【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

“想像の余地” の花満開

2009-06-22 17:26:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   今朝の目覚めは、雷の鳴る音。
  幸いその雷は、すぐに逃げ、雷嫌いの私は、ほっと胸を撫で下ろしました。そして雨。
  “朝から雨” というのも随分、久し振りのような気がします。

   ただ今年の梅雨は、気紛れなのでしょうか・・。
  お昼ちょっと前頃からは薄日も射して来て・・。それは現在も続き、雨は落ちていません。

   そう言えば・・今日の新聞の漫画には・・。
  ひなちゃん(この漫画の主人公)が、空に向かってフー、フーしています。

   それを見た子供達が1人、2人・・みんなつられて一斉にフー、フー。
  どうしてなのでしょう・・? それが奮っています。

   「空の雲をフーフー吹いたら、
  隠れたお日様が出て来るのか実験中・・」
   

   ~なのだそうです。その絵が何とも可愛くて。
  思わず笑ってしまいました。薄日が射したのも、そのお陰かも知れませんね。



   “・・・今はやんでいるが、1日中雨が降っていた ――
  ライラックの匂いのする雨 だった。
  私はどんな天気も皆好きである。雨の日も好きだ ――
   風のおばさんが蝦夷松の梢だけをそっとそよがす、
  穏やかな煙るような雨の日が好きだ。
  又、荒れて嵐がかった、雨が滝のように降る日も好きである。
  雨に閉じこめられるのもいい ――
   雨がざあざあ屋根にぶつかり、窓ガラスを叩き、
  軒からほとばし落ちる一方、風のおばさんが森や庭で、
  気の狂った魔法使いのおばあさんのような
  金切り声を張り上げるのを聞いているのは楽しい。・・

                                        【「エミリーはのぼる」 第2章】

   こちらの 『アンの世界』 の描写で、いつも思う事ですが、
  居ながらにして “リラの匂いのする雨” なんて、感動します。

   又、今日も話があっちにこっちにと
  脱線してしまいました。

   あまりの蒸し暑さに少々、
  喉が渇いて参りました。となれば・・。

   いつものように、『カフェ 「薔薇の詩
  (ポエム)』 の開店と致しましょう。

   昨日の今日ですが、玄関のリース、
  小さな物から大きな物に替えて
  置きました。準備、OK です。

                 こんな事も、何だか楽しくて。
    今日は無理にしましても、いつの日か、このリースが目に留まり、
    「こんにちは!」 ~なんて、どなたかが来訪。
    想像するだけでワクワクします。ですから敢えて連絡しないで置きましょう。

     こんなに蒸し暑いと、やはり藍、“和” がいいですね。
    カップは今日も砥部焼。
    
     いつもの事ながら、白地に藍というシンプルさが気に入っています。
    後、素材を活かした柔らかいラインも言うまでもありません。


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