緑の葉をつけている。


▼【亀甲竹】（キッコウダケ）
孟宗竹の仲間で地上部が亀甲に似ています。
「竹を割った性格」といいますが、
この竹は、くねくね。






▼【黒竹】（クロチク）
わが家の黒竹は、ほっそりしていますが、
ここのは直径6cmほどありました。
環境がよいと太くなるそうです。






▼【金明孟宗竹】（キンメイモウソウチク）
孟宗竹の変種だそうです。（筍、食べられるのかな？）
夕陽に映えて、ほんまに金色がきれいでした。






▼【蓬莱竹】（ホラホウイチク）
南アジア原産の竹でバンプーに属します。
国内では九州南部に自生。
ずっと前に五島列島で見た竹がこれでした。




▼笹類です。






▼へへ、これは雑草です。
【縮み笹】（チヂミザサ）イネ科
名前は笹ですけど。




▼【唐竹】（トウチク）
お目覚めが遅かったのか、地面には
脱ぎ捨てられた皮がいっぱいでした。










▼ここには料亭の吉兆が入っており、松花堂弁当がいただけます。
残念ながらまだ食べたことがありません。





35℃以上の猛暑日が続いています。
昨日、8月初めての雨。5分だけ降りました。

このお庭でも水遣りが大変な様子。
スーツ姿で乾きを癒してはりました。
白い長靴姿で。

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