セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

二人の衆議院議員の辞職のあとは

2010-12-22 09:54:58 | 名古屋
すまん、前日のこのブログで、「次の衆議院選挙は当分ないので65歳の石田氏の政治生命はほぼ終わる」というその時の感想を書いたが、それは正しくなかった。石田氏が名古屋市長選挙出馬のため衆議院議員を辞職すると、愛知6区では選出議員が空白となるので4月12日告示の24日投票で補欠選挙がおこなわれる。だとすると石田氏が2月6日の市長選挙に敗れても4月には衆議院議員に復活する可能性があることになる。ひょっとしたら石田氏にはその計算もあったのかな。

ただし他都市の首長への出馬で地元の支援者も白けているだろうし、前回総選挙での民主党への追い風も今では逆風になっている。総選挙で落選した自民党の丹羽秀樹氏への同情もあるので補欠選挙がおこなわれても当選するのは丹羽秀樹氏だと思う。そういえば同じ愛知6区の春日井市を車で通ると丹羽秀樹氏のポスターが目につく。

ところで愛知知事選に出馬する大村秀章衆議院議員の場合はどうだろう。彼は除名される前は愛知県でただ1人の衆議院議員だ。彼は比例復活なので彼が辞職すると自民党から別の1人が繰り上げ当選となる。ただし東海ブロックで次に惜敗率が高かった静岡4区の望月義夫氏だ。愛知県の自民党衆議院議員はいなくなるわけだ。