ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

アルタウィーラ07投函完了

2008年06月30日 11時23分26秒 | 募集馬検討
アルタウィーラ07に、ツアーの勢いで申し込んでしまった。

実馬が良かったことと、やはり厩舎に信頼性があることが決め手となった。
満口になりそうなことと、この母親に合う父が配合される可能性が極めて低いことも理由のひとつ。

というわけで、この馬の自己評価

アルタウィーラの07
 父Sulamani
 母アルタウィーラ(Fairy King)

自己評価
 □△○○□□○□ 3B級 ステイヤー

父Sulamaniは日本で馴染みがなく、兄も日本で成功したとは言い難いドリームウェル。その内容はNorthern Dancerの4*5×4、Tom Rolfeの4×4の中間断絶を主としており、主導の明確性に問題があるもののAllegedのスタミナ、Mahmoudのスピードを生かしており、構成された血の質に良さのある種牡馬である。
母アルタウィーラは父Fairy King、母の父Mill Reef、母の母デュネットと、最高レベルの質を持つ繁殖牝馬。
ご存知の通り、Sadler's WellsとFairy Kingは全兄弟のため、Sulamaniの母とFairy Kingの位置関係で疑似ドリームウェルの完成となる。これを狙った配合、とも思える。

肝心の血統構成だが、Northern Dancerの3×5*5*6の中間断絶を主導に、父母のスピード・スタミナを生かした質の高い内容になっている。
世界的な血を生かしている分、日本向きではないのだが、Turn-to、Thong、Nasrullahと出来る限りのスピードは生かされており、さらにきめ細かく血を生かしているのにクロス馬の数が51と少なめなことで反応の良さが見込まれるので、佐々木師の腕前を考えれば、開花も見込めると思われる。

ちなみに、この母に対してはBRF所有のイーグルカフェだとAクラスの配合となる。
おそらく実現することはないだろうが、こういうことを考えるのも五十嵐理論の醍醐味ということで。

ツアーリポート2日目

2008年06月30日 10時03分08秒 | 募集馬検討
6時半起床、朝食を取る。おそらく昼は野菜を取れないと思い、野菜を多めに食べておく。こんなことを考えて朝食を取るなど、年を取ったものだ。

2日目は、1日目にキューブ、ノクターン、レギウスに会えなかったため、CVFコースを選択。
この日は無事に3頭に会うことが出来た。
ノクターンは大人しく、やたらと自分の糞を気にしていたのが印象的。
キューブはレースの印象と異なるヤンチャ坊主で、噛み付き攻撃を次々繰り出してきた。
レギウスはまだ幼く、馬体も太かった。まだ成長途上なのは明らかで、時間が掛かるだろう。

続いて繁殖牝馬及び当歳馬を見学。ほとんどがロージズインメイ産駒なので、見るべきところは無し。今年の配合馬もロージズがほとんどで、もう2年はロージズ産駒が大量に募集されるのだろう。残念。

霧が濃かったため予定の調教を後回しにしたのだが、それでも結局霧は晴れず仕舞いで、モヤの掛かった中での調教風景となった。
1番手登場がDキューブ。軽快に、それでいて力強く坂路を駆け上がっていく姿が印象的だった。戻ってくるときも全く息が上がった様子の無くケロッとしていて、もう2~3本でも走れそうな感じ。スタミナの優秀さを垣間見た。
レギウスの調教は今ひとつ。相手に遅れるわけではないが、頭の高さが気になった。戻ってくるときも息が上がって泡を吹いていたので、まだまだ体力不足、と言ったところだ。


続いて、明和に移動して食事。もちろん美味しかったが、やはり朝野菜を取っておいて正解だった。

午後からは1歳馬の展示。アルタウィーラとダンケベルグを見に4番厩舎へ直行。
アルタウィーラは血統、馬体、厩舎の3拍子揃った馬で、やはり人気になりそう。とりあえず出資申し込みをして、抽選に賭けることにした。
ダンケベルグは地味な血統で馬体も小さく、何より高いので、そこまでの人気にはならなそうだが、それでも人は結構集まっていた。ロージズを避ける人が行き着く先は限られている、と言うことなのだろうか。こちらも抽選必至か。

