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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の雨音

2015-05-12 17:08:17 | 薔薇の追憶











   


   朝の早い時間には日射しもありましたが、
  その後、天気予報通りに雨となりました。

   それでも何とか平静を保っていた空。
  ポツポツと降り出したのは11時、
  ちょっと前頃だったでしょうか・・。

   ただ気になるのは、ほぼ満開に近いジャスミンの花。
  香りは強烈だけれど、個々の花は華奢で小さな花。
  この雨で散ってしまうでしょう。

   雨になる前に風に舞い落ちていた花びらを
  せっせと拾い集めたものです。

   それを室内に置いているのですが、
  その香りは健在です。

















   さて、先に
  ジャスミンに
  触れましたが、当然、
  薔薇を忘れる事は
  出来ません。

   白薔薇は今も
  変わらず咲き誇って
  いますが、珍しく黄、
  ピンクが揃い踏み。

   そして今日は、
  真紅も微笑みました。

   虫食いだらけの
  葉だって、それは
  それで味があります。

   台風の影響で少々、
  荒れ模様の戸外に
  置くには忍びなくて、
  切り取って花瓶に。

   薔薇は戸外では
  その芳香は、ジャスミン
  に負けますが、室内では十分。
  上品な香りに満ち溢れています。

   雨のお陰で、思わぬ薔薇に囲まれ、
  それに付随した天然の芳香に癒され。
  こんな事もあるのですね。

香料の生える庭

2015-05-07 18:01:21 | 薔薇の追憶

【大輪の薔薇 ~ 花瓶に】

















 月が上ろうとしているところで、
その前触れは月の出そのものよりも
もっと素晴らしくさえあった。
小道に沿って鬼百合が 『燃えるように』
咲いており、忍冬すいかずらの匂いが
夢見るような風の翼に乗って漂って来た。                   
                 【「炉辺荘のアン」 第16章】






   今日はお天気崩れるとの事でしたが、
  意外にも良いお天気になりました。
  連休からずっとお天気が続いていますね。

   しかしながら、夕方から雨・・との予報も。
  尤も、未だに雨は降っていませんが。













   さて、連休中、
  ちょっと目を離していた
  スキに庭は凄い事に
  なっています。

   と言っても
  嬉しい悲鳴ですが。

   香りの女王薔薇が
  一足早く咲けば、
  2、3日前からは香りの
  王様ジャスミンが。

   このジャスミンの
  香りは強烈で、もう
  酔ってしまいそう。

   それこそ、
  開けている窓から
  扉から風の翼に乗って。

   そう言えば去年の
  ジャスミンの花びら。

   ポプリにしている
  のですが、未だに香ります。
  いかに強烈な芳香か、お分かりかと思います。

   そうそう、明日は近所の友人を招いています。
  まだ残っている木香薔薇と薔薇とジャスミンの下で、
  午後のお茶をしようと。

   題して 「香料を愛(め)でるお茶会」。
  さてさて、どんなお茶会になります事か。楽しみです。

凛として ~ 白の気品

2015-05-02 17:05:37 | 薔薇の追憶





【幸福色の薔薇を花瓶に】






 「いつか本に、
薔薇は例え他のどんな名前でも
同じように匂うと書いてあったけれど、
あたしどうしても信じられないの。もし薔薇が、
あざみとかキャベツとかいう名前だったら、
あんなに素敵だとは思われないわ。                 
                   【「赤毛のアン」 第5章】






   爽やかな五月晴れが続きます。今日もキラッ、キラ。
  青葉が殊の外、美しい5月となりました。

   揚羽蝶が朝から花から花へと飛び回っています。
  それにしても・・。

   まだまだ若い月だと安心していましたら、既に5月。
  老いてはいませんが、ぼやぼやしていると、
  アッという間ですね。人間もですが。






   今年の薔薇の
  開幕ベルは幸福色。

   今日は、いつもの
  リラ版 「白い貴婦人」
  が遅ればせながら・・
  と開花。

   凛としたその姿は、
  さすがに気品に
  満ち溢れています。

   そうそう一足先に
  開花した幸福色の薔薇。

   あれから花瓶に
  挿しました。
  (上から3枚目の写真)

   日光の当たる所では
  黄金色でしたが、
  室内では柔らかい色に。
  そして笑顔も満開です。

   やっと微笑んだ薔薇と
  はじける笑顔の薔薇。
  芳香も伴って最高の季節の到来ですね。

   ところで今年もオッペン化粧品の薔薇園が一般公開されます。
  期間は、5月14日(木)~ 5月20日(水)  10時~16時
  薔薇の苗も買いたいし、出掛けるつもりです。

