立秋、ではないが

　寝る時はパジャマや浴衣は着ない。シャネルの５番である、じゃなくってパンツ１丁。それにしても寝る時は何を着てるのか聞かれてシャネルの５番と答えるなんて洒落ている。

　ここ１週間くらい夜の気温は２５℃くらいもあったので窓は網戸にしてる。そしたら今朝は寒さで目が覚めたって感じだ。トイレに行った時に居間の寒暖計を見たら１８℃くらいしかなかった。宴会の時もこのくらい涼しければ良かったが残念。


７時頃撮影

「 寒いと思ったら１８℃しかなかったよ 」

「 それって涼しいの 」

「 バッカ女め 」

　冷え性気味のヨメは季節を問わず寒いと言う。ところがこの寒い夜だってのに平気で寝てる。そういえば北岳の標高３０００ｍ付近でビバークしたことがある。夏だったけどガタガタ震えるくらい寒かった。その時に居た女の人もヨメ同様末端冷え性。なのに平然としてた。これだから女はわけ分らん。

樹液の出る木出現

　朝、散歩してたら裏の別荘家の庭で樹液が出てるコナラを見つけた。１週間ほど前、ふと樹液の臭いがしたがここから出てたようだ。残念ながら毎年カブトムシやオオムラサキが来るクヌギでは去年に続いて樹液が出てないので虫は居ない。


木の中に♂が隠れてる

　アブもやってきた。こいつは人を刺すやつだ。佐久のカブトムシは小さ目だけどオオススメバチといいウシアブといい普通にでかい。




　上の２つの写真は逆光で撮り難かった。樹液は反対側でも出ていたので木の中から出て来た♂を連れて来てヤラセ写真を撮った。

着物を着たレスリング

　サッカーが格好良いなぁと感じるのは手を使えないからだ。美しさというのは制限された所に生まれるんだと思う。ボクシングがキックボクシングよりメジャーなのもキックはダメという制限のせいだ。

　では柔道はどうかというとパンチやキックはダメなど明確なルールがあるけど、それ以外は曖昧だ。例えばタックル。相撲だとタックルなんてすれば叩き込まれて簡単に負けそうなのでこの技は使えない。ところが柔道は畳に手を付いても負けではないからタックルは有効だ。でもいきなり腰から下を攻撃するのは外国人だけだ。

　柔道では背筋を伸ばした状態でお互い襟を掴んで闘う姿が浮かぶ。実際の試合はそんなに綺麗ではないが、腰を引いて闘ってるとヤジが飛んだりするのを中学の頃に見た。日本人同士の暗黙の了解というかそうやって勝つのは格好悪いってのがあるんだと思う。

　最近はいきなりタックルするのは禁止になったみたいだ。だけど何処までやってもいいのかが分り難い部分が多い。そんなこんなで国や選手個人の解釈の余地が出て来て日本が漠然と思い浮かべる柔道とは違うものになってしまった。それが勝てば何でも良いんだに見えたりするし、中には危険な反則技をかける人が目立つ国もある。