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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

年惜しむ師走

2014-12-27 17:37:07 | 四季のスケッチ

【師走の紅葉】


【薔薇色の背景】


【背景変われば・・】









「スゼット、君は本当に美しいね。
この世の人とは思えない。
君ほど素敵な人に
僕はお目にかかった事がないよ」
ディックが言った。 

「女性に出会えば、誰にでも
30分後には必ずそう言うんでしょう?
私はもうとっくにオールドミスの
仲間入りをしているんですからね」

「心からそう思えば、正直にそう言うさ・・・
心の底で思った事はその瞬間に言おうって、
僕は最近心にきめたんだよ。
リラ・フォード夫人は、
いつもそう心掛けているんだって。
日常生活を活気づけるには、
これほどいい方法はないよ」      
                  【「アンの思い出の日々」】










【透明な朝 ~ 午前7時の空】







   今日も透明感のある冬らしい空で明けました。
  冬の空は、(特に朝の空に限れば)春から夏にはない、
  独特な雰囲気があって好きです。

   ただ今日は昨日と違って、あまり日射しがありません。
  従って体感温度は、すこぶる寒くなっています。










【木香薔薇】

   


                                     【蔓性植物】
   さて、クリスマスも
  終わり、今年も残り
  僅かとなりました。

   冒頭の写真は、
  お隣の紅葉(モミジ)。

   それにしてももうすぐ
  お正月になろうとする
  この時期に未だに紅葉を
  見る事が出来るなんて。

   これも温暖化の
  現象なのでしょうね。

   もう随分前、
  「紅葉の季節は、
  お正月に」

   そんな新聞記事を
  目にした事があります。

   その時は、俄かに
  信じられない気がした
  ものですが、いよいよ
  現実のものになろうとしています。

   ともあれ、最近は一部の木を除いて、
  冬枯れの現象さえあまりなく、季節感が乏しくなっています。
  後、数日でお正月・・本当に信じられないのです。








 







   話は、ガラッと変わります。
  昨日、折角外出しましたのに、肝心の振込用紙を忘れ、
  今日再度、出掛ける羽目になってしまった私。

   しかもこんな調子ですから、
  “ちょっとそこまで・・” のコンビニですら、
  着て行く服に、あれこれ迷い、思わぬ時間の浪費。

   結局、普段着にコートを引っ掛けただけというお粗末さ。
  玄関先の鏡に映った姿も気に入らず、渋々出掛けました。

   払い込んで、領収書を貰ったその時、
  店員さんに言われた一言。

   「お洋服、素敵に着こなしていらっしゃいますね。
  私もそんな格好をしたいと思っているのですが、
  似合わないから・・」 と。

   「エッ・・? 嘘!!」 
  まさかの店員さんの言葉に咄嗟(とっさ)に、
  そんな言葉を返してしまった私。

   本当にそう思っていたからなのですが、
  「嘘」 という言葉は失礼だったかな・・? 
  と瞬間的に思ったものです。

   「私は、嘘は言いません」
  そんな風に返され、「実は・・」 と事の顛末(てんまつ)を。

  「気分が塞(ふさ)いでいましたから、
  そんな風に言って頂いて凄く嬉しかったです」
  と、お礼を言って、お店を後にしました。

   その店員さんの言われた言葉が、
  「私は、いいな・・と思ったらその場で口にするのですよ」

   こんな世の中、褒められて悪い気はしませんものね。
  それだけの事で、出掛ける前と後では気分は大違い。

   私も、これから心掛けると致しましょう。
  確かに日常生活を活気づけるには持って来いです。

冬の “凛”

2014-12-23 18:56:28 | 四季のスケッチ



【俯く 「山茶花(サザンカ)」】


【息の長い 「藜(アカザ)」 の紅葉】









1年又1年と、時は彼女の前を通った。
春の菫の匂う谷 ―― 夏の花 ――
秋に歌う樅の木 ――
冬の夜の銀河の淡い炎 ――
静かな新月の四月の空 ――
月光に向かうロンバーディー杉の
妖精のような美しさ ――
十月の黄昏時に淋しく落ち散る木の葉 ――
果樹園の月の光 ――
ああ人生にはまだ美があった ――
人間の情熱のあらゆる汚点しみの
向こうに不滅の美が。                  
               【「エミリーの求めるもの」 第26章】












