陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

オープンルーム

2008-02-29 22:46:05 | サロンからのお知らせ

いよいよ3月11日(火)、オープン間近となって参りました。
着々と準備は進んでいます。
個人サロンは、サロン内に1対1、サロン内がどんな雰囲気か、
セラピストがどんな人なのか行くまでまったくわからない・・とかなり
不安要素があり、行くまでに躊躇しますよね。

そこで、オープンの11日はサロン内を自由に見てもらえる1日に設定
しました。小さいサロンですので、長居はしていただけませんが、
どんな雰囲気か少し見たいっという方はぜひいらしてください。

時間 10:30 ~ 16:00まで

*ハーブティーのサービス
*オリジナルアロマバスソルトのプレゼント(数に限りがあります)
*その場で4月末までにトリートメントのご予約を入れていただいた
  場合、通常価格設定から40%割引。

サロン近辺の方へは新聞の折込で近々ご案内が入ります。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。







 

 


伊勢丹松戸店セミナー

2008-02-25 15:42:05 | セミナーレポート

24日、日曜日伊勢丹松戸店において、エルバビーバのセミナーを
行いました。
が、前日の春一番に続き、ものすごい強風。
松戸へは22年ほど前に一度行ったきりで、土地勘ありません。
家から行くには常磐線か武蔵野線になるのですが、どちらも運転見合わせ
で動いていません。いちかばちか早めに家を出発し、まず日暮里へ
向かいました。途中山手線も一時ストップ、でもどうにか日暮里へ。
常磐線も運転再開となり、一安心して乗り込みましたが、南千住でまた
見合わせに。駅員さんに聞いたところ、松戸に迂回路はなく、運転再開
を待つしかないとこのこと。
伊勢丹側に連絡をいれると、午前中のセミナーはお客様からもキャンセルが
あり中止にするとのことでした。お一人だけ車で出られてしまっていて、お見えに
なってしまったようです。申し訳ありませんでした。
どうにかこうにか、11時半前には到着し、午後のセミナーに備えました。
ところが電車はいまだ止まったりしているらしく、午後の予約のお客様も
キャンセルとなってしまいました。
お一人売り場でセミナーを知って参加してくれる方がいて、マンツーマンでの
セミナーとなりました。1歳8ヶ月のそう君はママの抱っこでウトウト。
抱っこしながら約1時間ありがとうございました。
興味がとてもある方で、質問もどんどんしてくださり、マンツーマンのとても
濃い内容のセミナーとなりました。
伊勢丹担当の鴇田さんもありがとうございました。
帰りは電車もどうにか動いていて、無事帰宅の途につけました。
鴇田さん、ご参加のママさん心配してくださり、ありがとうございました。

4月には浦和店でセミナーをすることも決まりました。お近くの皆さん、
ご参加お待ちしております。


ずばり、精油とは

2008-02-20 01:45:36 | 精油について

先日友人から精油自体がよくわからない!と質問を受けました。
そうですよね、アロマと言ってもまだまだ「香りのもの」ということは
わかっていても、よくわからないで使っている方もたくさんいらっしゃいますよね。
今日はずばり、「精油が何なのか」ということをお話したいと思います。

皆さんも花や木々から香りを感じることがあると思います。
植物は芳香成分を含有しています。芳香成分は植物によって含有する場所が
違います。果物は皮(果皮)の部分、ハーブ系の植物は葉の部分にあるのもの
が多かったり、根っこにあるもの、種子にあるもの、木部にあるものさまざまです。

この含有している場所から芳香成分を取り出し、瓶に詰めたものが精油と
呼ばれているものになります。「油」という字がつきますが、皆さんがイメージ
する油とは違います。一番の違いは精油は揮発性の物質であるということです。
揮発・・・、蒸発をイメージしてもらえるとわかりやすいのではないでしょうか・・。
用紙に料理で使う油を垂らすと染みが残りますよね。精油は紙に垂らしても
染みが残りません。揮発してしまうからです。(色の濃い精油など染みになるもの
もあります)なので、精油の蓋はきちんと閉めて保管しないと、隙間からどんどん
揮発していきますし、空気と触れることによって酸化がおこります。

