
●経緯 30代前半の頃になった。住んでたのは川崎市の外れ、仕事は主に都心。最初の年には気が付かなかった。今年の風は長引くなぁと思っていた。翌年もそう。翌々年にもしかしたら… 当時はアパートでの一人暮らし。自炊も面倒なので外食になったのと交通量の多い所に引っ越したのがきっかけだったと思う。外食ではお気に入りの店で少なくとも週に2~3回はハンバーグだの生姜焼きを食べていた。 ●気がついた事 フリークライミングをやりだしてから気がついたことがあった。この当時は山梨県に住んでいた。家の周りは杉林だけらという環境。岩壁に登ってる最中にクシャミが全然出ないのに地面に戻ってきたとたん鼻水とクシャミが出て来た事。もしかすると気の持ちようで多少抑えられるのかも、と。例えば1日のうち鼻水が出る時間を3割減らすとか、毎日ではなくたまには平穏な日があるとか。 ●こんな出来事 アレルギーの検査をした時のことだ。検査結果を見て医者は立派なアレルギー体質だと言った。検査は千円くらいで出来るものだと思ってたら6千円くらい請求され半分後悔しつつ驚いた。不思議な事に翌日から症状がピタリと止んだ。ショック療法がアリなのか? ●やってみた事 花粉症はコップの水が溢れたようなもので、水が沢山入ってても溢れなければ良いという話を聞いた。だから一つ一つは決め手にならないけど小さな積み重ねで改善するんじゃないかと考えた。 (1)花粉症を克服しようと真剣に思う。 (2)肉の量を減らして野菜多目。 (3)マスクはしないけど春は車の外気導入をしない。 (4)フリース素材のような花粉が付きそうな服をなるべく着ない。 (5)鼻水が出そうな時、すぐにかまずに我慢する。 (6)薬は飲むけどなるべく我慢。 (7)スギ花粉の少ない所に引っ越した。 最後の引っ越しは偶然だったけど、この転地療養が大きかったかもしれない。その後はスギ花粉の多い場所に行っても殆ど反応しなくなった。春は2~3回目が少し痒くなる程度。その時はアレルギー用の目薬を差すだけ。 ![]() 今住んでる佐久市や長野県南佐久郡にはオオブタクサが多い。そのせいかスギ花粉を何とか克服出来たと思ったのに今度は7~8年前からオオブタクサの花粉に反応するようになった。期間はお盆頃から敬老の日まで。 さっきスギ花粉は平気になったと書いたのにオオブタクサを克服出来ないようではあの記事はまやかしということになる。やってる事は同じであるが、もしかしたら間食を減らした方が良いかなとふと思った。 まだ闘ってる最中である。今の所発生当初よりは良い。ただここの所の冷夏でオオブタクサは例年よりは少ないと思われる。そのせいで症状が軽いような気がする。なので克服出来たとは言えない。この記事の続きとしてオオブタクサも枯れてしまった10月頃にどうなっているのか書こうと思う。 |