【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

木漏れ日の中のランデヴー

2010-05-02 16:16:36 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   昨日とほぼ同様の空、
  気温で明けました。今日も快晴です。

   ただ、昨日は室内では相当の
  ヒンヤリ感があったものですが、
  今日は、それ程でもありません。

   窓越しに蔓日々草が、
  折からの風に気持ち良さそうに
  揺れているのが見えます。

   五月晴れという表現がピッタリの
  素晴らしい天気になりました。

   「週に1度は少しばかり
  刺激が欲しいね」

       【「丘の家のジェーン」 25.】

   刺激と言うには少々、大人しいですが、
  ジェーンばりに、今日は 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』 の開店と致しましょう。

   同じお茶を頂くにしても、
  戸外ではガラッと雰囲気が
  変わりますものね。

   少なくとも、ちょっとした
  刺激には十分、なり得ますもの。

   幸いお天気も安定していますので
  テーブルセッティングは、
  昨日のままです。

   そうそう昨日は、俄かに増えた
  ラベンダーでリースを
  作ったのでしたっけ。

   尤も、くるくるっと丸めて止めた
  だけの至って簡単な物ですが・・。

   それにしてもこのラベンダー、
  花瓶に、ドライフラワーに・・
  大活躍です。

   “・・・略・・・今は一人の
  幸福を味わっていた。
   涼しいビロードのような夜の丘に好きなだけ座っていても、
  それを妨げるものは何もない。
   南西の風は大ドナルドのクローバーの畑の匂いを
  運んで来た。”
                     【「丘の上のジェーン」 20.】

   以前も記しましたが、この私だけの “東屋” は、
  ちょっとした死角になっており、一番落ち着ける場所です。
  そこはかとなく香る花の香りも一緒。

   まだ春浅い頃には、野村紅葉(ノムラモミジ)の葉っぱはありませんでしたが、
  今は瑞々しい葉っぱを繁らせ、木漏れ日のキラキラ織り成す紋様の美しいこと!

   その木漏れ日の下で珈琲片手に夏樹静子の短編、
  「最後の藁」 をやっと読み終えました。

   今日のカップは、イブ・サンローラン。
  絵柄はカトレアでしょうか・・。ゆっくりとした時間が流れて行きます。   




   
     明日と明後日(5月3日、4日)は、
    ブログをお休みさせて頂きます。
    勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。