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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ロマンティックなランプの灯り

2007-03-14 17:26:19 | ちょっとアンティーク


 


   今日もこんな美しい空で明けました。
  朝、起きた時からいいお天気だということが、
  確信出来るような・・そんな空でした。

   カーテンを開けたその目に飛び込んで来たのは、
  上弦の月から二夜明けた、『有明の月』です。

   写真で右隅に見えているのが、その月です。
  ここまで書き込んで・・以前にもこれと 
  同じ光景 を見たことを思い出しました。
  月の位置まで、ほぼ同じではありませんか・・・?



   つい3日前、リラ版、
  “大草原の小さな家のランプ” 
  を見事に? 壊してしまった私。

   大切にしていても形ある物は
  いずれ壊れますので、せいぜい
  使い込もうと思い立ちました。

   このランプ、そんなに古い物では
  ありませんが、ランプの灯り、
  ということでご勘弁を・・。

   蝋燭(ろうそく)もそうですが、
  ランプの灯りも癒されますね。

    



   「暗くはありませんわ・・・薄暮ですのよ・・・
  光と闇の恋愛結婚が行なわれ、その子孫の
  美しいことと言ったらありませんわ。」
     
                       【「炉辺荘のアン」 第14章】



   ランプのゆらゆら揺れる焔を見ていますと、
  こんな詩的な言葉が、サラッと出て来ても
  全然、不思議ではありませんね。

   優しい灯りは、誰でもロマンティックな
  気分にしてくれるような気がします。

   ずっとそのままだった、
  晩秋に採集した山野草のドライ。

   昨日に続いて今日は、
  こんな信楽焼の壺に挿してみました。

   生活の中に根付いた素朴な信楽焼と
  山野草は、よく合います。

           





  


   こちらは、昨日の黄昏の空です。
 


   「窪地の上にそびえているあの大きな
  白い雲をご覧なさいな。
  上の所が薔薇色になっていてよ。
  飛んで行ってあの上に乗りたいと思わない?」

                      【「炉辺荘のアン」 第5章】
 
   


   何と言う自由な発想・・・。
  もし、実際にこんな雲に乗ることが出来ましたら、
  どんなに気持ちいいことでしょう。  

昭和の匂い

2007-02-25 18:42:11 | ちょっとアンティーク
   今朝は、一面真珠色の空でした。
  その空からボ~ッと、
  朧(おぼろ)月のような
  日の出となったのですが、
  写真ではもう一つですね。

   そして昨日、今日と又、寒くなりました。
  尤も、このまま春になるとは思いませんが、
  四季の有り難さを痛感しています。

   一昨日のブログで、ペンキを塗って
  新品のようになってしまったと記した桶です。 

   あれからかなり年月が経ってしまいましたので、
  それなりの古さ? が出て来ました。

   手頃な大きさと楕円形であることは
  気に入っているのですが、
  用途には未だに試行錯誤を繰り返しています。

   マガジンラックにしてみたり、
  観葉植物を入れてみたり。

   現在はこのように、
  観葉植物を入れているのですが・・。

   もう一つ、昭和の香りぷんぷんの物、
  見ての通り黒電話です。
  
   ついこの間まで主流だった気がしますのに、
  もう懐かしい物になってしまったのですね。



   これも一応現役なのですが、
  ダイヤルが戻る時間が、
  変にまどろっこしいので、
  今では、ほとんど使ってはいません。

   でもダイヤルを回す時に鳴る
  ジーという音には、
  たまらない懐かしさを感じます。

   やはりあの頃は、時間もゆっくり
  流れていたのでしょうね。
  ここまで書き込んで・・。

   何気なく記した、自分の言葉に・・
  愕然としてしまいました。
  
   ダイヤルの戻る、僅かな時間さえも、
  待てなくなってしまったというのでしょうか・・? 
  人間は一体、いつからこんなにも、せっかちに・・?

