
【小手毬(こでまり)】

起床時の気温は昨日より
1度上がって19度。快適な朝です。
勿論、こんな日の定番である、
空気は・・ピカピカ光っています。
そして今日は、やけに鶯の声。
美しい声を辺り一面に
振りまいています。
明日は、もうお天気
崩れるそうですものね。
束の間のお天気を精一杯、
謳歌しているのでしょう。
“・・・扉口から吹き入る
涼しい快い微風は、
庭から幻想的な匂いと、
リラやミス・オリバーやウォルターが笑ったり、
喋ったりしている蔦の垂れ下がった一隅の楽しそうな
賑やかな声のこだまを運んで来た。・・・”
【「アンの娘リラ」 第1章】

まで寒かったものですから、
まだまだ涼しさを求める事は
ありません。
日中は窓を開けていても、
ほとんど寒さは感じません。
でも、日が落ちると、
途端に肌寒くなって来ましたから。
さて、冒頭 & 2枚目のの写真。
先日、ツンとした、
小さな花芽を付けた小手毬。
今日、開花しました。
雪柳に似た小さな小さな花。
それが丸く集まり、小さな手毬の
ように見える事から付けられた名前。
この花にはもう一つ、
「鈴懸け」 という別名があります。
所謂(いわゆる)「鈴懸けの花」。
何とロマンティックな名前でしょう。
我国への渡来は古く、(中国原産)
既に、万葉の時代から庭で楽しまれていたと言います。
ところで鈴懸けと言えば・・。
「鈴懸けの径」 という古い歌がありますね。

こちらの 「鈴懸けの樹」 は、プラタナスです。
後、あまり巷では見掛けませんが、「鈴懸け草」という青い花を咲かせる花も・・。

ところで、ふと見上げた空に変わった雲が・・。(右上の写真)
私には、大きく翼を広げた鳥がくちばしを下に向けているように見えたものですが・・。
「変わった雲ですね。竜巻のように渦を巻いている・・」
カメラを向けていましたら、そんな風にお声を掛けて来られたオジサマ。
雲は、見る者によって様々です。面白いですね。
名前がとても可愛くて好きです
大手鞠とゆ~のもありますね
どちらも可憐なお花を咲かせますね
こんにちは~! いつも続けてコメント、有り難う~!
純白の花は、心が洗われますね~!
小手毬と大手毬・・
名前も花も、似ていますのに・・全く別物なんですってね~。
「薔薇科」 と 「スイカズラ科」。面白いです~。