精油は光(特に紫外線)に弱いので、必ず色のついた瓶(遮光瓶)に入って
います。そして口にはドロッパーがついていて(スポイト状になっているものも
あったりします。)ポタッ、ポタッと1滴ずつ落ちるようになっています。
通常1滴は0.05mlが出るような仕組みになっています。

それから芳香成分は植物の中に存在しているときより、
精油として瓶の中に詰められて存在しているときのほうが濃度が
濃くなっています。例えばペパーミントの葉を摘んで、指で葉の部分を
ギュッとつぶしたときに指にミントの香りがつきますよね。
でも特に刺激性を感じたりすることはないと思います。
ところがペパーミントの精油を原液で肌にのせるとピリピリっと感じる人が
多いのです。精油の原液の扱いは注意が必要です。

精油はたくさんの芳香成分が集まってできています。この成分ひとつ
ひとつがさまざまな働きをするので、1種類の精油がいくつもの作用を
するのです。皆さんご存知のラベンダーはたくさんの作用を持つ精油
として知られています。殺菌、消毒、鎮痛、鎮静・・・などなど。これは
ラベンダーの香りはたくさんの芳香成分で成り立っていることを示して
いるのです。

マッサージオイル、トリートメントオイルなどとして販売されているものと
何が違うの?ということも聞かれました。
これらのオイルは植物油のことをさします。スィートアーモンドオイルや
ホホバオイル、セサミオイルなど植物油にも種類がたくさんあります。
これらのオイルが単体で販売されているものもありますし、この中に
精油が希釈(薄めて)されて販売されているものもあります。
これはからだに直接塗布することが可能です。

だいたい精油がどんなものなのか・・、わかってきたでしょうか・・。

 

 


伊勢丹セミナー

2008-02-11 12:26:37 | セミナーレポート

2月9日に伊勢丹立川店でのセミナーが無事終了しました。
雪の予報の中、お越しいただいたお客様、ありがとうございました。

午前中は妊婦さん向けでした。2名参加で少し寂しいかなっと思いましたが、
とても関心の高いお二人で、和気あいあいと楽しく進み、1時間があっという間に
終わりました。
午後はママ&キッズ向けです。赤ちゃん連れのママ、2歳のお子さん連れのママなど
6名の参加となりました。雪が降り出した中のご参加ありがとうございました。
抱っこをしながら約1時間お話を聞いていただいて、大変だったと思います。午後のママたちの関心はやはりスキンケアでした。赤ちゃんもきちんとスキンケアしなければ、乾燥してしまいます。しっかりケアしてあげてくださいね。
ただ、お帰りの際に購入したい商品が欠品中とのことで、申し訳なかったです。

今回人気だった商品は、
ベビーウォッシュバッグポーチ、リップ&チークバームでした。

ベビーウォッシュバッグポーチは綿モスリンの袋の中にオーツ麦、スキムミルク
が入っています。新生児の沐浴のために作られていますが、とても肌触りがやさしく、麦の香ばしい香りがして使う年齢を選びません。乾燥の激しいこの季節は
大人もこれで洗ってみてください。私と娘は一緒に愛用中。私は化粧をクレンジング
で落とした後、今はこれでクルクルと洗顔しています。しっとりしてとてもいいですよ。

リップ&チークバームはスティックになっているので、手を汚さず簡単にお顔全体に
塗ることができます。娘もお風呂上り、外に出る前にクルクルと塗りたくっています。
大人ももちろん使用できます。

それ以外で今自宅で愛用しているのが、ベビーローションです。お風呂上りに
娘と塗りっこして楽しみながら使っています。背中は娘に塗ってもらっているのですが
とても気持ちいいです。娘は肌が弱く、かなり乾燥もしているので、朝も塗っています。

あと私用にリップクリーム。これはミントが強いので、お子さんのリップには刺激が
強いと思いますので、お子さんには先ほどのリップ&チークバームを使いましょう。

左から、ベビーウォッシュバッグ、ベビーローション、リップ&チークバーム、小さい
のがリップクリームです。パッケージもとてもカワイイですよ。

ご友人のベビー誕生プレゼントにも喜ばれるラインナップがたくさんありますよ。

               