   ただ、今私がいる空間は昭和そのものです。
  以前、こちら でも紹介したことのある、薔薇のシェードのスタンド、
  敢えてラヂオ(と、書かせて頂きます)
  それに今日の黒電話と・・。昭和に、どっぷり浸かっています。

温もりのある木の空間

2007-02-23 16:30:59 | ちょっとアンティーク
   いつ頃から降り出したのかは、
  分かりませんが、
  起床時には既に降っていた雨。

   でも、思ったより早く、
  午前8時頃には上がりました。

   暫くすると真珠色の雲間から
  太陽が顔を覗かせ・・。

   午後になると、すっかり青空を取り戻し・・。
  こうなると、もういつもの空。

   そうそう、暖かいのも一緒です。
  (写真は青空が戻った正午の空)










   我家で2個目の桶です。
  1個目は、 こちら

   この桶も実家で眠っていた物。
  元々は、これに葡萄の絵でも 
  描こうと、持ち帰った物です。

   でも埃(ほこり)を落として
  よく見ますと・・。

   赤い漆が薄らとかかって、
  それなりに素敵ではありませんか。

   折角の木の持つ風合いを絵の具で塗り潰すなど、
  到底出来なくなりました。

   とは言っても、これまでには数多くの失敗が・・・。
  炭火アイロンは怪我の功名で、気に入っていますが、
  樽、扇風機等など・・。

   勝手に絵の具やペンキを塗ったものですから、
  俄かに新しく? なった物もあります。

   でもそれらは大失敗。
  多少の傷や色褪せがあっても、
  古い物ならではの落ち着きや、
  趣があることを全く考えていませんでした。

   もう少しで、この桶の大切な年月まで、
  台無しにする所でした。

   この桶、程好い大きさと厚みで、
  しっかりした造りになっています。

   こうして普段使いのお皿の収納に。
  我家では、玄関とキッチンに・・2つの桶が、活躍中です。   

懐かしの空間

2007-02-09 20:12:17 | ちょっとアンティーク
   今日は久し振りに、一面灰色の空になりました。
  でも2月、陽射しがないにしては暖かい朝でした。

   昨夜もそうですが、
  ストーブを消していた時間が、相当ありました。

 


   “2月のある晩のこと・・・・・雪が微かに窓に当たり、
  例の途方もなく小さなストーブは、
  真っ赤に燃えた黒猫のように、
  ごろごろ音を立てていた。・・・”


 


   こちらは、こんな 『アンの世界』 とは、かけ離れた日常です。
  ただ、『パティの家』 での 猫騒動 の時にも感じたことですが、
  モンゴメリーの美しい文章からは、考えられないような比喩です。
  やはり、狩猟民族の所以ゆえんなのでしょうか・・。



   このテレビ、古いというだけで
  何の変哲もありません。

   でも、今時珍しいチャンネル式で、
  今の子供達には珍しいのではないでしょうか。

   テレビの左下には、ナショナルの 
  『パナカラー』 とあります。

   まだ 『パナソニック』 ではありません。
  30年前の製品です。

   ちょっぴり写りは悪いけれど、現役です。
  写っている所を写真に撮りたかったのですが、
  どう言う訳かテレビを付けて写真を撮ると、
  なぜか画面に波が出、真ん中が黒くなるのです。

   現在のテレビではそんなことはなく、
  ちゃんと写るので、不思議です。



   レコードも、今ではすっかり
  アナログの世界の産物ですね。
  でもCDにはない魅力があります。

   全集も捨てるに捨てられず、
  こうして持っていますが、やはり
  オルガン曲やバッハが多いように思います。

   そうそう、レコードは聴けるのですよ。
  ちょっと埃(ほこり)っぽい納戸に入れば・・。

   レコードと言えば・・中学時代の音楽の
  先生の所作が、懐かしく思い出されます。

   色が白くて、ちょっと長めの黒い髪。
  見るからに芸術家タイプの先生でしたっけ。

   その先生の白い、細い指で、レコードを、
  さも宝物のように、大切に扱っていたこと・・。









 