幸福(しあわせ)色の香気

2015-04-30 22:30:38 | 薔薇の追憶






【まだまだ健在 ~ 「木香薔薇(モッコウバラ)」】













 「新しい性悪しょうわるの虫が
薔薇の木に付いているわ。
明日、消毒液の噴霧をかけなくちゃ。
今夜したいんだけれど・・・・・
丁度庭仕事をしたいような夕方ですもの。
色々なものが今夜伸びてよ・・・・・」  
                【「炉辺荘のアン」 第5章】







   4月最後の今日は、朝から太陽
  キラッキラの快晴の空となりました。
  (まだ、ギラギラではありません)

   日中は外に出ると少々、暑いけれど、
  爽やかな五月晴れです。

   いよいよ薔薇の開花を迎え、庭のお花も満開!
  ただ、喜んでばかりもいられません。

   美しい薔薇には棘(とげ)があるように、
  花に誘われ、香りに誘われ、
  近寄って見ると、小さな毛虫が・・。

   今はまだ小さいけれど、
  これからどんどん大きくなるでしょう。
  不用意に触らないよう気を付けなければなりません。







【希望】





   さて、前述のように、
  いよいよ薔薇の
  季節の到来。

   その先陣を
  切ったのは
  黄金色の薔薇。

   まさに幸福色
  (しあわせいろ)
  ですね。

   黄金色の薔薇と
  言えば、どうしても
  あの マライア
  おばさん
を思います。

   そう、誕生日に
  アン から55本の
  薔薇を贈られ、
  ヘソを曲げた人。

   どうやら年齢を
  表したとの事で、
  マライアおばさんの怒りを買ったようです。

   薔薇でしたなら、
  多ければ多いほどいいでしょうに。
  ~なんて、外野から余計なお世話ですね。

   そうそう、一足先に咲いた木香薔薇は未だに健在。
  開花期間としては10日くらいだそうですから、
  もうそろそろ終わりでしょう。

   今はまだ蕾のジャスミンの開花まで
  持ち応えてくれれば、言う事ないのですけれど。

   一斉に咲くのが良いか、ずらして咲くのが良いか、
  判断の分かれるところですね。

待ち切れなくて薔薇

2015-03-23 16:17:17 | 薔薇の追憶














 「(中略)あの赤い薔薇をご覧なさい、・・・
他のものをみな女王のように
威圧しているではありませんか!」
「私赤い薔薇が大好きですの。
(中略)
私は真紅のが欲しいんですわ。
私の内にある他の花では満たす事の
出来ない、私の内にある或る熱望を
満たしてくれるんです!」             
                 【「アンの夢の家」 第38章】







   昨日より少々、ヒンヤリ感を持って迎えた今朝。
  ただ、昨日と違って鶯(うぐいす)の鳴き声は
  聞こえません。静かな朝。

   おまけに 「春に3日の晴れ間なし」 は、
  あっさりクリア。とは言え、それは嬉しい誤算です。













   さて、そんな今日。
  今日のタイトル通り、
  どうにも待ち切れ
  なくなった私。

   とうとう薔薇を
  買って来ました。
  深紅の薔薇。

   写真ではほとんど
  分かりませんが、
  真っ赤(真紅)な
  薔薇には変わり
  ありませんが、
  深みを帯びた赤。

   この色は持って
  いませんでしたから。

   これまで我家は
  家の中では薔薇が
  咲いていましたが、
  何せ、香りがないもので。    

   ~なんて、
  言いたい放題ですね。

   当然の事ながら、
  こちらは香り、プンプンです。

   ともあれ薔薇は、満開より少しだけ
  膨らみかけた頃の方が、一番、香るのだそうですね。

   一方、庭の薔薇も盛んに新芽を伸ばしています。
  いよいよ生命力、溢れる季節の到来。 
  怠惰にかまけ、ダラ~ンとなどしていられません。

いつだって薔薇 ~ 胸元の華やぎ

2014-11-09 19:20:18 | 薔薇の追憶















「彼女の衣服は絹と紫なり」
と私は清書を引用した。
この句に魅かれていたので言ったまでである。
豪華な装いをした婦人を描写するのに
これ以上に見事な簡潔な表現は想像出来ない。
ルースおばさんにはこの引用の意味が
分からないらしく私がただ
利口ぶっているのだと受け取った。
                  【「エミリーはのぼる」 第11章】







