もんじゅ運転再開 |
…8日にも臨界、14年5か月ぶり |
1995年12月のナトリウム漏れ事故以来、運転を停止している日本原子力研究開発機構の高速増殖炉(FBR)原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、出力28万キロ・ワット)は6日午前、14年5か月ぶりに運転を再開した。8日にも原子炉内で核分裂反応が連続して起きる臨界に達する。 |
・・・・・略・・・・・ |
運転再開後の記者会見で、原子力機構の岡崎俊雄理事長は「何よりも安全を確保し、国民や地元からの信頼を築いていくことが、最大の使命。トラブルが発生した場合は速やかに広報したい」と述べた。 |
2010年5月6日 読売新聞 |
中国などで原子炉を増設してるのでウラン不足になりそうだとか地球温暖化に備えてCO
2の出さないエネルギーが欲しい、そんな理由も加わって再開するらしい。
燃料を燃やすとそれ以上の燃料が生産出来るっていう夢のような技術だ。出て来る燃料はプルトニウムなんだけど、半減期がウン万年。だけどちょっとばら撒いちゃったなんて事になっても放射能が消え去るのにウン万年。それに比べれば中国だってたった4先年だか5千年の歴史だ。1万年の歴史を持つ国は無い。だからどんな人でもどんな組織でもどんな国でも責任を取れるような年数ではない。
トラブルがあったらすみやかに知らせるったって、恐くって言えないようなトラブルでも知らせることは出来るのかな。そしてこの程度のことは知らせる必要はないだろうって迷うようなトラブルもあるはずだ。原子炉のことを勉強してから書けなんてコメントを貰うと困るんだけど、もんじゅ再開、大丈夫なんだろうか。うまい話には気をつけろってのが頭に浮かぶ。