ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

ダンケベルグの07 血統評価

2008年06月23日 01時42分38秒 | 募集馬検討
厩舎発表はまだだが、とりあえずダンケベルグの07の出資を申し込むことにした。結構高い募集馬だけに、あまり変な厩舎にはならないだろう。

そこで、ダンケベルグ07の血統評価を書いておく。

ダンケベルグ07
 父ステイゴールド
 母ダンケベルグ(バイアモン)

血統自己評価
 ○□□○○□○○ 1A級 中長距離向き

主導はNasrullahで、Mahmoud、Wild Riskのスピード・スタミナをアシストにBMSバイアモンを強調した配合。これらのクロスは全てがバイアモン内のもので、しかもBlandford系で強固な結合を見せている。この結合の良さと血の集合がこの配合の最大の魅力。欧州系の血の生かし方が非常に良く、父の母ゴールデンサッシュ(=サッカーボーイ)の良さをここまで上手く生かした配合は他にお目にかかったことは無い。
また、弱点の派生も無く、影響度バランスも②②⑦②と絶妙で、安定した走りが出来るだろう。
欧州系の結合の良さとクロス馬の数が52と少ないことで、反応の良さと脚質の切れが望めるのもポイントのひとつ。

重厚な配合ながら馬体にはある種の軽さがある。こういったタイプにはディープインパクトやエイシンハリマオーがおり、日本でも好成績を残せる可能性が高い。

将来が実に楽しみな馬である。