   ケースからおもむろに取り出したと思いましたら、
  その細い指でレコードの両端を挟み、
  くるくるっと回してプレーヤーの盤の上に・・・。
  そして、針を静かに置き・・一瞬の静寂。

   その一連の流れを憧れを持って、うっとり眺めていたものです。
  そんなセレモニー? の後、厳かに始まる音楽。
  耳を澄ませて真剣に聴いたものでした。

   久し振りに、デジタル音ではない、
  奥行きと深みのある音が無性に聴きたくなりました。

   あんなに耳障りだった、雑音さえも心地良く感じるから不思議です。
  その前にちょっと片付けなければなりませんが・・・。  

宛先のない手紙

2007-02-03 16:42:08 | ちょっとアンティーク
   こちらは、今日も雲一つない空で明けました。
  どこを探しても360度、何もありません。

   今年はこんな空が殊の外、多い気がします。
  でも、とても有り難いことですね。

   でも、今朝の寒かったこと!!
  昨夜の晴天と・・所謂、放射冷却のせいで、
  今朝ばかりは、ストーブとエアコンの
  両方をつける羽目になりました。

   でも昼間は思わず、うとうとしてしまうような、
  冬の日溜りの中にいました。

   午後になって南側には、少し雲が出て来ましたが、
  北と東の空は相変わらず、どこまでも青い空です。

   と、言っても薄い青色の空。
  アンの世界 ではこんな空は夏の空なのですが・・。
  でも今日はやけに、目の前に見える山がすぐそこ、
  手の届く位置に見えます。それだけ空気が澄んでいるのでしょうね。



   これは昭和40年代頃まで使っていた?
  インク入れ兼ペン立てです。

   万年筆が、まだ一般的でない頃、
  ペン先にインクをつけて使って
  いたのでしょうね。

   尤も、万年筆も今ではほとんど
  使われなくなりましたが・・・。
  そうそう黄革の手帳は私の愛用品です。

        





 



   ところで、昨夜はこの冬一番の寒さでした。
  とは言ってもこれで平年並みとか。

   今までが、とりわけ暖かかったので、
  寒く感じたのでしょうね。

   そんな寒い冬の夜、別に外は雪でも嵐でもないのですが、
  アンを真似てなぜか手紙が書きたくなりました。

   私も相当、アンに感化されてしまったようです。
  そう言えば・・今ではこれもほとんど使わなくなった
  便箋も沢山残っています。

   だからと言って今更、手紙なんて出す相手もいません。
  ・・という訳で宛先のない手紙を書いてみました。
  相当の暇人です。

   でも、読む人が読んだら分かると思います。
  送る宛てのない手紙・・と言った方が、いいかも知れません。

空からの白い贈物

2006-12-29 16:37:17 | ちょっとアンティーク
 
           暁の空                    20分後の薔薇色の雲

 
          日の出直前                      日の出                      

   昨夜はしんしんと冷えて・・。
  そのお陰で夜空は澄み、
  上弦の月と星のデュエットを
  楽しむ事が出来ました。

   そして今朝も、カーテンが
  オレンジに染まる程、
  朝焼けが・・・。

   皮肉な事に日の出直後から
  雪が降り出して来ました。
  でも、この空の変化は、
  僅か1時間余りの天体ショーでした。



   山茶花にも今年初めての雪が・・・。
  白い雪は綺麗だけれど、
  お花にはちょっと酷ですね。

   階段の三色すみれや、
  ビオラは軒下に入れて
  やりました。

    




   右の写真は、言わずと知れた湯たんぽです。
  これは昭和の物ではないのですが、
  昨年の映画 『三丁目の夕日』 で
  使われていたのと偶々同じ物でしたので、
  取り上げました。

   これは、金属製ですが、後、
  ポリプロピレン製の物を3個持っています。

   これをこたつの中に入れて置くと、
  ほっこり温かで電気を入れる必要がありません。
  これだって立派な省エネですね。

   余談ですが、『三丁目の夕日』 では、
  この湯たんぽのお湯で朝、顔を洗っていました。
  物を大切にする気持ち、(この場合は水ですが)
  ひしひしと伝わって来ます。 

