岩場に犬がやってきた。さっきから下の方で鳴いていたのはこの犬だった。滅多に外に出してもらえない猟犬が山の中で解き放されるとダーッと疾走して迷子になることがあるらしい。気がついたら周囲に誰も居ない状態。でも限界集落とはいえさすがに民家の近くで猟はしないしこの岩場で銃声は聞いたことがない。だから猟犬ではないっぽい。
首輪には発信機みたいなのがついてるから知らん顔してても大丈夫そうだ。だけどまとわりつくし相手にするとベロベロ舐めてくるので困る。首輪を見たら住所と電話番号が書いてあった。固定電話の電話番号だから電話してもどうだろと思ったけど一緒に居た人が躊躇わず電話。電話は通じた。スピーカーをオンにして聞いていた。山に来てるのは旦那で電話に出たのは奥さんっぽい。電話相手が「カクカクシカジカ…放っておいてください」と言うのでその通りにした。う~ん、ほっとドッグか。10分ほどしたら犬は何処かに消えた。だけど人と犬のどっちが迷子になったのかという疑問は残った。
首輪には発信機みたいなのがついてるから知らん顔してても大丈夫そうだ。だけどまとわりつくし相手にするとベロベロ舐めてくるので困る。首輪を見たら住所と電話番号が書いてあった。固定電話の電話番号だから電話してもどうだろと思ったけど一緒に居た人が躊躇わず電話。電話は通じた。スピーカーをオンにして聞いていた。山に来てるのは旦那で電話に出たのは奥さんっぽい。電話相手が「カクカクシカジカ…放っておいてください」と言うのでその通りにした。う~ん、ほっとドッグか。10分ほどしたら犬は何処かに消えた。だけど人と犬のどっちが迷子になったのかという疑問は残った。
枇杷と琵琶、果物と楽器、形は似ているけど漢字は全く違うもんだとずっと思っていた。そしたら比巴を木偏にすると枇杷、王偏にすると琵琶になるというのを発見。これが発見、なのか。兎に角偏以外は同じだった。それと王王は王冠(おうかんむり)かと思ったら王偏。
『びわ』と読む地名では琵琶湖が一番有名かな。でも枇杷という漢字を使ったところもある。北海道の美和は当て字かもしれない。もっと沢山あると思ったらそれほどでもなかった。琵琶か枇杷、どちらの漢字を使うのかどう決まったんだろ。