【黄昏の空】







   意外にも雲の多い空で明けた今朝。
  昨日が何もない快晴の空でしたから、尚更です。

   でも、そこは「朝曇り、晴れの元」
  という諺(ことわざ)もあるほどですから気を取り直して。
  案の定、日溜りがとりわけ暖かい、冬日和となりました。

   ところで最近、小鳥が多いように感じてなりません。
  今、高速道路の建設中で、益々山が削られ、
  住む所を失ったせいかも知れません。

   今まで庭に小鳥が下り立つなんてありませんでしたから。
  ただ人の気配には大層敏感で、窓を開けると
  すぐさま飛び立って行きますけれど。








【柿の木】



                                【新芽を付けている 「紫陽花」】
   さて、今日のタイトル。
  「凛」 という言葉は、
  漢字も響きも、
  大好きな私です。

   普通、「凛として」
  などと形容詩的な
  使い方をしますが、
  この言葉には寒さが
  厳しい事、きりりと身の
  引き締まるさま・・

   ~などと言うように、
  名詞的な意味合いも
  あるのだそうですね。

   その言葉と既に
  葉っぱを落として
  しまった紅葉や柿などの
  広葉樹が重なりました。

   確かに多くの葉を
  バッサリ脱ぎ捨てた、
  潔いこれらの木を
  眺めていますと、
  きりりと身が引き締まる思いです。

   そして美は、至る所にある事を思い知らされてもいます。
  同時に感性も磨かねばなりませんね。  

クリスマス色に染まって ~ その2

2014-12-21 18:07:58 | 四季のスケッチ















その晩は忙しい晩だった。
ヒイラギやヤドリギが大量に持ち込まれ、
食堂の片端にクリスマス・ツリーが立てられた。
誰もが、その飾り付けや、ヒイラギの枝を
絵の額縁の後ろに挿したり、
ヤドリギをホールの
適当な所に下げる手伝いをした。
「まだこんな古めかしい事が
行なわれているとは、夢にも知らなかったよ」
                       
         【A・クリスティー 「クリスマス・プティングの冒険」】






   昨日の雨は上がりました。
  そして今日は、一時のあの寒さからも一息付いています。

   今日くらいの気温でしたら、庭でごそごそ出来ますものね。
  それにしても人間とは現金なものです。

   身を切る寒さだった一昨日などは、
  ほうほうの体(てい)で引き揚げましたもの。












   さて、今日も
  昨日の続きを。

   年の終わりの
  最大イベント、
  クリスマスグッズを
  お部屋のあちこちに
  飾る事は、いくつに
  なっても心弾みますね。

   それはお雛様を
  飾る時の心境にも
  近いかもしれません。

   そう言えば、仲の良い
  従姉の所などは毎年、
  家全体を電球で飾る事を
  家族総出でやっています。

   私にはそこまでの
  熱意はありません。

   そこそこ手作りして
  そこそこ飾るだけ。

   負担にならない程度の
  小さな楽しみ・・と言った所でしょうか。

   ところで上記の例文、A・クリスティーの
   「クリスマス・プディングの冒険」 は、1960年作。

   森からクリスマスツリーにする樅の木などを
  取って来るのは 『アンの世界』 でもお馴染みです。

   それから時代が数十年進めば、
  英国でも既に古めかしい事に。時代背景を感じます。    

クリスマス色(赤&緑)に染まって

2014-12-20 18:56:56 | 四季のスケッチ















それはストーブというストーブの中でも
この上なしの小ささで、
手で持ち上げられるほどです。
丁度4本の鉄の鰐足わにあしをふんまえた
生意気な小さい黒犬にそっくりです。
けれど、中に硬木のまきを詰めますと、
薔薇色がかった赤い色に輝き、
驚くべき熱を発散し、どんなに心地良いかは
お分かりにならないほどです。
あたしは今、ストーブの前に座り、
その小さな炉辺に足を載せ、
膝の上であなたへの手紙を書いております。        
                       【「アンの幸福」】







   今にも降り出しそうな・・重い空で明けた今朝。
  午前9時頃から降り出すという雨も、なかなか降らず、
  降り出したのは、もうお昼近くになってから。

   と言っても、この雨を待っていた訳ではありません。
  もし降らなければ、その間隙(かんげき)を縫って、
  自転車で、ちょっと外出しようなんて思ったりしたものですから。

   しかしながら、その割にほっとしている私がいます。
  尤も、いつもの事ですけれど。
  それにしても12月って、こんなに雨が多い月でしたっけ・・?
  











