先日朝日新聞に冷え症の妊婦さんは早産のリスクが3倍、お産が長引く時間は2倍以上・・
という記事が掲載されていました。
これは慶應義塾大学看護医療学部の講師である方が、聖路加看護大学大学院の博士論文で
まとめたとのことです。首都圏の妊婦さん2810人を対象に追跡調査したということでした。
妊婦さんに限らず冷え症で悩む女性が多いのが現実です。
そして自分が冷えている！と自覚していない「隠れ冷え症」の女性が多いのも気になるところです。
この夏は節電ということもあり、オフィスでもご家庭でも空調が通年ほど効きすぎているということは
あまりないかもしれませんが、お腹周りに1枚何かをかける・・などするといいですね。
冷たいものの摂りすぎも考えもの、からだの中から冷えてしまいます。
そして女性はやはり筋肉量が少ないこともあり、男性に比べ冷えを訴える方が多いんです。
私が月に数日担当している「産後ケアセンター」で施術していて感じるのは、筋肉が落ちてしまっている
方が多いです。特に脚の筋肉。
妊婦さん、産後の方・・に限らず少し筋力をつける運動を継続して行うことが大切です。
便秘の原因のひとつに、女性は腹筋がないこともあげられるんですよ。
私自身なかなか運動する機会がなく、このままじゃいけないなーと感じています。
よく、何かスポーツやっているんですか？？と聞かれるのですが、大人になってからはほとんどやっていません。
色が黒いので、そう思われるんでしょうか・・・。（汗）
気象庁の発表によると、9月～11月は気温は平年より高め・・ということですが、夜はやっぱり日中とは
違いますので、寒暖の差に気をつけてグルメ・運動・文化の秋を満喫したいですね。