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Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

童謡「たきび」を口ずさみながら・・・

2009-11-20 | 音楽,ラジオ
【我が家の山茶花/さざんかが咲き始めました】

一輪、また一輪とピンクの山茶花が固い蕾をほころばせ始めました。
寒くなると咲き始める花だなんて・・・
ちょっと変わり者さんです。

                                    

山茶花が咲くと、口ずさんでしまう歌「たきび」

♪~垣根の垣根のまがり角 たきびだ たきびだ 落ち葉焚き~♪

♪~さざんか さざんか 咲いた道~ 焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き~♪
         たきび 童謡・唱歌 歌詞情報 - goo 音楽
幼い頃に覚えた歌って、忘れないものですね。


【薄いピンクの山茶花の花】 
ところで先日、ラジオでこの「たきび」の歌の解説を聞きました。
作詞・巽聖歌作曲・渡辺茂の日本の歌百選にも選ばれた
童謡「たきび」は、1941年(昭和16年)に、12月9日と10日のNHKのラジオ番組「幼児の時間」で初めて楽曲が
放送されました。
当初は12月9日から3日間の放送で流すことを予定していた
そうですが、その前日に太平洋戦争が始まり、軍当局から
    焚き火は敵機の攻撃目標になること
    落ち葉は貴重な資源であるとの理由から
放送を中止するようにとの通達があり
たった二日間放送されただけになったそうです。


                                    


そして戦後の1949年(昭和24年)、NHKのラジオ番組
「うたのおばさん」で放送され全国に広まることになりました。

しかしその後、消防庁から町角の焚き火は危険であるため
防火を考えるよう促して欲しいとの批判があり
教科書に掲載する挿絵に消火用の水が入ったバケツが
描かれるようになったそうです。
 

【まるでバラのような八重の山茶花】


                                    

先日、仕事で出掛けた先で変わった山茶花見つけ、写真にとって来ました。
見たことの無い山茶花がたくさんあるものですね。



そして、帰り道でこんなに大きな満開の山茶花の木のある家を見かけました。
植えられてから、何年経っているのでしょう。
ひょっとしたら、この「さざんか」の歌が放送を禁止されたのを知っている木なのかもしれません。

                                    


【初冠雪】

山にも薄っすらと雪が積もりました。
この山に3度雪が積もると、里に雪が下りてくると言われています。
いつのまにか、冬がやって来ているのですね。

今週末には、「焼き芋大好き兄妹」が我が家にやって来ます。
焚き火で焼き芋!コールが始まるかな?



                                    
今日も訪問ありがとうございました!