   さて、クリス前の
  師走のこの時期。

   今は冬至(22日)
  に向けて、とりわけ
  昼の短い季節。

   しかも雨の日は、
  部屋全体が薄暗くて。

   でも大丈夫!
  外は冷たい雨でも
  暖炉の薪がパチパチと
  爆(は)ぜていますから。

   ~なんて、すっかり
  その気分になっています。

   いいえ、そんな大層な
  ものでなくても、上記の
  ような小さな薪ストーブ
  で十分なのですけれど。

   話が逸れました。
  兎にも角にも部屋の一角の
  この場所(赤と緑のクリスマスグッズで飾られた)
  に、朝からこもっています。

   それでいながら先日、ハワイに住む叔母から
  貰った、クリスマスカードの返事はまだ。

   のんびり構えていては間に合いませんね。
  新年のカードに変更して、急いで書きましょう。

   最近、何かにつけてもたもた、ぐずぐずしています。
  師も走る 「師走」 ですから、さっさとしなければ!

冬の花空間

2014-12-17 18:16:58 | 四季のスケッチ

【薔薇色の背景と 「ゼラニウム」】


【開花した 「山茶花」】








リラは物悲しく辺りを見回した ――
谷の向こうに灰色に広がる人気ない休閑地きゅうかんちを。
(中略)
小川が曲がって流れている所に差し出た
浜茄子はまなすにはまだ 紅い葉がしがみついている 。
その茎には少し前に降った小雨の雫が
真珠のように光っている。
(中略)
風は霜枯れて褐色になった羊歯しだの間で
溜息をつき、ガサガサ言ってから
悲しげに小川の方へ消えて行った。                 
                    【「アンの娘リラ」 第10章】







   ほとんど何もない空で明けました。
  それにしても寒かったこと!

   それでも凍結はありません。
  すんでの所で、0度にはなっていないのでしょう。

   ただ今日は、こちらには珍しく、冷たい北風が吹いています。
  普段は、ほとんど縁のない風。こんな時・・。

   厳しい冬の続く、とりわけ風の描写の多い、
  『アンの世界』 を思わずにはいられません。







                              【緑から彩りの葉へ 「ヒマラヤ雪の下」】
   さて、昨日の雨と
  今日の強風でも
  お隣の紅葉は、
  まだまだ健在。
  踏みとどまっています。

   従ってゼラニウムは、
  寒風の中でも薔薇色の
  背景でお澄まし。

   この色のお陰で、
  見た目は暖かそうですね。

   一方、我家の紅葉。
  もうほとんどの葉が、
  茶色に変色して枯葉状態。

   尤も、そんな中でも
  上記の如く、かろうじて
  1枚か2枚、紅い葉が必死に
  しがみついていますけれど。

   そして、先日の蕾の
  山茶花は開花。

   どこかあどけなく
  控え目で、可愛い花ですね。

   「山茶花や
  屡々(しばしば)来る雨寒し」

  こんな句がぴったり来ます。

秋の残り火

2014-12-08 18:35:28 | 四季のスケッチ

【和の風情】




【薔薇色の背景】








樹木は、多くの人間どもとは違って、
知れば知るほど良くなる。
最初にどんなに好きであっても、
だんだんとなお好きになる。
そして長い長い年月、
四季の変化を通して
その美しさを知った時に、
最も深く愛するのである。  
             【「エミリーはのぼる」 第19章】

















