ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

美人の誘惑に負けないヨメ思いの夫

2011年03月29日 08時46分11秒 | 思ったこと
 どんな所にも1人くらい場違いな美人はいる。ある山から下山すると豚小屋があった。そこに 「 何故貴女が? 」 と聞きたいような美人が豚の世話をしていた。そこにはもう1人、父親なのかと思うくらい歳が離れた男が居たが旦那みたいな感じもした。誘拐されたのか?

 この30軒か40軒のボッケ集落に掃き溜めに鶴のように可愛い奥さんが居る。国仲涼子似かな。ボッケ家内でその人の話をする時は美人奥さんと勝手に呼んでいる。しかし残念なことに互いの家の立地は対角線上の端同士。最も離れてるから朝の挨拶の楽しみも無い。しかもゴミ捨てはダンナがやってるから朝会うことも無い。

 タロも死んで丁度2年、俺は散歩に出ないってこともあって年に1、2度顔が合う程度。なのに平日の昼間、自転車で買い出しに行く途中向こうから車がやってきた。あ、美人奥さんのだ、嬉ピーッ、と思ったのは一瞬、何か嫌な予感がした。

 やっぱり呼び止められた。スーッと運転席の窓が開いた。その時の言葉を意訳すると 「 去年も言ったじゃない、一夜を共にするって約束…、20時半に韮崎で待ってるからね、絶対よ 」、そして手紙を手渡された。


手紙ではなかった


 昼間ならまだしも夜の9時に韮崎を出発して夜通し歩くこのイベントは頂けない。場合によっては霙も降る。距離は76kmくらいだったかな。歩くのは兎も角何より寝不足に弱いのが致命的だ。5~6年前までヨメも毎年参加してたけど俺は一緒に歩くのを拒んでお出迎え役に徹した。幸か不幸かこのたびの大震災によって見事中止。これでご近所関係を損ねることが無く目出度し目出度し。

 役所の人が被災地に手伝いに行って人手が足りないのかもしれないが、理由は他にもありそうだ。兎に角これを楽しみというか励みに日々トレーニングを積んできた人も沢山居てその人達はガッカリだろう。他に似たような中止イベントはというと、長野マラソン、野辺山ウルトラマラソン。
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Fukushima 50、待遇悪過ぎ

2011年03月29日 08時43分37秒 | 思ったこと
 Fukushima 50 とは原発で復旧作業をしてる人達のことを海外のマスコミが名付けたもの。英語版のウイッキペディアにも紹介されている。7人の侍とかアリババと40人の盗賊、ってこれは違うか。兎に角格好良い英雄みたいな感じだ。まさか名付け親はこの待遇は知らないだろう。

東電「決死隊」作業員、1日2食の劣悪環境
・・・・・略・・・・・
 食事は朝、夜の1日2食で、朝食は非常用ビスケットと小さなパック入り野菜ジュース1本、夕食は「マジックライス」と呼ばれる温かい非常用ご飯1パックと、サバや鶏肉などの缶詰1つだけだという。
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 作業時以外は、原子炉建屋から数百メートル離れた「免震棟」と呼ばれる建物を拠点にしている。下着など衣服も不十分で「着替えも難しい」(同)ほか、免震棟内は暖房が入っているとはいえ、夜間は毛布1枚づつしか与えられず、底冷えする中で眠っているという。
・・・・・略・・・・・
2011.3.28 16:00 サンスポ


 NHKでやってたのがサンスポにも文字になったのがあった。大手新聞社では毎日だけかな、この記事は。よく引用する読売は原発関係の記事は不思議な事に記事があるのに検索しても引っ掛からないことがある。

 それにしても命や健康の危険を冒しながらやってる仕事の割に待遇悪いんだなぁ。東電社員は色々手当てはあるだろうけど協力会社やバイトじゃぁ何かあってもハイゴクロウサンって感じだ。これって労働基準監督署の案件っていうよりアムネスティに訴えたいくらいだ。こんな状況で小さなミスも許されないような仕事をしてるわけだが福島県民や日本国民はこんな待遇の人達に全てを任せてるわけかぁ。

 原発の後始末はまだまだ続くだろう。季節はボチボチ春。防護服着ての作業は着ぐるみ状態じゃなかろうか。それに比べりゃテレビで××の可能性は否定できないかもしれませんねなんて適当な事を言ってる解説者、濡れ手で粟のような報酬なんだろう。



 こんな募集がまだあるんだけど有効なのかな。スキル・経験が不問とはいえ雇用形態は正社員じゃないし日給は1万円前後って、俺は少なくともその3倍くらい貰えるもんだと思ってた。もっとも東電側は業者にこの給料の何倍も出してるのかもしれないけどね。
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