陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

レチノールについて(アンプルレチノフルイッドについて)

2023-06-27 17:32:14 | ヤンセンコスメティクス

今話題の成分「レチノール」についてちょこっと書こうと思います。
先日blogにも書いた通り、間もなく発売になるヤンセンのアンプルシリーズ、レチノフルイッドに「レチノール」が配合されています



レチノールはビタミンAの一種。
シワやたるみ、毛穴などの肌悩みに有効とされ、今話題の成分!
2017年にシワ改善の有効成分として厚生省が承認したことでも話題になりました。
レチノールは表皮・真皮のヒアルロン酸を増やし、真皮のコラーゲンも増やします。ターンオーバーの促進、余分な皮脂も抑制します。
シワの改善や弾力アップ、キメを整える、ニキビの予防など様々な嬉しい効果が期待できます。

レチノールにはいくつか種類があります。
酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、レチノールなどがあります。
レチノールの中に、レチノールというレチノールがある・・、なんだかややこしいのですが、
今回アンプルに配合されているレチノールは酢酸レチノールでもなく、パルミチン酸レチノールでもなく、レチノールになります。
レチノールの中のレチノールを純レチノールとかピュアレチノールと呼びます。
アンプルにはカプセル化されたピュアレチノールが配合されています。
カプセル化されていることで、反応が出にくく安定性がアップしています。
レチノールは酢酸レチノールやパルミチン酸レチノールに比べると安定性が低い、でも浸透性が高いという特徴があります。レチノールはA反応と呼ばれる赤みやヒリヒリ感がでることがあります。どうしてなのでしょう?
それはレチノールはターンオーバーの周期を整える効果があるのですが、ターンオーバーを早めるということは、古い角質が剥がすということ。つまり次に健康な細胞が肌表面にでてくるまでに差が生じるということ。このためA反応が出ることがあるのです。
ただ今回のアンプルは純粋レチノールをカプセル化しているので、安定性もありA反応がでにくくなっています。
A反応が出た場合でも使い続けていくうちに徐々にA反応は無くなっていくと一般的に言われています。

レチノールは空気に触れると変性しやすい成分です。今回はアンプルで1回使い切りですので、その点も安心です。

それとピュアレチノール配合の化粧品は夜に使ってください。その後につけるクリームもたっぷり補給してください。
そして日中は日焼け止めを使用しましょう。

レチノイドがターンオーバーを促してくれるので、使用中のピーリングは不要です。
初めてレチノフルイッドを使用する2~3日前に一度スクラブをしておくことをおすすめします。その後、2週間~4週間を目安に集中してアンプルを使用してください。

さあ木曜日には入荷予定です!私もワクワク楽しみです。


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