あとは、パーク厩舎というところで、ローゼンが昼夜放牧されていた。広々とした放牧地の隅で黙々と草を食む姿が見えたので近づいたら、さっと逃げてしまった。
やはり見知らぬ人は苦手なのだろう。悪いことをした。
馬体はやはり素晴らしく、ますます父に似てきた印象がある。競馬場に戻ったら、また活躍してくれるだろう。

レプリークのレースを見て喜び、種牡馬展示を見たところで宝塚記念の発走となった。バスの出発が4時、いつもより遅いのは、宝塚記念にドリパスが出走するためだったのだろう。
残念ながらドリパスは9着で勝ったのはエイシンデピュティ。勝ちタイムも悪く、完全に前残りの競馬で、近年のレベル低下を思い知る宝塚記念となった。

以上でツアーも終了。
ツアー中、私の与太話に付き合ってくださったFさん、Mさん、Yさん、どうもありがとうございました。

ツアーリポート1日目

2008年06月30日 08時07分53秒 | 募集馬検討
疲れに疲れたBRFツアーも終了。
田舎モノなので移動時間が掛かるせいなのだが、これは仕方ない。

今回のツアーはまずCVFでのセゾン募集馬見学から。募集馬紹介は岡田繁幸氏だったので、古くからのラフィアン会員には感涙ものだったかも知れない。
内容は相変わらずのホラ話。最後のほうで時間がなくなったのか、タルゴナイトとダイイチサザンの説明をすっとばす暴挙に出るなど、やりたい放題だった。
話は面白いのだが聞いていても役には立たないので、私はあまり聞かずに馬体観察。とりあえず出資する気が無いせいか、あまりピンとくる馬はいなかった。
全然関係のない情報で、「イーグルカフェは1億円で買った」という事だけは印象に残った。

途中、ザパームの未勝利戦があったが、いいところ無く惨敗。何のための連闘だったのか。とりあえずクラブからは指示はしていない、との事だったが。

キューブ、ノクターン、レギウスの3頭にはこの時点で会えなかったので、2日目はCVFコースを選ぶことにした。


続いて明和に行き、ラフィアン募集馬紹介。
建物の中には入らず、外での輪乗りを観察。そのほうが馬が分かる。

出資を迷っている1番アルタウィーラ07だが、やはり良血馬らしい好馬体。思い切って出資してしまいたくなる衝動に駆られる。
13番ダンケベルグ07は当然のごとく良い馬体。363kgと現時点で非常に小さいことがネックとなるが、それで人気が出ないようならありがたい。
数多いロージズ産駒のなかでは、マイネガイアとマイネスプレンダーが比較的良かったような気がする。
牝馬は見る前に力尽きたので、全然見ていない。


最後に恒例のパーティー。
私は去年に引き続き、遅刻してしまった。どうしても疲れのためにホテルでうとうとしてしまうためだ。
食事を済ませ、Dキューブ、Dノクターン担当のY氏、Mレプリーク担当のM氏とお話。少し酒が入っていたので、あまり内容を覚えていない。失礼が無ければ良いのだが・・・。

最後にホテルに戻り、泥のように眠って1日目が終了。

レプリーク、連勝

2008年06月30日 02時02分27秒 | 過去の出資馬
福島9Rに出走したマイネレプリークが1番人気に応え3馬身差の圧勝。
これで前走に続き2連勝。良く考えたら、出資馬初の連勝だ。

ツアー中だったので、クラブハウス前のモニターにかじりついて見ていたのだが、久々にパドックで見るレプリークは、もはや以前とは別馬。肩や腰回りの筋肉がはち切れんばかりで、馬体重は前走と同じ444kg。この時点で勝利を確信出来た。

実際のレースも、先頭に立ち終始後続に1馬身以上の差を付けたまま直線に入り、そのまま最速の上がりで突き放す、文字通り並ばれることも無い完勝。
適性のあるやや重の馬場になったのもあるが、それにしても強かった。

ダメージの残る競馬では無かったし、次走にも大きな期待が掛かるところ。
今の状態なら、どこを使っても充分に勝負になるだろう。