昨日はなぜか突然11時から断捨離を開始
で、1時まで起きていて・・本気で寝たのは・・2時。
1時30分には・・カラスが鳴いていた・・・
今のカラス・・ってなんなん????
本日はなぜか5時から目がさめ・・・
ん~~~困った。
守護○さんに
「やっぱり節分?」と聞きまして・・・
すると
「浮足立つな・・・」みたいなことを言われ、
「性格上、○感上・・・感じやすいのはあまり良くないですね・・」と苦笑い。
そしてフッとある場面が出てきた。
山の中の道から少し外れ・・・
丸太一本ぐらいの小川のそばで`私’が糸がほつれかかっている着物を着ている。
白ではなくて・・もう何十回も洗っている感じの布の痩せ感で。
草を集めて床を作り・・・
川で身体を流し、予備の着物を着る。
きていた着物を洗濯し、干し・・・
自分の身体が痩せていることを確認している(だから今世はよく食べて肥えている)
あまり食べれていなのだろう・・まぁ・・昔はみんなそうだったし。
夜になっている。
川から水を汲んで・・周囲から木を拾い集め、火を起こして、暖を取り、そして何かを焼いている・・
木の実だと思う。
今でもナッツやいろんな実は好んで食べるし、田舎の子は他人の庭の実が道路に出ていたらそれをちぎって食べては甘いものとして感動していたから。
自分の顔が火に照らせれていて・・・
やっぱり髪をそっている。
お坊さんのように見えるけれど・・・僧侶という立場ではなくて、一人で哲学みたいな修行しているみたいな・・
昔は・・誰かが個人的に唱えて広めよう~~とかいう宗教なんてなかったし、自然神が当たり前だったし。
そうして火にあたっていたら・・闇の中からゴソっと音がして、その方向を見たら・・女性が一人立っていた。
着物を着て、少しの荷物と杖、そして草履と足袋が汚れている。
柄と形をみたら・・町娘というよりも、結婚して・・逃げてきたのか、家庭の事情か?という感じの少し落ち着いた痩せた人が立っていた。
何も言わず立っているので
「キツネがたぬきか?はっきり教えてくれ」と私が言うと、
「人でございます」と言う。
そしてまだ立っているので
「人ならば火のそばにこい」といい、座る場所を石をもってきてつくってやり、そこに布きれを置いて座らせた。
しばらく黙っているので
「人ならしゃべるものだぞ」と笑いながら火をいじり、言いうと
「すみません・・」というので
「どこから来た?」と聞くと
「信州でございます」と言う。
信州か・・そばがうまいな・・と私は心の中で笑い、そしてまた自分の腹の中が空っぽなのに気が付いた。
「腹が減ってるんだろう?」とその女に言いながら女の前で男のやせ我慢。
「これを食べなさい」と焼いていた実を渡した。
「これを食べたら・・あなたの食べるものが」というので
「今、あなたが出てきたからきっとあなたに食べさせるものに変わったんだ」と答え、そして女が食べている間に川へ行き、魚を2・3取ってきて、枝に刺し、
「これもお前のものだ」といい、自分はお湯を飲んで空腹をごまかす。
(やっぱり男だねぇ~~と思った)
誤解しないでほしい。
私は仏教徒ではない。
仏教が入ってくるまえの話だ。
今取れたものは今出会った人に差し上げるのが神の世界だと思っている。
そして差し上げたものが余ったら・・自分がもらうものだと。
だから神様にささげたものを降ろしてから人間がいただくのだ。
(「まず、神棚へ」、これがふるらんおばあちゃんの家系の教え。
モノを全部乗せるわけではない。
感謝の心を神様にささげるということ)
女が実を食べ、そして魚を一つ。
そして
「私は一つでいいので、もう一つを・・」といい、私に勧めてくれたのでそれを受け取ることにした。
食べながら・・二人とも無言。
木が焼けてはじける音しかしない・・・
そして
「ごちそうさまでした」と女がいい、頭を下げた。
それからおもむろに話をし始めた・・・
信州から逃げるように出てきたこと。
夫がいたが、子供ができず、いつも肩身が狭かったこと。
義両親との折り合い・・・
「○ぬつもりで出てきているな」と言うと、女は