昭和の香り

2006-12-26 17:43:05 | ちょっとアンティーク
   今朝は、師走とは思えない程、暖かい朝を迎えました。
  でも空は、昨日とは打って変わって、
  どんよりした重い空になりました。

   それでも午前中は、何とか持ってくれたのですが、
  先程、とうとう本降りになりました。
  今日も、冷たい雨ではありません。




   最近、ちょっとした昭和ブームですが、
  昭和の家具って、どこか懐かしい
  雰囲気を漂わせているのは、
  なぜでしょうか。

   昨日の古本屋街の話に、触発された訳ではありません。
  ご覧の通り、写真は本箱です。
  今はちょっとした物入れに使っています。

   もう一度、先日の新聞の 切り抜き の話に戻ります。 
  『我家には、クリスマスプレゼントはないけれど、
  その代わり、先祖からの素敵なプレゼントを
  沢山貰っている』

   ~なんて書かれていたような? 気がします。
  “先祖からのプレゼント”、 
  何と素敵な言葉でしょう!! 

   そう、言われますと・・
  我家にも先祖からのプレゼントは、沢山あります。

   上の本箱には、本当は、アンティークな食器でも
  入れて置きたいのですが、生憎、昔の本の匂いが、
  染み付いて離れません。

   それはそれで、別の意味で郷愁を誘う匂い? 
  でもあるのですが、食器は入れられません。

   それにしても、このような家具は、
  部屋の隅にあるだけで、ホッとした気持ちにさせてくれ、
  私にとっての癒し空間でもあります。

   それに、そんなに高級な木で作られている訳ではないのに・・
  もう何十年も使っていても、びくともしないのですから、
  たいしたものです。ちゃんと存在感もあるのです。

居心地のいい場所

2006-12-23 21:20:38 | ちょっとアンティーク
   今日の空は、こんな優しい
  パステルカラー色で明けました。

   毎日、刻々と変わる空は、
  見ていて飽きません。

   冬至は昨日でしたが、今日からは又、
  1日、1日と日が長くなって行くと思いますと、
  何だか心楽しくなって来ます。







         【日の出30分前】              【日の出15分前】         
 


【日の出】


 



   そして、本当に穏やかで暖かい冬日和になりました。
  日溜りにいると、ついうとうと・・・。

   年賀状書きが、やっと一段落して・・
  ほっとしたせいかも知れません。






  


 



   大掃除という訳ではないのですが、
  本箱の中を整理していましたら、
  何年か前の新聞のスクラップを見つけました。

   何気なく、記事に目をやりますと・・。
  昔の桶をスリッパラックにして、重宝しているというものでした。

   “これだ!” と、飛びついたのは、言うまでもありません。
  実は、私もそんな桶を持っていて、どちらかと言いますと、
  少々、持て余し気味だったのです。

   ある時はマガジンラックにしたり、観葉植物を入れてみたり・・。
  でも、なぜかしっくり来なくて、この所、
  日の目を見ないでいたのです。

   忘れ去られたように、ピアノ下奥深くしまわれていた
  桶が、いきなり玄関へと移動になりました。

   でも、前からずっとそこにあったように、
  しっくりと来ているではありませんか・・。気のせい・・?
  しっかりと、使い込まれていた物だからでしょうね。

   こんな風に毎日の生活の中で生かす事が出来て、
  本当に良かったです。

   心なしか桶も、桶に入った、
  ワンちゃんのスリッパも嬉しそうです。

   そしてもう一つ。先日は写せなかった、
  硝子のケーキドームと、その中に入った、
  ポプリが載っているすり鉢。

   まだ日本が大家族だった頃の時代の、
  直径32cmもあろうかという大きくて重い物です。

   これも使い道に窮していて、
  こうして置物台と化してしまいました。

コーヒーの香り

2006-12-09 19:07:11 | ちょっとアンティーク
   今日は又、雨となりました。降ったりやんだりです。
  その雨のせいか庭の紅葉、葉っぱを大分、
  落としてしまいました。

