ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

マイネルクラリティ近況

2008年06月17日 19時33分19秒 | 過去の出資馬
マイネルクラリティは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。追って即座に加速できない脚質。じつもじりじりとした伸び具合です。状態についてスタッフは「体調はずっと良い。高いレベルのまま安定している。飼い葉もきちんと食べる」と話していました。トレセンの生活サイクルに近づけるため、同馬もこの中間から騎乗後のパドック放牧を取り止めています。馬体重は460キロでした。


こうしたコメントを見ると、「ああ、やはりラフィアンはクラシックを勝てないような馬が好きなんだな」と思う。

BRFの坂路で追って即座に加速できるような馬は、逆に長くいい脚を使うことが出来ないため、トライアルは勝てても本番では善戦止まり、というパターンになりやすい。今年で言うなら、マイネルチャールズがそのタイプ。

本当にクラシックを狙うなら、坂路で目立たなくても、長くいい脚を使えるタイプを鍛え上げて、スピード競馬に適応させるほうが近道。最近ではメイショウサムソン、キングカメハメハがその筆頭だ。

いずれにしても、坂路でいい動きを見せる馬だけを特別扱いしているようではクラシック制覇は望み薄だと思う。
クラリティがサムソン、キンカメになれるかはともかく、どの馬に対しても最大限の努力をお願いしたいものだ。

シルキーブリス近況

2008年06月17日 19時05分26秒 | 過去の出資馬
シルキーブリス[父チーフベアハート:母クイーンオブタイム]
鹿児島県・串良牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動を60分と、本馬
場で常歩とダク3,000m、キャンター2,400mの調教をつけられています。牧場長
は「これから本当に良くなる馬だと思いますね。見た目よりも動きの方がはる
かにシッカリしていて、素質は良いモノを持っていると思います。馬体を戻し
つつ、気候も良くなって、ここで成長期に入ってきたという感じです。成長を
邪魔しないようにジックリ乗っていきますが、ひと夏越すと見違えるようにな
るのではないでしょうか。血統的にも、ひょっとしたら大化けするのでは?と
いう期待を持っていますよ」と話しています。


えらく褒められていて、なんだか背中がこそばゆい感じ。

もともと2歳戦向きでは無いので、ジックリ育てて貰えるのは非常にありがたい。
配合上は世代トップクラスなのは間違いないので、ちゃんと育てれば当然のように大化けしてくれるだろう。

とにかく順調に夏を越せるようお願いしたい。

シルクドミニオン近況

2008年06月17日 18時55分37秒 | 過去の出資馬
シルクドミニオン[父キングヘイロー:母ボヘミアグラス]
芝コースでキャンターの調整で、12日に併せて時計を出しています。調教師は
「3歳馬と併せて楽に先着しているように、ここまで良い仕上がりで来ました。
体も出来ているので今週の阪神でデビューさせる予定ですが、浜中騎手とも相
談して芝1,200mを使うことにしました。気難しい面はあるけれど、2歳にして
は堂々としているので、競馬が楽しみです」と話し、浜中騎手は「道中掛かり
気味に行くので、距離は1,600mより1,200mの方が良いと思います。併せてやり
ましたが、追い出してからも良かったし、抜け出しても集中して走っていたの
で、競馬に行っても良い方に出ると思います」と話しており、今週日曜日の阪
神、芝1,200mに出走を予定しています。


どうやら、今週デビューは間違い無さそう。

相手はまだ分からないが、血統的に1200mの距離には不安がある。
掛かり気味に行っても距離がもつ馬はいくらでもいるのだから、それだけで1200mが良いと判断して欲しくはないものだ。

まあ、調教では動いているようだし、今回は能力で何とかしてくれるだろう。