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福祉論bの平均点は、64点と62点。

論述式を50点分取り入れていた2013年度までは、平均点は70点を超えていた。

全問マークシート方式を導入した2014年度以降、平均点は、随分と低くなった。

8点から9点分は低くなっている。

 

どうしてこうなったのだろうか?

まず問題数が32問と多い。

14回分の授業内容を万遍なく反映させようと思うと、どうしても問題数が多くなる。

 

次に、問題そのものが難しい点があげられる。

各設問につき、同時に2つのこと、あるいは3つのことが理解できないと

正解に至らない<しかけ>になっている。

 

こうした特徴を持つ設問を考えるのに、正味3日間はかかる。

そのかわり採点は、あっという間である。

この採点と10数回にわたる出席カードのチェックは全て、TAさんにお願いしている。

 

火曜日2限が64点、金曜日1限が62点。

どちらのクラスにも、ゼミ生が受講しているが、おしなべて芳しくない。

ゼミで学んでいることと福祉論での学習内容はリンクしていないということである。

今回も、あるゼミ生が<落ちる>。

 

どちらのクラスも、10数パーセントが不合格になる模様。

例年に比べ、今回は少し多くなっているように感じる。

 

でもできる学生はいるものでR.

マークシート全面採用にしてから、以前のように100点は出なくなったが、

90点台は一定数いるので、この皆さんは<ご立派>でR.

 

うちのゼミ生が、このトップグループに入ってほしいと切に願う。

 

来年度から、全学的に、同じ科目名称の授業は複数開講できなくなる。

この福祉論も、火曜日のみとなる。

 

これまで2コマあわせて500名以上いた受講生が、

多くても280名程度に収まるので、

小生の負担が2016年度から随分と軽くなるので、

結果オーライ!

 

 

 

 

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