事件があったようです。
刑事さんが数人集って現場検証をしています
玄関先のような・・一戸建てで塀があります。
そして刑事さんたちや鑑識の人がいろいろお仕事をしています。
ふるらんはそれを見ていて・・・あら、知ってる○課の刑事さんがいる、と気が付きました。
「お、ふるらん!」
「お仕事ご苦労様です」
「いやいや・・大変だよ」
「ん?どうしたんですか?・・それに(小さい声で)担当と違いますよね?」と言いました。
「御手伝い、人手不足」と。
彼はあまり霊感を信じない人ですが、
「何かわかる?」と聞いてきました。
「うんとぉ・・・・・・・・あれ」と指を指しました。
玄関先にある白いお花が咲いている植木鉢。
「あの子が何か知ってるって言ってる」
「え?」ときょとんとしています。
「うん、下を見てって言ってる」・・とふるらん真面目に言っています。
そして彼に連れられ、その植木鉢をひっくり返すと・・
裏に購入したお店の名前や値段が書いたシールが貼っています。
彼が
「あ~シールか」と言ったので、
「これって不自然ね・・ふつうは値段しか書いていないのに、シールに店名書いてるの変だし・・・」
「そういえばそうだね、ふつうは購入したら、シールははがすし・・」
ちょっと大きめの鉢です。
受け皿がありまして・・それも見たら・・やはり住所が貼ってあります。
ここは大阪、でもこの鉢の販売店は「四国の○○県○○町(有名な土地で自然豊かです)」。
「なんでシールをはがさなかったんだろう・・」とふるらんが言うと、
近所のおばさんが
「そういえば・・・その花にお水を上げるとき彼女ニコニコしてたのよねぇ・・・」と言いました。
そして
「もらい物?と私聞いたんですよ」
「え?それで?」と刑事さん。
「彼女、にこっと笑ってただけなんです。それに・・」
「それに?」
「数回40代後半から50代前半の男性を2・3回見てたから・・もしかしてその人かな?と思って。彼女より若いから・・不自然だなぁ・・と思って」
ふるらんが
「こんな感じでこんな・・・体型の人ですか?」というとおばさんが
「そうそう、そんか感じ。ほくろが」
「おでこのこの辺」とふるらんが言うと
「そうそう。よく知ってるわね~」とおばさんが言いました。
そしておばさんは刑事さんに連れられて似顔絵を書きにいきました
ふるらんはお花さんと会話していました。
「その男の人に連れられてきたの?」
「ううん」
「え?」
「二人で買ったの。彼と一緒に旅行に行った時に買われたの」
「あ~~~~それで・・(シールをはがさなかったんだ)」
「ふ~~ん。それで彼が犯人なの?」
「うん。おばさんのお金が欲しかったんだって」
あ・・・・・
「でね」と話を続けるお花さん。
「はい?」と聞くと
「あなたにこの町に行って欲しいの」
「え?」
「そうしたら今回の本当のことがわかるから」。
(あ~~~○縁とか前世のことなんでしょうね・・・)
遠い・・・・・・・・・・・
○○空港からたぶん列車、そして間違いなくレンタカー使用・・
○曜サスペンスじゃないけど、事件解決のために自腹で飛びまわれるなんて・・テレビだからありえるかもしれないけど・・一般人なら無理。
「でも行かなきゃならないんでしょ?」というと
「ご褒美あるから」とニッコリ。
「なぁに?」と聞くと
「あゆとぉ・・・川のりとぉ・・・・」
「食べ物かい・・?
」と言うと
「あとねぇ・・」
「なに?」
「そこであなたが会いたい人(人じゃないらしいけど)に会えます」
四国には八十八箇所めぐりで数回行ってます。
それと、だいぶ前に高知県のあるお寺さんに行きました
遠いなぁ・・誰か車で連れてって・・とまじめに考え込んでいると目が覚めました。
あ・・・夢か・・・・
助かった、本当だったら・・・行かなきゃならなかったし・・・ってあの住所調べてみますわ
気になるので・・・