   雨降りの休日となりました。
  同じお天気でも春はそれほどでもないのですが、
  秋晴れだけは家にいるのが勿体なくて、つい出歩いてしまいます。

   従って最近では、ほとんど 「戸外と室内の優劣」 に悩む事は
  ありません。そんな意味では今日の雨は、格好の休日となりました。

   それにしても、日暮れが早くなりました。
  雨は既に止んでいますが、午後4時の段階で辺りは薄暗くなっています。

   今日は、お天気のせいもありましょうが、
  これから益々、夜が長くなりますね。














   さて、先日来からの
  薔薇のコサージュ。

   折角ですから色々と
  活用したいですね。

   今日は、普段遣いの
  服に付けてみました。

   黒の服に赤の薔薇は
  特に私のお気に入り。

   一つ(深紅の薔薇)は
  ワンピースに、もう一つ
  (真紅)はブラウスに。

   この二つの薔薇は、
  同じように見えますが、
  微妙に色が違います。      
              

   そして紫の薔薇は、
  同色のワンピースに。

   今日の 『アンの世界』
  の言葉ではありませんが、
  紫と絹は、ゴージャスですものね。
  勿論、私も大好きです。

   いつもの服なのに、胸元に薔薇があるだけで、
  気持ちも華やぎ、心踊ります。

   今日のような雨の日にも思わぬ効果。
  おまけに手作りとなりますと、格別ですね。
  どうやら、この薔薇達、毎日を薔薇色に変えてくれそうです。

あんな所、こんな所にも薔薇

2014-11-06 18:15:08 | 薔薇の追憶







【カーテンに】









11月 の日を形容するのに
決して離れない二つの言葉がある ――
“退屈” と “陰気” の二つである。
これは人間の言語の暁に
結婚したものだから、
私が離婚させるべきではない。
それゆえに、今日の日も、内側も外側も、
物質的にも精神的にも、退屈で陰気であった。
昨日はそれほど悪くはなかった。
(中略)
いとこのジミーさんのかぼちゃの畑が古い、
灰色の納屋に綺麗な黄色の彩りを与えた。
そして小川の脇の谷は、葉を落とした
金色のジュピターの木で美しかった。                
                【「エミリーの求めるもの」 第16章】






   明方に降った雨は起床時にはやんでいました。
  とは言え、今日は、昨日までの秋晴れは、
  すっかり影を潜めています。

   影を潜めると言えば、この所の寒さも。
  こんな陰気な空ながら、暖かくなっています。

   ただ、寒くなったり暖かくなったり。
  体調管理には気を付けなければいけませんね。 










【こちらは庭に咲く薔薇 「白い貴婦人」】





   さて、昨日は、まさに
  薔薇の如き美しい、
  グレース・ケリーの
  映画を観て来ましたが、
  確か、彼女の名を冠した
  薔薇もありましたね。

   それにあやかる・・
  という訳では
  ありませんが、
  私の周りにも薔薇、
  ばら、バラ。

   生花、布の花・・と
  なんでもござれ。

   今回出来上がった、
  薔薇の花は、紫、白、
  真紅の薔薇。

   一応、今ある材料は
  使い切ったつもりです。

   それでも、まだまだ
  芯あり、ワイヤーあり、
  布裂(ぬのぎれ)多数。

   この程度の代物では押入れに眠る袋の山は、
  一向に減りません。これが宝の山ならいいのですけれど。
  ともあれ、一連の布による花作りは、ひとまず終了です。

   次の山は、パッチワーク用の布裂、レース糸。
  そうそう、一番嵩高いのは、トール用の木製品。
  何から手を付けましょうか・・。

   

布と薔薇の日々 ~ 召しませ薔薇を

2014-10-27 18:01:27 | 薔薇の追憶














コックロビンは 10月の最後の日
放して貰ったが・・・
(中略)
「春になったらあたし達の所へ帰って
来るかも知れませんよ、リラちゃん」
と、アンはすすり泣いているリラを慰めたが、
駄目だった。
「あんまり遠ちゅぎるんでちゅもん」
と、リラはしゃくり上げた。
アンは微笑し、溜息を付いた。
幼いリラには長く思われる四季が、
アンにはあまりにも早く
過ぎて行くようになっていた。                  
                  【「炉辺荘のアン」 第29章】










