
夕飯を寿司にしようとするとヨメは野菜が足りないのどうのと言ってサラダを作ったりする。直ぐに食べられるはずなのに待たされることになる。その時、江戸のファーストフードの気持ちが吹き飛ばされる。だいたい寿司とサラダなんていう病院食みたいなのが食えるかいね。
今日はお茶漬けだけにしたいなんていうと、それだとたんぱく質がどうの野菜がどうのと言う。そんなので補ったらお茶漬けにしたいという意味が無い。そういうのを食べたくないからお茶漬けなのだ。
そんな文句が飛んでくるからオレサマが作るのは肉と野菜の炒め物とか煮物が多くなる。たまには単品だけとか栄養の偏った丼物も食べたくなるが、そうすると野菜がどうの何がどうのとなってしまう。栄養だの食品数なんてのは毎日決まって無くても構わないと思うのだ。
人は栄養士が奥さんだから毎日美味しい物を食べられて良いねと言う。調理師と勘違いしてる。栄養士は栄養バランスしか頭に無いのだ。美味しい物を作れるのは調理師。

スーパーの魚コーナーを見ると鯖があった。ふと鯖の味噌煮ってのを食べたくなった。味噌煮は作ったことはないけど多分簡単だ。しかし野菜がどうのというヨメの顔が頭に浮かぶ。サッと手刀で消す!
一旦魚コーナーを素通りすると野菜コーナーにゴボウが山ほどあったのを見た。いまだかつて作ったことがない金平ごぼうなんてのを作ってみようかと思った。しかし味付けが良く分らない。あの独特の味はどうやって出すんだ。やってみて分った。あれはごぼうの味だったのだ。なんだ、炒めるだけの簡単な料理じゃんか。
初めてということもあって牛蒡と人参は渾身の細切り。これが蕎麦だとね、あんなに細く切ったのにうどんみたいになってと嘆くけど牛蒡は裏切らなかった。というわけで夕飯は鯖の味噌煮と金平牛蒡。ヨメは何か追加しようとは言わなかった。
なんで金平ごぼうって言うんだろと思った。話をはしょると坂田金平という人物が由来らしい。ならばコンペイごぼうだろうと思ったんだけど、金平はキンピラと読むんだそうだ。
今日はお茶漬けだけにしたいなんていうと、それだとたんぱく質がどうの野菜がどうのと言う。そんなので補ったらお茶漬けにしたいという意味が無い。そういうのを食べたくないからお茶漬けなのだ。
そんな文句が飛んでくるからオレサマが作るのは肉と野菜の炒め物とか煮物が多くなる。たまには単品だけとか栄養の偏った丼物も食べたくなるが、そうすると野菜がどうの何がどうのとなってしまう。栄養だの食品数なんてのは毎日決まって無くても構わないと思うのだ。
人は栄養士が奥さんだから毎日美味しい物を食べられて良いねと言う。調理師と勘違いしてる。栄養士は栄養バランスしか頭に無いのだ。美味しい物を作れるのは調理師。

スーパーの魚コーナーを見ると鯖があった。ふと鯖の味噌煮ってのを食べたくなった。味噌煮は作ったことはないけど多分簡単だ。しかし野菜がどうのというヨメの顔が頭に浮かぶ。サッと手刀で消す!
一旦魚コーナーを素通りすると野菜コーナーにゴボウが山ほどあったのを見た。いまだかつて作ったことがない金平ごぼうなんてのを作ってみようかと思った。しかし味付けが良く分らない。あの独特の味はどうやって出すんだ。やってみて分った。あれはごぼうの味だったのだ。なんだ、炒めるだけの簡単な料理じゃんか。
初めてということもあって牛蒡と人参は渾身の細切り。これが蕎麦だとね、あんなに細く切ったのにうどんみたいになってと嘆くけど牛蒡は裏切らなかった。というわけで夕飯は鯖の味噌煮と金平牛蒡。ヨメは何か追加しようとは言わなかった。
なんで金平ごぼうって言うんだろと思った。話をはしょると坂田金平という人物が由来らしい。ならばコンペイごぼうだろうと思ったんだけど、金平はキンピラと読むんだそうだ。