●インカの百合。ウルイの花。

古株の大きなギボウシ。
葉の大きさはふつうの何倍もあり、
狭いわが家ではちょっと邪魔者扱い。

花がきれいなので、なんとなくそのままに。
最近、これが山菜の「ウルイ」であると気がつきました。
新芽を食べるそうです。

正式な名前は【大葉擬宝珠】（オオバギボウシ）　ユリ科の多年草



だいじなクリスマスローズも、
夏はこの葉におおいつくされてしまいます。





▼数年前にご近所からやってきて、
今頃になると咲いてくれるお花。
日照不足でやや頼りなげですが。

「アルストロメリア」←いまだに覚えられない…。
わたしの頭の中では、別名のほうの「インカの百合」または「百合水仙」

アストロメリア科、あるいはユリ科あるいはヒガンバナ科の多年草。
ふるさとは南米。昭和初期に日本へ。
アンデス文明を築いたインカ帝国で大切にされた花だそうです。

派手系は苦手ですが、この色の組み合わせはなぜか好き。
園芸店では見かけない色。
原種に近いのでしょうか。

ご近所花壇のあちこちに同じ花。
あんなに遠くから来て、
わが家の庭にやってくるまで、どんな道をたどってきたのでしょうか。








▼今年は、なり年かな。千両です。
雨が少ない年は、実付きがいいようです。




ついにやってきたムシムシ高温、あ熱帯。
体がついていかず。
負けへんようにがんばらねば。

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