思えば一昨年の夏、デング熱で市販の虫よけスプレーが売れに売れた。
そして今年は国内での流行はないものの、オリンピック開催のブラジルでジカ熱。
蚊を媒介する感染症・・・、怖いですね。
蚊の仲間は日本で200種類くらいいるんだそう。
その中でヒトスジシマカ、アカイエカ、ハマダラカ(マラリア)、コダカアカイエカ(日本脳炎)が
病気を媒介するらしい。
マラリアや日本脳炎を媒介する蚊は水田や河川地帯などで発生し、家畜がたくさんいるような
場所で発生。
対してよくいるヒトスジシマカやアカイエカは、古タイヤや鉢の水受けなどのちっちゃい水たまりで
発生するとのこと。
私たちがよく目にし、刺されているのはこの2つですね。
アカイエイカは夕方から飛び始めて、家の中にも好んで入ってくる蚊で、ヒトスジシマカは日中から
盛んに吸血するんだそう。
毎年この時期になると書いているのだけど、市販の虫よけスプレーには【ディート】という成分が
入っています。乳幼児には使用しないほうが無難です。
説明書を読むとわかりますが、1日1回のみしか乳幼児の時期は使用できません。
ただこの説明書、虫よけスプレーのワークショップをかなり長年していますが、
読んでいる人・・・、ほとんどいません。なので1日に何度もスプレー、または塗布している人
がかなりいらっしゃいました。あらら。
なるべく肌の露出をしない、羽織るものは白っぽい色のもの(黒に寄ってくる性質がある)、
汗の臭いで蚊は寄ってくるので、汗をこまめに拭く、などできることはした上で、
虫よけを使うといいですよね。
蚊がキライな香りは、いくつかあります。
シトロネラ、レモンユーカリ、ペパーミント、レモングラス、パルマローザ、スパイクラベンダー、
カンファー、ローズマリーカンファー、ゼラニウム・・・などなど。
自分の肌の強さ、香りの好みなどに合わせて数種類ブレンドしてみましょう。
もう我が家では4月の下旬から、蚊が飛んでました。玄関をちょっと開けっ放しにしていると、
すぐに1~2匹蚊が入ってきて・・・。
なので早速作って使っています。
虫よけスプレーに使う香りは、デオドラント効果のある香りだったりするものもありますし、
家の中に、市販のスプレーはシューっとする気にはならないけれど・・・、
アロマで作ったスプレーは、家の中にシュッシュしても、とってもいい香りです。
作ってみたい方、サロンの予約が入っていない日、時間帯でしたら、作りに来ていただいて
OKですよ。
事前にお電話くださいね。
1本100mlのスプレーを2,000円でお作りいただけます。