ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

新潟2歳S ゴールドアグリ優勝

2006年09月03日 19時47分16秒 | 五十嵐理論
おめでとうございます。

I理論ファンとしても、ギムレット産駒が重賞を勝ったのは嬉しい。
とりあえず、自己評価を晒しておこう。

ゴールドアグリ
 父 タニノギムレット
 母 タッチオブゴールド(ヘクタープロテクター)

血統自己評価
 □□□○○□□○ 3B級 中距離向き

となる。
月曜日にはIK血統研究所から公式評価が出るので、すぐに比較が出来て良い。
ゴールドアグリの血統は、母の父へクタープロテクターに含まれるMr.Prospecterと
Rivermanが良い働きをして、Nashua主導とRomanのアシストを確保している。
傾向が異なり質の低い母の母方が強調されたことが最大の欠点だが、
ノーザンテーストの欠陥自体は補正されている。


ついでに小倉2歳Sの勝ち馬アストンマーチャン。

アストンマーチャン
 父アドマイヤコジーン
 母ラスリングカプス(Woodman)

血統自己評価
 □□□△□△□□ 1B級 短距離向き

アドマイヤコジーン産駒初の重賞制覇だが、配合内容はよろしくない。
Northern Dancerの4×4を呼び水にノーザンテーストを強調、Lady Angelaの主導だが、この馬の配合ではノーザンテーストの母方の欠点の補正が全く出来ていない。
そのため、成長力のなさや距離延長への適正に欠くと考えられる。
Aコジーンの配合でノーザンテーストの影響を少なくするのは難しいので、Ribotを持つ繁殖を配合して欠陥を補正するなどの工夫が必要だろうと思われる。