 


鼻詰まり、&スポンジの菌

2008-02-08 03:03:45 | その他いろいろ

今度の土曜日の立川伊勢丹のセミナーの場所の下見に行ってきました。
火曜日の午前中で、車で移動中にTVをつけて見ていたら、高木沙耶さん司会の
番組で面白いことをとりあげていました。まずは「なぜ鼻が詰まるのか」
これが実に興味深く、へーっと感心してしまいました。
鼻の構造はアロマを学ぶと必ずでてくるのですが、人間の鼻は鼻甲介というヒダで3層にわかれています。下鼻甲介という一番下のヒダが大きくなったり、小さくなったりしながら、しかも左右交互にらしいのですが、細菌の進入を防いだり、嗅覚を休ませたりしているのだそう。ここまではアロマでは習いませんでした。
そして交感神経(活動モード)が働いているときは小さく、副交感神経が働くと大きく
なるんだそうです。なので寝るときに鼻が詰まりやすいのは、副交感神経が働き、
下鼻甲介は大きくなり、しかも風邪などひいていると粘液が出てもくるし、でも出口が
この下鼻甲介で塞がれてしまい、詰まる、しかも交互に!!なんですって。
鼻詰まりを緩和する精油は交感神経を優位にする働きをするものが多いのですが、
粘液溶解作用というもののおかげもありますが、交感神経に働くことによって、
下鼻甲介を小さくし、鼻をとおりやすくするという別角度からも納得できました。
代表的な精油は、ローズマリー、ユーカリ、ラベンサラ、ペパーミントなど。

そしてもうひとつの話題が、「スポンジはどのくらいで替えたらいいのでしょう」
というもの。
使用しているスポンジには調べてみるとものすごい菌がいるとのことです。
しっかり水を切るためには吊るすのが一番なんですって。そして菌の中にカビや
悪さをする菌がいると、軽い食中毒になることもあるとこのこと。その菌がシンクに
ついて、そこに水道からお水をだすと、菌が飛び散ってまな板などに飛ぶこともありますっと怖い話。実験で除菌作用のある中性洗剤でどのくらい菌が減るか、というのもやっていました。確かにある程度は減りましたが、それでもまだスゴイ数。
スポンジメーカーの人に聞くと、煮沸が一番、とのことでまた実験。
10分の煮沸で菌は見事にゼロになっていました。熱湯をまわしかけるだけでも
かなりの菌が死んでしまうとのことです。
目安は1ヶ月で替えるといいということでした。繊維が壊れ、間に菌が入り込み
やすくなってしまうんですって。
私はティートリーの5㌫スプレーをかけたり、桶に水を張ってティートリーを落として
そこに漬けたりするのですが、どのくらい菌は死滅しているのか実験してみて欲しい
です。でも熱湯でいいならそれにこしたことなないですね、簡単ですもの。

 


花粉症

2008-02-08 02:37:10 | その他いろいろ

今年は花粉が多く飛ぶという予報がでましたね。
花粉症で悩んでいる方は戦々恐々としているのではないでしょうか・・・。
清浄機をフル回転、なるべく着る洋服も素材がツルツルした花粉のつきにくいものを
選ぶ、部屋に入る前によく払う、などなど基本的はことはやっていても完全シャットアウト!という訳にはいかないですよね。
お医者様にきちんとかかって治療をすることが大事だといわれています。
お医者様にかかりながら、アロマを併用してみませんか?
アロマで治すことはできませんが、少し症状を緩和する、症状からくる精神的な
不快感を取り払うといったことは可能です。
私も10年くらい前は花粉症だったと思います。バスの中でくしゃみはとまらないし、
眼はかゆいし・・・。ただ、アロマを始めて何年か経った頃から、あれっ??といった
感じで症状がでてもとても軽くなりました。花粉症は免疫疾患の1つとも言われ、アロマを続けていたことで、免疫が高くなったのかな・・なんて思います。
アロマってそういうものなんだと思います。薬のように何かが即効で治る、とかではなく、続けていたら、そういえばいつも夏バテするのにあまりしなくなったな・・とかあまり
風邪をひかなくなったな・・とか。
花粉症の方はスプレーを作って持ち歩いてみては如何ですか?
無水エタノール3mlに精油を6~12滴入れてよく混ぜ、精製水を27ml加えて
さらによく混ぜれば出来上がりです。
私のおススメ精油のブレンドは、ラベンダー2滴、フランキンセンス2滴、
ラベンサラ3滴、ローズマリーシネオール3滴、ペパーミント1滴、ティートリー1滴です。
これを枕にシュッ、ハンカチにシュっ、マスクにシュッ。としてみてください。