【黄昏の空】







   今日は、長らく続いた、
  昨日までの日本晴れとはひとまずのお別れ。

   昨日、未明から降り出した雨は、
  朝には上がっていましたが、一日中、雲の多い空に。

   午後になって暫くは昨日並みの暖かさでしたが、
  その後、風が出て来ました。北風。

   今はやんでいますが、何と木枯し1号が吹いたそうですね。
  例年より8日早いとか。夜は随分、冷えるようです。
  気が付けば、後、数日で11月ですものね。















   
   さて、つい3日前にも記した通り、
  今、続々と白薔薇が開花しています。

   様々な表情を見せる薔薇ですが、蕾状態の時も然る事ながら、
  開いたそれは、白の中に秘めた情熱を雄弁に・・
  何かを語りかけているような気がしてなりません。

   それにしても薔薇の芳香は、どうしてこんなにも
  私達をうっとりさせるのでしょう。

   そんな活きた薔薇には到底及びませんが、
  今日も再び咲いた布の薔薇の花々を。

   こんな風に並べて居ながらにして薔薇に囲まれるのも良し。
  バッグや帽子は勿論、カーテンタッセルにも付けて。

   香りはありませんが、こちらは時と場所を選びません。
  咲かせるのは自由自在。気の向くまま。

   生花と一緒に飾れば、香りだって。
  兎にも角にも薔薇には 「想像の余地」 がたっぷりですね。

白薔薇が奏でる物語

2014-10-24 19:01:51 | 薔薇の追憶













アンは窓の外を見た。
空中には魔術が漂っていた。
かえでの枝越しにちらっと港の青い色が見えた。
芝生に垂れ下がる柳は柔らかに降り注ぐ
黄金の雨のようだった。
広大な空の庭園が弧を描く下には
豊饒ほうじょうな土地が、信じがたいほどの色彩、
まどかな光と伸びる影の土地が
秋を一人占めしていた。
                 【「炉辺荘のアン」 第28章】






   今日は終日、雲一つない空。
  青、青、青の快晴、日本晴れです。

   そんな何もかもが青空に染まってしまいそうな今日。
  待ちに待った白薔薇、そうリラ版 「白い貴婦人」 が開花しました。

   『アンの世界』 のような青い海は見えませんが、
  青い空を青い海に見立てたりして遊ぶのはお手のもの。











   白い貴婦人は、
  もうすっかり
  お馴染みの薔薇、
  今更感は大ですね。

   それでも飽きません。
  毎回、違った表情を
  見せてくれますから。

   それにしても・・。
  今回は、その開花、
  思ったより早かった
  ような気がして。

   一つには、ここ何日か、
  もう一つの薔薇作りに
  熱中していた私。

   そんな事もあって、
  以前のように今か今かと
  待たなかったせいも
  あるのでしょうね。

   もう一つの薔薇とは、
  そう、コサージュ作り。

   材料さえ揃えば、
  一つの花に15分もかかりません。

   あれから、オレンジ(2輪)、グレー(1輪)、
  そして深紅(3輪)と咲かせました。

   深紅のそれは、今度は蕾の薔薇を。
  予(かね)てからの念願が、やっと叶ったという訳です。

   どうしても開花した薔薇の方が華やかですものね。
  仕方ありません。

   アレッ・・!? 話が逸(そ)れました。
  庭に咲いた白薔薇の事でしたね。

   早速、1輪採って来て花瓶に挿しました。
  今頃の季節の薔薇の芳香は、強烈。

   やはり本物の薔薇に勝るものはありませんね。
  “そんな事は当然でしょ・・!?” と言わんばかり、
  今、机の上で君臨しています。恐るべし、薔薇の存在感です。

布と薔薇の午後 ~ 召しませ薔薇を

2014-10-20 18:35:08 | 薔薇の追憶











「マダムったら・・・(中略)
何一つお気に召さないのよ! 
夕べムッシュから送られた 黄色い薔薇 もね、
ニューヨークでなら言う事ないんですって。
でもロンドンにいる時に送って来るなんて
間抜けなんですって。
ロンドンではね、赤い薔薇 でなきゃ、
いけないんだとおっしゃってね・・・」                  
               【A・クリスティー作 「白鳥の歌」】






   暫く続いた秋晴れの日々。
  今日は、ひとまず終了と言ったところでしょうか。一休み。

   お天気の日が続きますと勿体ないと、つい出掛ける羽目に。
  のんびりするのに雨は、丁度良いですね。

   尤もこの雨、朝から降っていた訳ではありません。
  予報通り、午後3時頃から。秋の雨は、音もなく静かです。











   さて、庭の薔薇は今、
  バニラ色のそれが蕾を
  付けていますが、
  涼しくなった事もあり、
  開花にはもう少し
  時間がかかりそう。

   だからという訳では
  ありませんが、
  薔薇は薔薇でも布の薔薇
  が出来上がりました。

   コサージュは勿論、
  インテリアにしたって
  いいですものね。

   (カーテンフックに
  留めても素敵ですね)

   ご覧の通り、深紅の
  薔薇と金色の薔薇。

   ところで、
  赤い薔薇を表現する、
  「深紅」 と 「真紅」。

   深紅は同じ赤でも
  深みを帯びた少々、暗い赤と理解していますが、
  この漢字と語感が好きです。

   以前にはこの色の薔薇がありましたが、
  今は目の覚めるような真紅の薔薇しかありません。
  となれば・・布の薔薇で遊びましょう。
  ~なんて。

   実は、黒っぽい服の胸元に、
  赤い薔薇を一輪付けるのが好きなのです。
  勿論、レースの肩掛けの留め金代わりにブローチとしても。

   そうそう金色の薔薇は、マライアおばさんを
  少々、意識していたかも知れません。

   尤も彼女の場合、黄色の薔薇をアンの例のセンスで、
  金色と言っているだけなのですけれど。