壺井栄「二十四の瞳」の舞台になった小豆島。昭和初期の作品なので、今は、もう知っている人も少数になっているかも知れませんね。若い頃に本を読みましたが、映画も観ていて、ラストシーンに感動しました。映画村の中にある壺井栄文学館、キネマ庵を見学しました。
壺井栄「二十四の瞳」の舞台となった教室
昭和三年四月四日は、
農山漁村の名が全部あてはまるような、
瀬戸内海べりの一寒村へ。
若い女の先生が赴任してきた
壺井栄 「二十四の瞳」より
♫汐風そよぐ砂浜に
手と手をつなぐ 二十四の
瞳の色の あどけなさ
人の子ならば どの子にも
しあわせあれと 祈る空♪♫
明治35年(1902年)瓦葺平屋建校舎1棟2教室と教員住宅
明治43年(1910年)苗羽小学校田浦分校として使用され
昭和46年(1971年)閉鎖。
学舎から海が見えるなんて・・・素晴らしい♪
嬉しい時も悲しい時も、そこに青い空と海があるのね♪
私の通った小学校の校庭には、大きな銀杏の木があって
秋になると、黄色の落ち葉の絨毯になりました。
ジャングルジム、シーソー、滑り台、ブランコ、砂場・・・
体育が苦手で、跳び箱が跳べなかった!(汗)
その頃の事が、昨日のことのように思えます。
望郷・・・ふるさとは遠きにありて思うもの
今は、当時の面影はなくなったけど、故郷に帰ると
幼なじみの孝ちゃんを誘って母校を歩いたりします。
そう、気持ちは10代に戻って・・・(笑)(*^o^*)♪
坪井栄「二十四の瞳」の舞台となった教室