シルクバリアント近況

シルクバリアント　［父サクラローレル：母ルビータイガー］
天栄ホースパークで乗り運動の調整です。マシンの運動を続けながら、左前脚
の状態を確認すると、先週から乗り運動を始めています。牧場長は「乗り出し
た後も歩様は問題無さそうです。幸い気性面も落ち着いていますので、様子を
見ながら徐々に進めていきたいと思います」と話しています。


やっと調教再開、ここまで長かった・・・。

もう未勝利戦も残り少なくなってきたし、このまま順調に調教が進んだとしても未勝利戦を戦えるかわからない。
しかし、今月の会報の馬体を見ても素質上位は明らかなので、焦らず調教を進めてくれることを期待したい。

シルクプリズム近況

シルクプリズム　　［父アグネスタキオン：母ラクレジア］
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,000mの調整で
す。坂路と本馬場を併用しながら、先週は坂路で17－17の調教を付けられると、
牧場長は「特に不安も無く順調に乗れています。腰に力が付けば動きも良くな
ってくると思います。この調子でしっかり乗り込んでいきたいと思います」と
話しています。


意外に調教が進んできた。
この馬に掛ける期待は大きいので、無事に競馬場に戻ってきて欲しい。

しかしデビューするまで腰がどうのなんて話はなかったのに、どうしたのだろう。

マイネルコルモ近況

マイネルコルモ ……父マヤノトップガン／母ベニハナ　美浦・谷原義明厩舎……
２０日（日）、東京で出走し、１１着でした。スタートは良かったものの、二の脚が付かず流れに乗りきれません。好位から中団へと位置取りを下げての追走になります。直線では内から一瞬伸びかけるものの、残り２００ｍ付近では脚が上がってしまい、ゴールへは流れ込んだだけでした。久々で直前の追い切りでも本来の動きとまではいきませんでしたが、思っていた以上に動けなかったのは残念です。蛯名騎手は「休養明けだけど、フレッシュな感じじゃなかった。直線で本来の力がまったく発揮できなかった」と話していました。


誰が思っていたか知らないが、「思っていた以上に」動けなかったとはまた随分楽観的な人のようだ。
私にとっては「思ったとおり」動けなかったのだが。

とにかく、今の状態では話にならないのはわかったはず。
今度こそまともな調整をしてもらいたい。

ラインナップ速報

今日届いたシルクの会報に、募集馬の一部が紹介されていた。
最終的に１歳６０～６５頭、当歳１０頭前後になるらしいが、今回の紹介は１歳馬２０頭。

全馬の血統をチェックしたが、いかにも優秀な配合馬が２頭。
プリサイスエンド×シルキーフェリス
アフリート×バレリーナチュチュ

前者はNorthern Dancerの系列ぐるみとMr.Prospecterの中間断絶で全体をリードした配合。
母シルキーフェリスは未出走だったが配合内容は優秀で、その母の良さが充分に活かされている。

後者はMr.ProspecterとRobertoの相性の良さを活かした配合。
クロス馬の数が多いこと以外に問題点はなく、配合内容は完全にＡクラス。
父母の血の質も極めて高く、相当の活躍が期待できるハズ。

シルク募集馬の配合内容はシルクやセゾンに比べて大抵優れているのだが、なかなか結果が追いつかない。
やはり、ＢＲＦと天栄の違いは大きいと感じさせる。

シルキーリリー近況

シルキーリリー　　［父ティンバーカントリー：母ビワナタシュカ］
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンターで坂路２本の調
整です。坂路と本馬場を併用しながら、先週も坂路で17－17の調教を付けられ
ると、牧場長は「ここまで問題無く順調にきています。馬体もスッキリしてい
て、相変わらず鋭い動きを見せています。今週は15－15を乗る予定です」と話
しています。


驚くほどに順調で、シルクの馬じゃないみたいだ。
この時期とは言え15-15でやっている馬も多く、シルク代表が今年は早めの仕上げを目指すと言っていたのは嘘ではないようだ。

会報の写真を見る限りではまだまだ子供のようだが、牧場長の評価は高いようだし、これからどんな成長を見せてくれるか。

出資有力馬の血統評価２

マイネヴィータの０６

父ネオユニヴァース
母マイネヴィータ（ナリタブライアン）

自己評価
　□□○○□□□□　３Ｂ級　中距離向き
ロジックＩ理論評価
　○□○○○□△□　３Ｂ級

父と異なりAlmahmoudを主導で、Geinsboroughの血の流れに良さがある。
ネオユニヴァースは母系にDonatello、Papyrus、Tourbillon、Alcantaraと特殊な血を含み、Northern Dancerを持たないと言う利点があるので、種牡馬として使いやすいと思われる。
この配合でも前述の特殊な血がＢＭＳナリタブライアンの質の高いスタミナを再現するのに役立っている。
ここが、この配合の最大の長所だろう。
母の母方でBarberybushとBois Rousselが世代ズレを起こしているのが非常に残念なところ。

出資有力馬の血統評価１

マイネアクティースの０６

父グラスワンダー
母マイネアクティース（タマモクロス）

自己評価
　○□○○□□□○　３Ｂ級　中長距離向き
ついでに、血統データベースによるロジックＩ理論評価
　□□○□□□△△　２Ｂ級


Nearcoを主導に父を強調した配合で、父母内の特殊な血（Tourbillon、Hurry on系、Sans Souci、Apelle、Clarissimusなど）をきめ細かく生かしたところに妙味がある。
Northern DancerやSwapsによって、欧米の血の結合もなされている。
母内の血の質がやや低いが、グラスワンダーが強調されているので、さほど問題ではない。
いくらなんでもロジック評価の質・傾向、スピード・スタミナの△△評価はあんまりで、ここらがロジック評価の限界を感じるところ。

タマモクロスとグラスワンダー両方のファンであったので、これだけの配合内容があれば出資したくなるのも当然だ。
あとは、ポイントが足りることを祈るのみ。

マイネルコルモは１１着

ハイ、惨敗。
ということで、今週の３頭はすべて着外。
残念だが、完全に予想通りだ。

特に今回のコルモは、本当にただ出走させただけで、勝てる感じは微塵もなかった。
調教師が悪いのか、ラフィアンの体制が悪いのかは知らないが、こんな状態では夢を見ることも出来ん。

次走までにはまともに仕上げてくれ。

マイネルコルモ出走

明日の東京５レースで久々のレースに臨むマイネルコルモだが、調教不足は明らか。
今回は相手も揃ったし、これでは勝負になりそうもない。

こんな調子でホントに大丈夫なんだろうか？

ブービー負け

シルクランサムはあっと驚くブービー負け。いくらなんでも負けすぎと思ったが、どうやら大きく出遅れてしまっていた模様。
これではハナから勝負にならない。

結局、前走も出負けしていたようだし、スタートはあまり得意ではない感じ。
やはり次走は距離を伸ばして欲しいところ。

残念ながらこれで放牧で、しばらくは帰ってはこれないだろう。
秋に向けてしっかりトレーニングを積んでもらいたい。