眼のかゆみにはティーバッグのカモミールティーをのんだら、ティーバッグは捨てず、
ラップに包んで冷蔵庫で冷やします。かゆみを感じたら、とりだしてラップをはずし、
眼の上にのせてみてください。おススメですよ。

 


精油の使い方

2008-02-08 02:17:29 | 精油について

今回は精油の使い方について書きたいと思います。
精油はだいたい10ml(200滴)、もしくは5ml(100滴)のサイズで販売されていることが
多いです。
趣味で使うのであれば5mlサイズの購入をおすすめします。
まず代表的な使い方は
①芳香浴 
  香りをかぐことによって、楽しむ方法です。
  私はろうそくで焚く方法はお勧めしません。精油は熱に弱いこともありますし、
  安全面からもやはりおすすめできません。ろうそくの炎の消し忘れが原因で火災 
  の報告を耳にすることが多いのです。
  なのでコンセントをさして使うアロマポット、一番のお勧めはディフューザーという
  器械です。まったく熱をかけることなく、超音波や空気振動で芳香成分を拡散す
  ることができます。
②沐浴
  お風呂に精油を垂らして楽しむ方法です。書物によっては直接垂らす方法が
  記載されているものもありますが、精油の知識があまりない場合は必ず何かに
  希釈して(薄めて)から精油をお風呂に入れましょう。精油によっては肌に刺激を
  与えるものもあります。精油は水には混ざらないので、上に浮いてきます。
  なので、そこにつかるということは、精油が原液で肌に触れている状態になります
  ので、敏感肌の方、お子さんと一緒にお風呂に入る方、高齢者の方は注意して
  ください。
  家庭にあるものでいいのです。たとえばお塩(ミネラル豊富な岩塩などの自然塩
  が望ましい)、牛乳、角砂糖、スキムミルク、コーヒークリーム。
  私がよく使うのはお塩、牛乳です。冷え性の方であればお塩、肌への負担を
  気にされる方は牛乳にしてみてはいかかでしょうか。
  お塩、牛乳は精油をお湯に混ぜるために使うので、分量はあまり気にされなくて
  大丈夫です。(お塩なら片手ひとつかみ、牛乳なら大匙1杯くらい)
  それに精油を全身浴なら6~8滴、半身浴なら4~6滴ほど落としてよく混ぜます。
  精油は揮発(簡単に言うと蒸発)しますし、人間の鼻は香りに順応しやすいので、
  お風呂では特に香りがもうないわっと感じる方がいらっしゃいますが、精油を
  足すことはしないでくださいね。十分香りは香っていますよ。
③肌への塗布(トリートメントオイル)
  精油は原液で肌に塗ることは原則的にはしません。(いくつか原液のまま使える
  精油もあります)大抵の場合、植物油に精油を薄めて使用します。
  使用する植物油は食用のものではなく、アロマショップなどで購入しましょう。
  肌に特に問題がなければ2㌫濃度で、敏感肌の方は1㌫を目安にしましょう。
  フェイシャルに使用する場合はこの半分を目安にしましょう。
  といってもわかりづらいですよね。大匙1杯(15ml)の植物油なら3滴入れると1㌫
  です。植物油の量を数字の5で割ると1㌫の滴数がでます。
  例えば植物油45mlに対して1㌫の濃度のトリートメントオイルを作りたいなら、
  45÷5=9なので、精油を9滴入れればOKということになります。2㌫で作りたい
  なら9×2で18滴入れればOKということになります。