「はい・・」と言った。
私は
「じゃ・・・もう○ぬのはやめろ。さっき二人で魚の命を食べた、命をもらった」と言うと、女は頭を持ち上げて目を開けこっちを見ていた。
私は
「私も家を出た。私の勝手で。○のうとは思ってはいない。毎日命をもらっているからな」といい、手の平を自分で見つめ・・昔、火を見つけていて・・美しいな・・と思っているとき、蛾が火の中に入り、燃えていたのを美しいとまた思い、手を突っ込み、やけどしたところを見ていた。
あの時、よく手が丸焼けにならなくて・・たった一点だけやけどしただけで済んだのが不思議だった。
「山の中には生き物がおる。
動物もいるが人もおる。
女の身で歩くのは危ないから、今日はここにいなさい」といい、草が生えているとこへ行き、足で草を踏み、無駄な草を刃物で切り、床を作ってやり、そこで寝るように促した。
(ちなみに今世も刃物は自分で研げます)
そして女は横になった。
自分の分はすでに尻の下にあるので、あとは横になればいい・・・
火が小さくなり、自分も横になり・・少しして、がさごそ音がするので
「寝付けないのか?」と言うので
「はい、寒くて」というので
「じゃぁ・・・こっちにこい」といい、女が隣に寝る。
さすがに隣に人がいると不思議な感じであったかい・・
私は・・ずっと一人で歩いていたので別に人が恋しいとか寂しいとかあまり思う方ではないので・・
となりで誰が寝ていても気にならない。
そして女が
「抱いてください」と突然いうので
「寂しい気持ちは私も経験してきた。だが今はもう、私にはその気持ちはない。それにあなたはいずれ結婚し、子供も産むだろうから」と言った。
魚を食べながら女の未来を見ていた。
男が出てくる。
良く気が付き、まるでこの人の為に尽くすため生まれてきたような男だ。
「お前にみあう男が出てくる。そして子が授かる・・男の子だ。だから私はお前にはださん」といい、、少し身体を背を向けるようにして角度を変えた。
ここで女に手を出して・・交わったとしても・・その時の感情がその先どうなるだろうか。
普通の男なら手を出すだろう・・・
でもその感情で一時的に腹が満足したとしても、今度はまたその感情で腹をすかせる。
それに今度女を見たらそうしたくなるのもわかっているし、そうしてきた男どもも見ている。
もちろん・・・私の気持ちの中では・・未来の絵を見る前からなにもない・・・
知りたいだけなのだ。
この世界のことを。
だから・・家を出た。
隣で女が私の身体を軽く触ったが私が反応しないので、そのまま寝たフリをして・・
女の寝息を確認してから・・私も寝た。
朝、少し早く起きて、身支度をし、そして食べ物を少し置いて・・その場を去った。
女には言っていなかったが・・
「結婚する相手と子供ができるが・・・その子は・・・」と思いながら・・
「言わなくてよかったな・・」と思い足を前に進めた・・・
と、いずれその風景を見ることになる・・と。
時間が飛び・・・
畑のそばを歩いている自分がいる。
畑の向こう側には子供を背負った男と、そしてそばに女がいて、二人で笑顔で畑を耕している・・
「私の選ぶ道ではなかった風景」がそこにある・・・
うらやましい・・と思うか?
そうは思わない。
うん?強がりか?
・・・いや、冷静になってもそうは思わない。
家庭や家族を持って・・私の疑問を解決はできないと思う。
なぜなら私は“人”の知らないことを知りたい人だから。
どんなにうるさくても、
どんなに忙しくても、
どんなに耳鳴りがしても、
どんなに・・周りに何かが起こったとしても・・・
「答えは沈黙の声の中にある」と信じている・・・
そんな画面が見えた・・・
まるで数時間分の場面だたけれど・・・時計を確認したら5分しか進んでいない。
時間と空間とは・・・人が理解できないものが多い。
ただ・・・「この人」が歩いてきた道は・・また理解できた・・・
「気持ちに近づけましたか?」と聞いてみた。
すると後ろから
「そうだな・・・かもしれないな・・・
でも近いからお前のそばにいる」と笑い声がした感じがした・・・