   
   こちらは今日も快晴の空で明けました。
  起床時は今では真っ暗に。

   そのうちにサフラン色からオレンジ、
  珊瑚色から薔薇色に変遷。

   ただ今日も、午後になって太陽は、
  その光を出し惜しみしています。

   そんな中、水仙が開花。様々な種類のある水仙。
  先陣を切って咲いたのは日本水仙ですね。
  これから春にかけて、続々と開花して行きます。
   













   さて、太陽が輝いてさえいれば、
  ほとんど最後になってしまった我家の紅葉さえ、
  キラキラと輝いています。

   いかんせん、一たび空が真珠色になると、
  その紅色も、どこか生彩を欠いているように思えてなりません。

   色鮮やかなだけに、落差が激しく、
  余計に哀愁を感じるのかも知れませんね。

   冒頭の写真は、我家の紅葉。もう残り僅かです。
  それでも精一杯、しがみついている葉。
  こんな葉は余程、強靭な生命力なのでしょう。

   そうそう、思わぬ発見。
  既にほとんどの葉は、落葉してスカスカになった枝ですが、
  だからこその和の風情。着物の柄のようです。

   一方、薔薇色の背景を纏(まと)って、
  相変わらず得意気に? 写真に治まっているのは藜(アカザ)。
  その薔薇色の正体は勿論、お隣の紅葉。

   【あれから】、かなり葉を落とした筈ですが、未だに健在。
  おまけに藜が時期をずらして咲いてくれたお陰で、
  こんな風に、今頃になって楽しめます。感謝。

舞台背景は茜色!

2014-11-28 18:30:56 | 四季のスケッチ



【「灯台下暗し」 ~ お隣の紅葉】




【「藜(アカザ)」 の晴れ舞台】








「芝生にあるあの大きな木も皆大好きなの。
誰があれを植えたのか知らないけれど、
でも、二階へ行く度に
必ず踊り場で足を留めて・・・
ほら、踊り場に風雅な窓が付いていて
幅の広い深々とした腰掛けがあるでしょう・・・
あそこへ座って暫くなりと外を眺めながら、
『誰であれ、あの木を植えて下すった人に
神のお恵みがありますようにと言うのよ』・・・」              
                   【「炉辺荘のアン」 第1章】






   暖かい小春日和が続きます。さしずめ、アン風に言えば・・。
  「その年の11月は爪先立ってやって来て、気持ちの良い
  小春日和が何日も続いた・・」 となるのでしょうけれど。

   それにしても11月の色鮮やかなこと!
  私は温暖な地に育ちましたが、
  それでも昔は、11月も中旬を過ぎれば、
  薄ら寒く、どんより灰色の記憶があるのですが。









【羊歯(シダ)も紅葉】


【こちらは 「ブラックベリー」 の葉】




   さて、庭の地面に勝手に
  生えたかそけき藜は、
  紅葉し、やがてすがれ・・。
  今では跡形もありません。

   一方、大きな鉢の方に
  (これも勝手に)生えた
  それは、今が盛り。

   しかも茜色の燃える
  背景・・と来ています。

   その正体は、お隣の
  山紅葉(ヤマモミジ)。

   藜にとっては最高の
  晴れ舞台が用意されて
  いたのですね。

   我が家の野村紅葉
  (ノムラモミジ)は、
  残す所、4分の1程度に
  なりましたが、お隣の、
  山紅葉は、まだまだ多くの
  葉っぱを残しています。

   この紅葉、二階の
  踊り場からも見る事が
  出来、格好の見物場所と
  なっています。

   居ながらにして紅葉狩りという訳です。
  そう言えば夏には、木槿(ムクゲ)のピンクの花も。
  誰も知らない、穴場中の穴場。素敵な借景です。

   一方、真っ赤な紅葉から目を転じれば・・。
  ブラックベリーや、何と羊歯(シダ)までその色を変えています。

   こちらは辛子色、錆色、柿色・・
  はたまたそれらが混ざり合った物、何色とも言えない、
  でも、秋ならではの独特の色。冬は、すぐ隣りに・・?

落葉舞い、時移ろい

2014-11-25 18:27:17 | 四季のスケッチ
















その年の 11月 は日光を出し惜しみした。
寒い風が葉の落ちた銀色の枝の
楓林を吹き渡り、窪地には
ほとんどいつももやが立ち込めていた・・・・・
霧のような優雅な不思議なものではなく、
父の言う 『じめじめした、暗い、陰気な、
しずくの垂れる、霧雨のような靄』 であった。                   
                 【「炉辺荘のアン」 第19章】








   こちらは予報通り、
  雨となりました。

   冷たい雨では
  ありません。

   寧ろ、暖かい雨
  と言っていいでしょう。

   ただ日射しがない分、
  気温の割には少々、
  寒く感じます。

   雨の方は朝方、
  激しい時もありましたが、
  日中は、やんでいる
  時の方が多かったように
  思います。
  今も降っていません。

   しかしながら、朝方の
  雨で、紅葉の葉っぱは
  大分、落ちました。

   (それでもまだ半分
  くらいは残っています)                 

