●わたしは火の木。ねじ木。

先日、病院の検査待ち時間が2時間あったので、
抜け出して、独りで散歩。

どんどんどんどん歩いていくと、住宅街のなかにこんもりとした森。
「交野天神社」です。
歴史にうといので、そのいわれがわからないのですが、
「継体天皇樟葉宮跡伝承地」の説明がありました。
周りの木々のほうが気になって、ぶらぶら。





▼木には解説板があるのですが、残念ながら古くなって読みづらいのです。
うっすら読める部分、なかなかすてき。

「大昔の人が私をこすりあわせて、火をおこしたから火の木です」

【桧】（ヒノキ）　ヒノキ科の針葉樹。
最近は花粉症の原因として嫌われモノです。
まっすぐ天に向かうこの木は、わたしでも見分けがつきます。

　　

　　


▼「幹がねじれているので、ねじ木といわれています。
釣鐘ににた小さい白花のようにすなおな木なのに」

初めて見た木です。
【捩木】（ネジキ）ツツジ科の落葉小高木　日本固有種
別名は、カシオシミ。どんな漢字であらわすのでしょうか。
まさか、貸し惜しみ？
こんどはぜひ、５，６月頃に咲くというお花を見よう。

　　
　　

時間が過ぎて、さぁ病院に戻らねば、
という段になり、帰り道がわからなくなってました。
あちこちで5人ぐらいの方にたずね、足がヘロヘロになりながら到着。
まわり道、迷い道、小さな冒険に
ポケットの中は、ドングリがいっぱい。

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