以上が代表的な使用方法の3つになります。他いろいろな使い方はまた次回へ。


精油の保管方法

2008-02-03 23:05:51 | 精油について

今日は精油の保管方法についてです。
せっかく品質の良い精油を手に入れても、保管の状態が悪いと精油はどんどん劣化
の一途を辿ります。
精油は光、酸素、温度変化に弱いものです。光(特に紫外線)を遮る為に必ず色のついた瓶(遮光瓶)に精油は充填されています。酸素と触れると酸化してしまい、香りも変化し、刺激性が増したりします。瓶のふたはきつすぎるくらい、ギュッと締めましょう。
精油に最適の温度はワインと同じ大体12℃~15℃位といわれています。
日本は四季の変化があり、湿気が多い時期もあったり、一年を通して室内を一定の
温度に保つのはなかなか難しいですよね。
本当はワインセラーがあればいいけれど、一般家庭で精油の為にワインセラー
を買うのは・・・・・。ですので、冷蔵庫に入れるのが一番かなと思います。
ただ、香りの芳香分子はとても小さく、香りが食品に移ってしまします。
機密性の高いタッパーウェアなどに精油を入れて、冷蔵庫に保管することをお勧め
します。ただ、温度が低すぎるので、私は容器をタオルでくるんで冷蔵庫に入れて
います。そして瓶は必ず立てて保管します。
精油によっては、使い切る期間に気をつけて欲しいものがあります。
柑橘類の精油はなるべく早く(目安として3ヶ月~6ヶ月位)、逆にサンダルウッドや
ミルラ、パチューリ、シダーウッドなどは香りが年数とともに熟成されていきます。
肌への塗布は注意が必要となりますが、香りを楽しむにはこの変化をぜひ
味わってもらいたいです。今購入後7年もののサンダルウッドがありますが、
とても深くまろやかな味わいのある香りに熟成されています。

次回は精油の使い方をご紹介します。


精油を選ぶ基準

2008-02-03 00:30:16 | 精油について

よく友人からも質問されるのが、どこの精油がいいの??という質問です。
これがなかなか難しいのです。
今ではアロマというと、香りのものというイメージを大抵の人が持っています。
私が始めた頃は「何、それ??」といった感じでした。
これだけ認知度があがっただけあって、精油のブランドも本当にたくさん増えました。
スクールなどでは、原材料の植物の栽培状態のよいもの、とか有機栽培のもの、などなど教えるのですが、一般ユーザーは本当に有機栽培しているかどうかを世界各国へ見に行く・・なんていうことはできません。なので、私は販売しているメーカーのパンフレットをまずきちんと読むことからはじめます。そのブランドの精油に対する姿勢、意識、情熱を読み取る。そして販売員の態度も参考にします。販売員はそのブランドの顔です。どれだけ自分の商品を勉強しているのか、もし販売員がその場でわからないことがあった場合、どのように対応するのか。そんなことからも品質って見えてくるものです。
成分分析表がついているから必ず安心!ではありません。成分分析表も作れちゃう訳ですから・・。きちんと行っているメーカー、そうでないメーカーを見分けるのは本当に難しいです。
あとはやはり、値段も大事。安いものには安いなりの理由があります。ただ、高ければいいかっていうと、そういうわけでもないので、これもまた難しいですね。
できたらやはりそのブランドの経営者の話を聞く機会があるといいですね。
そして自分で納得したり、共感できたりするのであればいいのではないでしょうか。
何か違うって思えば、それは自分の直感がそう教えてくれているのかもしれません。
ラベンダーひとつをとってみても、各ブランドで香りが全然違います。
色々なブランドの香りに触れて自分でこのブランド、と決めることも大切です。

そして私はこの10年、いろいろな精油のブランドの香りに触れてきました。
自分でお店をやるにあたり、自分でブランドを決めることができるこの幸せ。
私は精油、ベジタブルオイル、ハイドロゾル、使う商品はアロマティークのものに
決めました。他にも品質の良い精油をおくりだしているブランドがあると思います。
でも、私はアロマティーク!!ぜひ皆さんにも香りに触れていただきたいです。

次回は精油の保管についてです。