   それにしても路面は、おびただしい落葉の華。
  “綺麗!” と見惚れている場合ではありませんね。

   11月も後、数日。『アンの世界』 と違って、
  こちらは日光に溢れた11月だった・・と言っていいでしょう。

   滅多にかかる事はありませんが、(こんな日にだけかかる)
  低い里山にかかった靄(もや)も、それはそれで優雅ですし。

   ところで先日は、紅葉は青空が似合うと言いましたが、
  今日のような曇天、いいえ真珠色の空もなかなかです。

   周囲が灰色でも紅葉の “紅” が鮮やかで、
  これも “和の趣き” なんて思ってしまいます。

   この紅、鮮やかさ、華やかさだけではなく、
  同時に哀愁も帯びていますものね。

   これも和の持つ奥深さかも知れません。
  四季のある日本って、いいですね。

落葉が主役!

2014-11-20 18:05:08 | 四季のスケッチ















その色を熟れたこけももに例えた事があった。
これは、熟れたこけももブルーベリーズ
どんな色か知らない人や、
あるいは、思い出せない人には
詩的に聞こえないかも知れない ――
光の具合で、暗い紫色になるかと思うと、
又、澄んだ灰色になり、しかも光線によっては、
夜明けの牧場に咲くすみれのような、
おぼろな色にもなるのである。      
                     【「アンの友達」 5.】







   一応、日の出は見ましたが、
  今日は少々、朝寝坊の太陽だったようです。

   おまけに気紛れ。
  しかしながら、午後になってからは、
  その機嫌も治まったようで、今度は堂々と姿を現して来ました。

   そうなれば日溜りは春のよう。
  あの厚い雲、一体、どこに行ったのでしょう。
  太陽の有り難さをつくづく感じます。













   さて毎日、
  裏のお宅からは
  ハラハラと柿の葉が
  落ちて来ます。

   大きいのや小さい
  もの、はたまた
  虫食いのものも。

   でも、それらは
  様々な色を含んでいて。

   おまけに名前を
  付けようもない色も
  滲んでいて又、それが
  大層、面白くて
  子供のように拾って
  いる私がいます。

   そう言えば今日、
  生協から富山の鱒寿司
  が届きましたっけ。

   紅葉した大きな柿の葉を
  お寿司の下に敷きましょう。

   柿の葉寿司もあるほどですから、
  お寿司との相性も良いでしょうし。

   丁度、小腹も空いて来ましたし、良いタイミング。
  熱いほうじ茶をお供に。

   夕食前に、こんな事では駄目ですね。
  でも 「食欲の秋」、仕方ありません。

不思議な和み

2014-11-18 23:56:38 | 四季のスケッチ



【一段とすがれ行く 「藜(あかざ)」】




【こちらは今盛り】










蜂蜜色の秋の日射しがエイベル爺さんの
戸口の周りの、真紅や琥珀色こはくいろかえで
さんさんと注がれていた。
(中略)
彼は自分の犬や猫に劣らず温もった
日光を浴びるのが好きで、
こうして日向ぼっこをしている時には
ほとんどいつも茂り合う楓のこずえ
上遥か遠くの 晴れ渡った青空を、
戸口からじっと眺めているのであった。                  
                    【「アンの友達」 3.】







   雲の多い、昨日と同じような空で明けた今朝。
  尤も日の出は、しっかりとありましたけれど。

   そして日中は、青空が戻って来ました。
  こうなりますと、蜂蜜色の日溜りが心地良いですね。
  頬に当たる風は昨日より少々、冷たい気がしましたけれど。









【インウォールクラータ】



                                 【膨らんだ水仙の芽】
   さて、早くも水仙の
  芽が膨らんでいるのを
  見つけました。  
  (見つけたのは4、5日前)

   今年は金木犀の開花が
  早かったように水仙も
  早いようですね。

   確か例年より2週間位、
  早いようです。

   今年の冬は、どんな
  冬になるのでしょう・・?
  厳しい寒さ? それとも・・。

   ところで先日に続き、
  はじけているのは、
  インウォールクラータ。

   濃いピンクが
  鮮やかです。

   そうそう、
  今日も藜の事を。

   もう何度もブログに
  載せましたが、明らかに、
  すがれつつあるのが分かります。(冒頭から1、2枚目の写真)

   この藜、今年はどういう訳か大木にはなりませんでしたが、
  野趣に富んだ、かそけき姿には魅了されます。

   繊細な葉っぱの紅葉も好き。
  そして、これからは “すがれ行く美” も楽しめます。
  これには不思議な和みを感じます。