ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ピーチーエーだってある

2010年05月15日 08時56分00秒 | 思ったこと
PTA、あなたの町では
ピーテーエー? ピーティーエー?
 北海道はPTAをピーテーエーと発音する人が多いのに、西日本ではピーティーエーが圧倒的――。外来語の発音にもこうした「方言」と呼べる地域差があることが、尾崎喜光・ノートルダム清心女子大教授(社会言語学)の調査でわかった。
・・・・・略・・・・・
2010年5月14日16時12分 asahi.com(朝日新聞社


 この記事には触れてなかったが世の中にはピーチーエーと言う人が極少数だが存在するようだ。検索するとヒットする。だけど 「 もしかしてピーティーエー 」 とは出なかった。さすがの Google も別の言葉だと思ってるらしい。
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蟻が多迷惑

2010年05月15日 08時54分51秒 | 思ったこと
 薪ストーブを前橋のストーブ屋で買ったので峠越えして群馬県に行くとたまに寄る。今回、帰り際にハーブの葉を貰った。庭先のをササッと千切り、家に着くまで車の中に置いとけば「 匂いが良いから 」 とくれたのだ。

 疲れた時に匂いを嗅ぐことで気分が変ることがある。丁度いいやと思って遠慮なく貰い助手席に置いた。帰る時に渋滞を避けるポイントを1つ教わった。助手席の地図に目をやると黒い点が動いてる。小さな蟻だった。見ていると段々増えてくる。それが葉に沢山付いていたのだ。こんなに居るのに手にした時は全く気が付かなかった。

 家の近所なら何処でも葉を捨てられるんだけど街中だと意外に捨てる場所が無い。そんな事とはお構いなしに蟻は勝手に歩き回る。まぁここならいいだろうってことで目立たないようにこっそり道の脇に置いた。

 折角貰ったのに残念だ。こういう時は葉をササッと水で流すのが良かったと後で思った。
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5月連休のプロジェクトはチェーンソーで製材

2010年05月15日 08時50分43秒 | DIY
 薪ストーブを使い出してから河川敷などの木を燃やしたりしてるけど、ニセアカシヤの丸太をただ燃やすだけでは芸が無いというか勿体無いと思っていた。また、ヨメはウッドデッキを作れとよく言うが、出来合いのウッドデッキは作る気にはなれない。太い丸太を半分にした荒っぽいのを作りたい。

 ニセアカシヤの木が生の時は割ると青臭い。でも屋外で使う分には全く関係ない、というより野ざらしにしても腐らないのが良い。防腐剤が要らないってことでもある。樹皮さえ剥いておけば地面に置いといても5年くらいでは全然腐らない。それ以上経ったらどうなるかは分らないけど地面に置かなければずっと平気そうだし、心配なら塗料を塗ればいい。

 去年だったかな、製材所に尋ねてみた。製材費用は1本6千円くらいだが、機械の都合で長さは最低でも180cmないといけない。トラックが無いからこれでは運ぶのが厄介だしトラックがあったとしてもそんな長い丸太は重くて積めない。それと石や金属が入ってて刃を傷付けたら実費として5万円ほど頂く、と。リスク大き過ぎ。

 では自分でやろうかと考えた。長い丸太を2つに縦割りにするのは楔を使えば簡単だ。しかし水平に割れることは稀だ。当然切り口は凸凹で鉋もかけられない。ならばチェーンソーで切ればいいが単に切ったんじゃぁ真っ直ぐにならないのは目に見えている。

 検索するとチェーンソーで製材なんてのが幾つも見つかった。器用な人は自作の装置を作って製材してた。この器用というのが曲者で真似して作ろうにも難しそうなのが多い。特に溶接なんかが出て来たらお手上げだし、金属加工は精度を出す技術を持ってない。





 一度試作したが途中でダメそうなのが分かって中止。どうしようかと考えてる時、ガイドバーに穴でも開けたらどうだろうという案が浮かんだ。そしたら何と直径6~7mmの穴が開いていたのだ。この穴はメーカーがガイドバーを加工する都合で開けられた穴。


写真-1 ガイドバーの穴を利用することにした


 チェーンソーを真っ直ぐに導く定規には単管を使うことにした。その単管の上でチェーンソーを滑らせて丸太を切るのだ。単管は段違い平行棒だ。下の図は横から見たところ。段違いにすることによりチェーンソーの重さを利用して単管に押さえつけずに済むのを期待。緑色の矢印が力の方向だ。


図-1 この単管の上をチェーンソーを滑らす図


 そしてこういうものを単管で組んだ。長さは3mで、丸太を載せる単管が2本、チェーンソーのガイドに使う単管が2本、後はそれを短い単管でつなぐだけ。それを横から撮ったのが写真-2だ。


写真-2 丸太を載せる部分


 ガイドバーに取り付けたのはこれ。初めはU字状の部品が反対向きだったが、チェーンの回転によって単管から外れるような動きになったのでこの向きになった。チェーンソーへの細工はこれだけ。写真-6ではチェーンソーと単管の間にアルミ板がある。チェーンソーの刃を水平に保つための工夫だったけど、無くても良いものだった。


写真-4 ガイドバーに取り付けた物


 丸太は垂木止め用クランプと鎹(かすがい)で固定する。


写真-5 垂木クランプと鎹で丸太を固定



そしてチェーンソーをセットする。




写真-6 チェーンソーをセットしたところ


 検索して見つけたのは皆水平方向にチェーンソーを滑らす方法なんだけど、試しにやってみるとけっこう大変。そこで少し傾斜させた。するとチェーンソーの重みも加わって押す力を若干だが減らす事が出来た。


写真-7 チェーンソーの重みも利用するよう斜めにする


 これは半分ほど切ったところである。丸太の輪切りと違って一気切りなんてしたらオーバーヒートして壊れてしまいそう。製材には大排気量のを使えとあるくらいだ。だから10cmから20cm進んだら休むようにし、終るのに30分程かける。


写真-8 10cmから20cm切ったら休憩


チェーンソーが木に挟まれないように末端に楔をかましておく。



写真-9 少し切ったら楔を使う



出来栄えはこんなだ。これならば鉋がけも出来るし用途によってはこのまんま。




写真-10 製材の出来栄えは上々



製材システム開発費
品 名個数単価(円)金額(円)備考
3m単管11504600 
1m単管37818904本は半分に切って使用
直交クランプ121481776 
垂木止めクランプ128512 
ラチェットレンチ980980位置調整を何度もするので必要
その他  592方針変更で使わなくなった物
合 計10350 



 その後インターネットを検索したら丸太の製材ドットコムに7~8万円であった。これは値段も安いしなかなか良い製品だ。ここを先に知ってたら、う~ん、それでも自作してたろうな。そして次に作るとしたらこれを真似したいな。というのも今回作ったのは丸太を半分にするならいいが板にするには精度が今一つだからだ。
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