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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
昨日は、他学部の卒業予定者と一杯。
彼は、大学2年夏に倒れ、入院生活を余儀なくされた。
長い入院生活の後、復学するも、疾病の後遺症が残った。
私の前期の特別企画講義<ボランティアのゆくえ>を
4年生になった彼は受講してくれた。
授業スタート前に、研究室に来てくれて、その後遺症の状況について
説明してくれた。
そのことがきっかけで、我がゼミで行っている音楽ボランティアにも
参加してもらうことになった。
ゼミで熊本ボランティアをすることになれば、それにも参加して
もらおうと思ったが、諸般の事情で
熊本入りはできなかった。
その話を覚えてくれていた k 君は、2月に入り、私の研究室を
訪問したそうな。たまたま留守していたのだが、
いよいよ彼としては、卒業までに行かなければという思いで、
一人で熊本に乗り込んだ。
行動派の彼は、私とスケジュールを合わせる時間がなかったようだ。
一度飲もうと昨年夏から言っていたのだが、忙しさにかまけて
実現していなかった。
で、
そのことを急に思いだし、焼き鳥屋で3時間の飲み会を。
お酒の量も限られているので(小生ではない)、やや心配であったが。
普段の真面目な彼からは想像できない<ディープな話>に引き込まれる。
人は多面的な存在である。
その話の中で、<へえーボタンを20回押したくなるような新事実>
を知り、さらにへえーと感心する。
さし飲みも、結構勉強になる。
最後に、来週友人と、バリに行ってきます。
<お土産、何が良いですか?>
と。
嬉しいじゃ、あーりませんか。
私は、障がい者福祉関連のアルバイトを紹介しただけなのに。
4月からはある有名企業で、1人で寮生活しながら仕事を
頑張ることに。
会社員になってからも、ボランティアに参加したいという。
立派な青年で R。
夜11時頃、無事帰宅できたか心配だったのでメールを送った。