鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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弁護士菊間千乃のタレント感がひどすぎる

2019年05月14日 02時55分22秒 | エンタメ
読売テレビで、人権を侵害するような番組があったそうです。
それも生放送だったらしいですが、コメンテーター(?)の一人が
「人権侵害だからやめろ!」と怒ったそうです。

この件、番組制作側も問題なのですが、更に結構な問題だと思うのは
一緒に番組にいたコメンテーターの菊間千乃です。

彼女は弁護士とタレントの二足のわらじを履いているのですが、
明らかな人権侵害を目の前にしてタレント活動を優先したことが結構な問題です。

弁護士ですから依頼されなければ何もしないというのもわかりますが、
何の法律資格も持たない番組コメンテーターでさえわかるような明らかな
人権侵害を目の前にして、スルーして番組進行を優先する。

弁護士は「弁護士自治」という国家から特別な権利を与えられて、
自分達で自分たちを律しながら高い職業倫理を維持しているはずです。

怒ったコメンテーターと同列の番組コメンテーターのポジションにいて
何もしないという、この倫理感の欠如と意識の低さとは何なんでしょう。

ここからは完全な推測ですが、彼女は元々アナウンサーでした。
番組を滞りなく進めるのが役割です。そこで鍛えられた番組進行者としての
職業意識が弁護士の職業意識に勝ったということなのでしょう。

それとも、実はタレント活動をしたくて弁護士になったので、変な邪魔をして
タレントとしてのキャスティングで干されたりするのが怖いから、番組批判は
絶対にしない、という新たなパターンなのかも知れません。

日本には「人権派弁護士」という一部の弁護士を揶揄した表現があります。
私は常々、刑事であれ民事であれ、弁護士で人権を前提にしない弁護士などいるのか?
「人権派弁護士」など「馬から落馬」みたいな二重表現じゃないのか?
と思ってましたが弁護士でも菊間千乃のように「じゃない方」の弁護士もいるんですね。

誰も本件で菊間千乃の人権意識の無さを論点にしないので、書いておきます。

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