後何年生きられるかわからない・・・
だって・・この心臓がいつ止まるかもわからない。
動いているのが奇跡だということを忘れてはいけない・・・・
もしかして・・明日車に~~されて心臓が止まるかもしれない。
そうしたら・・・愛する人を抱きしめることもそのぬくもりも感じることができなくなるかもしれない・・・
もしかして・・事○にあって・・・目が見えなくなるかもしれない・・・
そうしたら・・愛する人の顔が見えなくなるのだから・・・
もしかして・・明日頭の血管が切れて・・倒れるかもしれない。
年齢に関係なく・・それはある日突然やってくる。
若くても・・年を重ねても・・血管はいつ切れるかわからない・・・
そしてそれは一本切れてあの世にいくのか・・6本切れても大丈夫な人もいる。
まさに・・・紐を引っ張って・・当たり、ハズレのくじのように、運だけの世界になるのだから・・・
愛する人がいる人なら・・・意識を無くしても・・その耳でその声を聴くことができる。
そして・・・抱きしめてくれている感覚は・・ベッドに横たわっていても感じることができる。
でも・・顔を見ることができないのだ。
目が開かない・・・見たい・・・見たい・・・あなたの顔が見たい・・・
「看護師さん・・オレ(私)の目を開けてほしい・・・彼女の(彼の)顔が見たいのだから・・」と意識の無い人の声が聞こえてくる・・・
・・・だから、ふるらんは‘ICU’にはつらくて勤められない・・・
手を握り返すこともできず・・ただ、ただ・・・だらんとした手だけで・・彼女(彼)の手を感じる・・・・
握り返したい・・どうしても握り返して・・オレ(私)がこんなにあなたを愛していることを・・わかってほしい・・・
助かりたい・・どうしても・・もう一度・・愛する人の顔が・・どうしても・・見たい・・・・・・・・
家族の愛を初めて知る人もいるだろう・・・
そして・・友達がこんなに自分を心配してくれていることも知るだろう・・・
でも・・倒れて・・・お医者さんに
「親族の方をおよびください」と言われたら・・・愛を知るのが遅すぎる。
あなたが・・どんなに後悔しても・・・あなたの肉体の限界が来ているのだから。
もし・・・家族以外に愛がまだ見つかっていないのなら・・・必ず探し出してほしい。
相手の人も必ずあなたを探しているのだから。
そして・・・あなたの手のぬくもりと抱きしめているその強さをあなたに伝えたいと思っているのだから。
真実の愛を最初から全面に出して探している人はあまりいない。
だって・・・みんなそれぞれ痛い目に合っている人生の経験者だし、
「また・・」と警戒している人も多い。
おびえる気持ちもわかるけれど・・・でも・・でも・・それをあと何年続けて・・そして年を重ねて・・・
あなたは何歳になったら‘本当のあなた’と‘本当の愛に包まれたあなた’に会うつもりなの?
来世・・?
それとも・・来来世?
何回、何百回・・生まれ変わることになると思うけれど・・・いつ‘あなた’に会えるの?
あなたを必要とする人を・・そしてあなたが必要とする人を・・・
なんとしてでも探しましょう。
裏切りにあっても、
その人に泣かされても、
その人に怒鳴られても、
その人に殴られても、
あなたは・・その時のあなたであってはいけないの。
あなたはその時はあなただったかもしれない。
でも・・・そのあなたは・・もう何分も、何十分も・・何時間も過ぎたの。
だから・・もうその時のあなたではない。
その時のあなたを忘れて、相手のことも忘れて、前に進むあなたになり、真実の愛を探し、手に入れるあなたになりましょう。
月に1・2回ふるらんの持病が出ます
その時思うの。
やっぱり・・ちゃんと愛してくれて、最高に大切にしてくれている人の為に生きていきていきたいと。
そしてふるらんが命がけでその人の為に一生生きていてよかったと思える人のそばに居たいと。
なんとしても・・過去なんて振り切って・・素敵な人生を作りましょう。
未来はあなたが作るものだから。
ふるらんが好きな『タオの世界』です
死と生、存在と非存在、
成功と失敗、富裕と貧困、
徳と悪徳、賢明と無知、
賛辞と非難、渇きと飢餓、
暑さと寒さ、これらは続いてやってきて、
休むことなく変化し、運命をかたちづくる。
同様に、昼と夜が、いつからか知らないが
続けてやってくる。
しかしどの出来事も、身体や心を
妨害することはできない。
日々、静けさを保っていればいい。
他人と平和に暮らすこと、
環境に順応すること、そして
与えられた能力を生かすこと、それで充分である・・・・
荘子