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【5月第2週:ハンザスカイ 第66話・真鍋 お前は】
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【漫研】
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『ヤンキー君とメガネちゃん』(作・吉河美希)が最終回でした。…いや、何というか、すごい終わり方だなあ~。というのが率直な感想でしたね。『ヤンキー君とメガネちゃん』は、紋白高校に通う名うて(?)のヤンキー・品川大地と、元は近隣に知れ渡った伝説のヤンキーで、普通の高校生活に憧れてメガネをかけて新たな学生生活を送る事を決意した少女・足立花のドタバタ学園コメディな『物語』。とにかく全力で学生生活を謳歌しよう!という足立花の姿勢が特徴ですかね。そのパワーに品川くんも思わず引っ張られてやる気になってしまう。

※以下、ネタバレ注意

そういった勢いで受験勉強もがんばり、とてつもなく成績が悪かった足立さんと品川くん(元々は品川はすごく頭が良かったらしい)は、最難関である殿様大学を目指しはじめる。…で、学力とは関係ない特別推薦枠で早々に足立さんは合格を決めてしまい(汗)それを品川くんが追う形になります。
大体、その頃からどうも足立さんの行状が目立たなくなる……というか、合格をさっさと決めてしまった為に、品川くんと一緒に受験勉強するっていうシチュエーションがなくなってしまうんですよね。ちょうど、この頃から、品川くんの中学時代の勉強のライバルだった女の子・八王子さんが目立ちはじめるって事って事もあります。まあ、これは印象感覚のものではあるんですけどね。ちょっとどの後の展開と関係があるのかもしれないと思ったりしたので書いておきます。

…で。品川くんの殿様大学受験本番を前にして、彼女は忽然と姿を消します。…いや、すみません。僕、これ読み飛ばしてしまったらしいんですけど(汗)元々、おばあちゃんと一緒に暮らしていた足立さんは「女が大学行ってもしょうがねえ!」という古い考えのおばあちゃんと喧嘩して実家に帰ってしまったらしいんです。…いや、ほんとはばあちゃんでは学費の面倒がみれなくなったからみたいなんですが(汗)で、足立さんの実家はなぜか、足立さんを外へ出すのを嫌っているらしく彼女は学校にも来れなくなる。
しかし、多分、きっと、殿様大学に受かって入学すれば、きっと彼女とは会える。実家も彼女を大学へは通わせるだろう…みたいな。まあ、品川くんのモチベーションの役割を果たしているわけですね。そういう状態で、品川くんは受験本番に挑むと…そして、見事、合格を果たす。…問題はここから。

最終回フェーズに入った時、その後時は過ぎて品川くんはず~っと!足立さんに会えなかった事が語られます。卒業式でも会えなかった。その後、大学でも会えなかった。そうしてそのまま大学生活を過ごし、官僚になる道を止めて、紋白高校の教師に品川くんはなります。
その四年後の紋白高校で足立さんと品川くんは再会を果たす。足立さんが、品川くんの入った便所のドアの上から、品川くんを眺めて実にあっけらかんと声をかける。まるで第一話のように。そして、足立さんは、それまでの自分をこう語る。



足立花「じつは私、紋白高校を卒業できなかったので、今年から他の高校で1年生をやり直していたんです。そしたら、品川くんが紋白高校に赴任したって聞いたので、今日から転校してきちゃいました!」

ふうん…そうなんだあ。って、ちょっと待って!!四年留年!?今、いくつだよ!つか、足立さんって中学時代も一年留年してなかったっけ?いや、別に二十代が女子高生やったっていいんだけどさ。な、なんか、おかしくね?(´・ω・`)っていうか、じゃあ、間の四年間は何していたのよ?なんで、そこは時間が止まってるの?な、なんか、おかしくね?だっtskhgjdadfgjfuふじk!!(`×ω×´)
いや、単に「それくらいのファンタジーはあるんじゃね?感」のギャップという事かもしれませんが、これはつっかえなしに受け入れるのは難しかったですよw他の読者も「なんじゃそりゃ~!」ってなったと思うんですよね(汗)

GiGiさんとか(ツイッターで)「メガネちゃんは座敷童だったと結論付けて納得することにした」とか言い出すくらいなワケでw……で、僕の方は「いや、それを言うならトイレの花子さん?wトイレに現れるし…つか、名前、花じゃん!」とか言った応酬をしたりしていましたwそれくらい何かこの学校に縛られているナニカでもないと腑に落ちないくらい、足立さんの行動はぶっとんでいると思います。また、彼女がトイレに出没する癖がある事、名前が“花”な事から、トイレの花子さんを導き出したのは、俺様、なかなか良い線行っている気がしないでも……ない!(`・ω・´)

