今朝、いつも観ているNHKのあさイチで、こどもの「くる病」についての情報が
放映されていました。
何となく骨の異常でしょう~、とは知っていますが、ネットで調べてみると
成長期の小児で骨にカルシウムが沈着せず、柔らかい骨様組織が増加している状態を、くる病と言うそうです。
カルシウムを骨に沈着させるには、ビタミンDが必要不可欠。
このビタミンDの欠乏で、くる病を発症している乳幼児が増えているということでした。
番組の中で母乳育児がビタミンD欠乏の原因のひとつに挙げられていました。
母乳育児がとても良いことなのは周知の事実ですが、こういったことの原因になることは私も知りませんでした。
ミルクに比べ、母乳はビタミンDが少ないんだそうです。
そして1才を過ぎても離乳食を必要量きちんと与えず、母乳で済ませてしまうお母さんが増えているそうです。
母乳育児がいい!と言ってもやはり成長に応じた栄養が必要になってくるので、偏りはNGですね。
それと食物アレルギーを持っている子が多く、必要量のビタミンDが摂れないことも増加の原因のひとつだそう。
卵に多く含まれるそうですが、卵アレルギーの乳児が多いですよね。
魚にも多く含まれるようなので、離乳食にお魚を上手に取り入れるといいみたいです。
そして外遊び不足。ビタミンDは食物からの摂取と、紫外線を浴びることで生成されます。
最近は赤ちゃんのうちから紫外線をシャットアウトしているママが多いですよね。確かに紫外線に当たると良くない影響も
あります。ただ過度にシャットアウトするのは、やはり健康にとって良くない。
少しの日光浴は必要不可欠なんです。
やっぱり何でもバランス!ですね。
日本人はTVでこの食品が○○にいい!となると、スーパーの棚からダーッとその食品がなくなるように、
いい!と聞くと、そればかりになる傾向があるように思います。
ダメ!となると今度は完全にシャットアウト・・・、どうも偏ってしまいがち・・。
何事もバランスよく!、生活全般、そして考え方も・・、バランスとれていますか??
・・・と私も見直さなくては!