   面白い事に丁度、右半分だけ。
  全部落ちてしまうのも、もう僅かな時間でしょう。

   それにしても、12月の雨としては、
  それ程冷たいものではありません。

   それに降っているにもかかわらず、
  空は明るいものでした。

   今は、もう暮れてしまいましたが、
  ともすれば季節を忘れてしまいそうです。






    


 



   今日の “ちょっとアンティーク” は、
  コーヒーミルを取り上げました。
  この中で一番古いのは左で、祖父の物です。 

   アメリカ暮らしが長かった祖父が、
  まだ家でコーヒーを入れる習慣が一般的でない頃、
  豆を挽いて皆に振舞っていた事が、思い出されます。

   それと共に思い出されるのが、
  今となっては信じられないような事。

   これもまだ当時は珍しかったブロックベーコンを、
  カビが生えているにもかかわらず、
  そこだけ削って食べさせてくれていた事です。

   今、思うと何とも豪快? ですが、
  別にお腹が痛くなる訳でもなく、それより何より、
  とても美味しかったのです。そう言えば・・チーズなども・・・。

   お酒はたしなむ程度でしたが煙草はスパスパ。
  それでも、100歳まで生きました。

   今日のような雨の日は、家でコーヒーを入れて、
  ゆっくり寛ぐのもいいですね。
  そうそう写真真ん中のミルは、今も現役です。

   ところで、コーヒーの香りと言えば・・・。
  沢山ある豆の中で、マンデリン が
  一番、脳の働きを活性化するそうですね。

   それはそうと・・今1人用のサイホンが、
  売れに売れているそうです。 

   “自分のためだけに、敢えて手間隙かけ、
  贅沢を味わう” のだそうです。

   それもいいですが、
  最近やけに自分1人だけというのが、気になります。
  偶(たま)には、いいとは思うのですが・・・。

 



   「訪ねて下さるのに、今夜を選んで下すって、
  本当に良かったわ。・・・
  今日の午後、特別美味しいチョコレートのお菓子を
  どっさりこしらえたので、誰かに手伝って食べて頂きたいと
  思っていたのよ。―― 暖炉の前でね。―― お話をしながら・・・」


 


   こんな風にもてなされたら、誰だって嬉しいですね。
  さすが アン!! 
  少しでもアンに近付きたいと、思っている私です。  

和のある風景

2006-11-15 15:51:50 | ちょっとアンティーク
   今日はいい天気!! 
  少し寒くなると言っていましたが、ポッカポカです。

   ここに来て、二階から見る目の前の山が
  俄(にわ)かに紅葉して来ました。

   こうなると、紅葉狩りを兼ねた木の実採り、
  急がなければなりません。
      





  


 




   写真は、昨日の買い物帰りに、
  ちょっと寄り道したものです。

   つい何日か前は紅葉、
  まだまだ・・と 思っていたものです。

   こうして見ると、日本の秋っていいですね。
  落ち葉にも風情があります。










 
 



   今日の “ちょっとアンティーク” は、
  帯を利用したテーブルセンターです。

   着物自体、袖を通さなくなって久しいので、
  安物の帯ですが、立派なアンティーク? になりますね。

   それにしても・・安物にしろ、何にしろ、
  華やかな気分になるのは、どうしてでしょう。

   下の写真は、壁にタペストリーとして飾っています。
  こちらは、いくら私でも高価な物なので勿体なくて・・。

   でも、改めて織物として眺めた時、
  こんな手の込んだ物は、世界でも類がないのでは・・
  とさえ思えます。

   そうそう、果物のお皿は友人から頂いた物。
  私は土物中心で、洋皿は本来、
  薔薇柄しか持たない事に決めています。
  でも、これは特別です。

   ノリタケ製。
  アンティークっぽい柄は殊の外、気に入っています。