しかし、まあ、ちょっと彼女を学校の怪談扱いするには、活動範囲が広いし、外での生活もある程度見えているので、そのままではそんなにしっくり来ない。…で、まあ、もうちょっと妄想を暴走させてみたんですが(←こういう事を考え出すと止まらなくなる人)………幽霊………のような、パターンだと、もう少し繋がる所があるかな?と考えました。

つまり、元々、足立さんには中学時代の一年留年の謎…というのがあったはず。(ちょっと読み直し中で判明するかもしれませんが)それが、実は、何かの病気に因るもの…と考える事はできないか?それは、このクライマックス直前での、足立さんの突然の退場も、本当は“それ”ではないのか?……病気の再発ですね。足立さんに訪れた問題が本当に、おばあちゃの学費の問題なら、足立さんが誰にも相談せずに皆の前から姿を消すのは違和感があります。また、けっこう今まで足立さんを放置していた実家が、ここに来て足立さんを外に出したがらないのも、こっちの方が分かりやすい。

…だから、四年間という不自然に時間を超えて品川くんの前に現れたのは、実は、足立さんの幽霊……って所まで考えましたが、これは別に死んでいる必要はないですね(汗)病気が落ち着いたので、また、高校に通いだしたと…。一応、その時、卒業しそこなったとして、すぐに復学しなかった事の説明が自然になるかと思います。



…ってな事を、まあつらつらと考えていたんですが、これだと普段の足立さんの喧嘩最強っぷりをどう捉えるか?って話にもなってきますね。まあ、マンガ的には戦闘力ある人が実は病気持ち…って形はわりとありはするんですが。こういうのは自分の頭の中のパズルがバツッ!とはまれば満足なんですが、まだ、そういう感じではないです。特に足立さんに病気かな?と思わせる描写は(記憶では)なかったですし……留年以外。
ただ、一つはっきりしている事は、足立さん自信と、実家には、謎があって『ヤンメガ』はその謎を明かさずに終了してしまったって事です。足立さんの弟の葉が姉の謎を語ろうとしたんですが、品川くんはそれを拒否しました。そこに想像力を愉しませる余地はある。

…まあ、でも、実際どうなんでしょうね?単行本の最終巻で書き足したりするのでしょうか?あるいは、他の人が言われるように『ヤンメガ』は、ヤング誌の方で再開予定だったりとかして、謎はそのまま持ち越されたって事ですかね?まあ、今「『ヤンメガ』ってどんな物語だったんだろう?」って単行本買ってきて読みなおしたりしています。
…いずれにせよ、この最終回で足立さんがこの『物語』を全部持って行ってしまいましたね。主人公だから当然と言えばそうなんですが……。実は僕は、途中から出てきたライバル・ヒロインになったであろう八王子雫さんが好きで、彼女の事をピックアップした『読み』をしたくで、待ち構えていた所があったのですが…もう、足立さんが全部持っていったなとw


ヤンキー君とメガネちゃん(23) (少年マガジンコミックス)
吉河 美希
講談社



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
ヤンメガ最功 (がくぅ)
2013-12-19 15:54:15
ヤンメガの魅力がすごく分かりました。
私も、同感するところがたくさんありました。やっぱり最終巻の終わり方は、いいですよねー!!続編とかないのかなー。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-08-26 18:49:39
まず、中学校は成績なんかで留年しません。なぜなら高校に行かないで働く人、偏差値35の私立高校の名前と記号問題を書いただけで入れる人がいるからです。それに欠席オーバーでの留年は高校からです。病気での留年のほとんどは「いじめ」が原因の可能性があります。なぜなら病気が41℃の熱だとしても、1週間(土日含む)くらい学校を休んで、薬を飲んで大人しく寝て、水分を取ったり、食べ物を食べたりして、トイレでどんどん悪い物を出せば治って外に出られるでしょ。まる1年学校を休む場合は、いじめが原因だと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-08-31 13:57:19
中学を留年するケースは1つ、早稲田や慶應の付属中学で「留年しなきゃ系列の高校に上がれない」とか言われる場合のみです。それは、高校から大学に行く場合も同じです。成績での留年なんて、学校名にこだわる人間以外にいないと思います。浪人だってそうでしょ。
 
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