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大学教授キョトンCブログ!!
カロリンスカ病院泌尿器科M先生とのブログ上でのやりとり。

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西下先生。ご無沙汰いたしております。
男女不平等に関しては、スウェーデンであってもなかなか厄介な問題です。
移民医師であっても、男性であれば、少なくとも私の部門では全く差別はありません。
女性が外科医に不適当であるとは全く思わず、むしろ、私より下手な男性外科医の方が多いくらいですので、不当な待遇は女性であることが原因です。
また、スウェーデン人女性外科医の多くが、同じような経験をしています。
男性である先生から、「力のない男性」に関する解説をいただけるとは、何だか感激してしまいますね。「よくおっしゃってくださった!」という思いです。
今まで、自分でも良くここまで耐えて頑張ってきた、と思いますので、どこまで頑張れるのかわかりませんが、帰宅すると迎えてくれる可愛い双子のためにも、もう少し踏ん張ってみますか、、、。
イチゴの帽子、お褒めにあずかりましたので、こちらにも掲載したいと思います。コメント、ありがとうございました。
私以外の読者コメントに対するM先生のコメントから、初めて知ったのであるが、<スウェーデン人女性医師が次々に退職し・・・・・>
とある。
カロリンスカ病院は、<スカ>かも知れない。
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昨日のアルコール
350cc の缶ビール 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・113-81-60
左・・・107-84-72
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4月4日(木)のつぶやき
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東京経済大学の西下彰俊です。数年前に、カロリンスカ病院にインタビューにうかがったものです。
先生のブログも拝読しておりますし、フェイスブックも楽しく拝見しております。
可愛いイチゴの帽子のペア。最高です!
さて、スウェーデンの外科病院における男性だけのコンボイシステム。日本の大学病院の医局も同じような男性文化だった事と思います。
スウェーデンの最高峰の病院ですら、女性差別があるという現実を知り、ショックを受けています。
ロボットによるオペのできる医師は多くないわけですから、他の病院に移られた方が良いかも知れませんが、まず第一に、変人医師の暴言の責任追及をして、快適な職場環境を整備すべきかとも思いました。
力のない人間ほど集団化するものです。男性は力がないことを自分達でよく分かっているから、男子会のランチをして、実力のある女性の先生を疎んじようとしているのだと思います。
双子ちゃんの子育てとお仕事の両立はきついかと思いますが、このまま頑張っていただきたく願っております。
4月2日<小生のコメントに対するM先生からのコメント>