屁糞葛（ヘクソカズラ）って本当に臭いの？

　ナギナタコウジュって草がある。ボッケ家の庭によく生える。漢字では薙刀香薷という何だか高貴な香りがしそうな字だ。しかしその臭いは独特で嫌な臭いだ。


ヘクソカズラの花は小指の先くらいと小さい

　このヘクソカズラ、漢字だと屁糞葛と実に気の毒な名前のツル性植物だけど、その葉や茎の臭い故の名前らしい。ヘクソなんてどんな臭いかなんて大体想像はつくものの、恐る恐る花を嗅いでみると 「 ん？ 」 って感じだ。甘くて良い匂いはしないけど、だからといって変な臭いも無い。どういうことだ。

　検索すると葉を揉むとどうたら。では一丁揉んでやるか、ってこの揉むとは違う。揉んだのをまた恐る恐る嗅いで見た。う～ん、この程度の臭いは草なら当たり前って程度だ。ヨメは最初知ったかぶってて花がどうたらと言ってたが、どうやら嗅いだのは今回が初めてらしい。嗅いでみるとそんなに臭くない、と。

　これならドクダミの方がずっと嫌な臭いだ。このドミダミは庭の隅に少し生えている。俺は抜きたいんだけどヨメは抜くなと言う。ヨメはこの臭いを嫌だと思わないのかな。もしかするとヘクソカズラに異常に反応する人が居るのかな。

ヨメの歯ブラシの毛先は直ぐに開く

　ヨメの歯ブラシは直ぐに毛先が開く。正確に測ったわけではないけど１０日くらいで開くことも。ヨメは昼間は居ないから使ってる回数はこのオレサマの３分の２だ。なのに交換の頻度はその倍か３倍以上。


こうなったら即交換

　歯垢を落とそうと力を入れると毛先が開いと歯垢が落ちにくいという皮肉な結果になる。この良くない磨き方、もう何年も一向に変らない。本人は力を入れてないといくら言っても毛先が開いてる。歯ブラシの動かし方にも関係してるかもしれないが、良くない磨き方に変りはない。

　そこで全く違うことを考えた。利き手ではない左手で磨くことだ。これだと力は入らない。少なくとも右手のように磨けるようになるには１ヶ月以上かかるかもしれない。でもその方がちゃんと磨けるようになる早道のような気がした。