2週連続の週末台風~。
調布の花火・・・、夏の悪天候を避けるために秋にしたようなのに、ドンピシャで
当たってしまいましたね。 残念・・・。
私も今日はのんびりと自宅で過ごしています。
さて、本題へ。
私もまさに更年期という年代にドンピシャあてはまっています。
更年期は閉経の前後5年間と言われています。日本人女性の平均がだいたい50歳前後ということなので、
一般的に45歳前後~55歳前後が更年期にあてはまるということになります。
ただこれはあくまでも平均・・・、こういったことは本当に個人差がありますので、参考までに。
そして更年期の症状も様々・・・。
私は今更年期かな??と思い当たるような症状はないので、更年期に悩むことなく過ごせていますが、
こればっかりはいつでてくるのかわからないし、このまま悩むことなく年老いていくかもしれないですし、
さあ、どうなるか・・・。
この更年期の症状のひとつに手指の痛みがあります。
私の周りにもチラホラ「最近指の関節が痛いんだよねぇ~・・・」、とぼやく友人がいます。
「更年期かもよ」と話すと、「えっ?、更年期でそんな症状あるの??」とみんなびっくりしています。
更年期というと、ホットフラッシュや怒りっぽい、落ち込みやすい・・などがよく挙がりますが、手指の痛みも
更年期が原因になっている可能性があるのです。
更年期に差し掛かる女性は、女性ホルモンのエストロゲンが急激に低下してきます。このエストロゲン!
とっても女性にとって大事な大事なホルモン。女性らしさ!の全てに関係しているといっても過言ではないホルモン。
で、なんで手指の痛み??・・・って思いますよね。
エストロゲンは関節・腱を包んでいる滑膜の炎症を抑制してくれる効果があります。
なのでエストロゲンが減少すると、関節・腱に炎症が起きやすくなってしまうんです。
そう、なので手指の痛みは更年期の女性だけに起こるわけではありません。
産後のママにも多い!
産後のトリートメント前のコンサルのときに、手が握りにくい、手首が痛い・・・といった
症状を訴えるママが多いんです。
ホルモンバランスが大きく関わっていることがこのことからもおわかりいただけると思います。
更年期の女性には積極的にアロマを利用してもらいたいなぁ~・・・と思います。
内分泌系(ホルモン)と自律神経系は密接に関わっています。
この2つのバランスに働きかけることができるのが、「香り」、そう、アロマテラピーなんです。
内分泌、自律神経の司令塔である視床下部に香りは影響を与えてくれるツールになります。
イランイランやゼラニウムといった女性ホルモンバランスを整える香りがおススメですよ~。
イランイランはこちらの黄色のお花から香りを採ります。
ゼラニウムは香りを嗅ぐと花から香りを採っているように思う方が多いのですが、
実は葉から。奥に写っているギザギザの葉から香りを採っています。