岩雲雀(イワヒバリ)

　この鳥を初めて見たのがウン１０年前の夏の南アルプス。標高は３０００ｍ前後の♪夏でも寒いヨイヨイヨイの場所。でも冬はアルプスよりずっと低い近所の山で見ることが出来る。この日、イワヒバリが３羽。初め２羽だったので番い(つがい)かと思ったらそこにもう１羽。組み合わせは♂♂♂、♂♂♀、♂♀♀、♀♀♀、かな。３羽だとどんな関係なのか、ただの群れなのか、三角関係なのか。♂と♀が一緒にいれば直ぐに恋人同士と考えてしまうセクハラ世代ってもんかな。


イワヒバリ

マスクの話をしたら予想外の反応で驚いた

　岩場に行ったら知り合いが居て中学生を１０人くらい連れてきてクライミング教室。ロープを使って登るから他に大人も３～４人居た。普段は誰も居ないところで遊んでるけどたまにはこんな風に賑わうのも良い。色々と話も出来るし。直ぐに気が付いたというか気になったことがあった。それは大人が誰もマスクしてないのに子供は山の中だというのに皆マスク。


中学生は全員マスク

「 ○○さん、山の中なんだからマスク外すように… 」

「 言ってるんですよー、でも外さないんですよぉ 」

「 え゛～、そうだったんですかぁ、ちょっと子供に聞いていいですか？ 」

「 みんなは何のためにマスクしてるの？ 」

「 ・・・・・ 」

「 コロナが怖いから？ 」

「 う～ん、もう慣れちゃったからぁ… 」

　聞いたのは近くに居た女の子３人。マスクの目的はコロナを移したくないのか、移されたくないのか、そんな事を聞きたかった。ところがそんなのは関係なくて慣れちゃったから外さなくても平気と言われて驚いた。教師が屋外ではマスクを外すように指導してるなんてのは教師の言い訳だと思ってたけどそうでもないようだ。もっともそこまでマインドコントロールしたのは教師達なんだけどね。

　その後１人か２人だけマスクを外してたくらいで他はずっとマスクをしたまま。中学生ったら大人の言うことに反発する頃なのに随分と従順なもんだ。というよりそういう風にさせられたんだろうな。この子達にとってマスクはもう衣服。それを外せなんて言うのは服を脱げと言うのと同じ。そんな事を言うのは変態爺。３年近くマスク生活をするとそんな感覚になってしまうんだな。





　マスクをしてると口呼吸になりやすいそうだ。そこで『マスク 口呼吸』で検索したらマスクは「口呼吸」にご用心！かぜなどの感染症にかかりやすくなるかも!?なんてのがあった。これじゃぁ何のためにマスクしてるのか分からない。もしかして、マスクの下は「口呼吸」？！マスク生活でお口がゆるんでいませんか？なんてのも。口呼吸をしているとアデノイド顔貌になっちゃうなんてのも。近い将来、そんな顔が日本中に増えちゃうのかな。取り越し苦労？